利回り+14.01%、評価益+2,343,093円!!
ココ夫は、2015年から企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)で資産運用中。マッチング拠出もしています。
本記事では、アラフィフココの夫の、2021年7月度の企業型DCの実績を公開します。
投資はあくまで自己判断でお願いします。
2021年7月度 企業型確定拠出年金実績
こちらがココ夫の2021年7月末時点の企業型確定拠出年金の実績です。
利回り+14.01%とは、加入来の年利換算利回りのことです。以下で詳しく説明します。
2015年から始めてずっと外国株式型100%!
企業型確定拠出年金運用実績
こちらは2020年2月から2021年7月までの月次推移グラフです。
加入来利回りは約+14%!
評価利益は234万円!
2020年3月のコロナショックで急降下したものの、それからV字回復し、今のところ順調に資産が増えています。
評価益は+230万円を超えました。
2015年から企業型確定拠出年金制度が採用され、当初からずっと外国株式型100%にしていますが、正直なところ、ここまで評価益が伸びるとは思っていませんでした。
でも外国株式型は比較的リスク高めです
外国株式型は、良くも悪くもリスクが大きいです。ここでいう「リスク」は、「危険」という意味ではなく、「価格の振れ幅」のことです。
期間利回りを見ると、加入来は約+14%ですが、過去1年間は約+48%と、それなりに大きなリスクがあることがわかります。
リスクとリターンは表裏一体の関係です
企業型確定拠出年金年次実績
企業型DCの報告が毎年4月頃、紙ベースで届きます。紙資料を元にココ夫の企業型確定拠出年金年次実績をグラフにしたものがコチラです(上に示したのは2020年からの月次グラフ、こちらは2016年からの年次グラフ)。
ココ夫の勤める会社では、2015年4月から企業DC制度が採用されました。
商品は、2015年4月開始時から外国株式型100%です。初年度の2016年は、評価損がマイナスからのスタートでした。
その後、少しずつ資産が増えましたが、コロナショックで一時は資産を大きく減らしてしまいました。
しかし、その後脅威の回復を見せてくれました。その回復力のすごさはこのグラフを見れば一目瞭然です。
もし、コロナショックで投資を一時的にでも中断してしまっていたら、この回復による利益は享受できなかったことを考えると、投資は途中退場せずに継続することがいかに大切か、あらためて思い知らされました。
好調時も暴落時も淡々と積み立てるのみ
なぜ、外国株式型100%にしているのか
なぜリスクの大きい外国株型を100%にしているのでしょうか。
それは、ココ夫の会社の企業年金制度が関係しています。
企業年金制度は、会社によって様々で、DC(確定拠出)を100%採用している会社もあれば、DB(確定給付)をメインとしている会社、DB:DC=50:50など、本当に様々です。
ココの夫の企業DCの場合は、DBの割合がかなり大きいです。よって、給付額が確定しているDB分とトータルで併せて考えると、DC部分はそれなりのリスクが許容できると判断しました。というわけで、今のところは外国株式型 100%にしています。
でもココは、今の株式相場は、ある意味バブル状態だと思います。そして、このバブルがいつ、どのぐらい弾けるかは、誰にもわかりません。
そうなる前に、商品の一部を、リスクの小さな債権などの商品にスイッチングすることを考えています。
いつスイッチするかが悩ましいところ
今は金融相場で株式の調子がいいだけです。いずれ調整が入り業績相場へと移っていくことになるでしょう。
その時には、株式相場はいったん弱含みになるとココは思っています。そのタイミングで、保有商品の20%-40%ぐらいを国債や定額預金などにスイッチングする予定です。
より具体的にはこの夏から年末にかけてだと勝手に予想しています。
こちらは、twitterで仲良くして頂いている、ガオライガさん(@GAOLaiGe2020)とのやり取りです。
ガオライガさん
— ココ@アラフィフ主婦投資家 (@shufuinvest) June 19, 2021
リツイートありがとうございます!
潮目が変わってきたらアロケーションするかもです。
最短だとジャクソンホールあたりでしょうか。
6/19のわたしのツイートでは最短だと、8月末のジャクソンホール会議が一つの節目になると予想しています。その思いは、執筆時点でも変わりません。
でも、足元の状況を見ると、デルタ株の影響がまだ不透明なこともあり、金融相場はもしかしてもう少し長く続く可能性もありそうです。
当面はFRBの金融政策に注目!
DBとDCについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
そして、iDeCoや企業型DCの配分変更とスイッチングについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
スイッチングに関しては、ご自身のリスク許容度に応じてやり方は様々ですが、ツイートを見ていると、ちゃんと使いこなしておられる方もいて、さすがとしか言いようがないです。
こちらはガオライガさん(@GAOLaiGe2020)。月2回定期的に実施されています。利確は正義!
こちら展開させていただきます✨
— ガオライガ@模倣投資家&技術士 (@GAOLaiGe2020) July 16, 2021
ココさんの
「DC、iDeCo配分変更・スイッチング」
運用している方は必須項目です!!
私は月2回実施しています☺️
ぜひ一読を!!#DC #iDeCo https://t.co/oSsEiJ60Na
こちらはベベルさん(@BEVELLE_)。割高感のある先進国から割安感の出てきた新興国に機敏にスイッチングされています。
私は最近外国株から新興国株に半分近くスイッチングしました(〃´ω`〃)
— BEVELLE(べべル) (@BEVELLE_) July 31, 2021
退職金はあなたの運用しだい!
外国型株式 みずほ信託外株インデックスS
ココ夫の企業型確定拠出年金の保有商品の、みずほ信託外株インデックスS とはどんな商品でしょうか。
5年の累計リターンが+124%
5年で2倍以上になったってことね!!
このファンドは、MSCI-Kokusai指標との連動を目指すものです。
MSCI-Kokusaiって?
MSCI-Kokusaiを詳しく解説した記事はこちら!
MSCI-Kokusai指数をベンチマークとする、ココ夫が選択したみずほ信託外株インデックスSの信託手数料は、0.143%です(決して安くはないけど、まともな商品がほとんど無い企業型DCとしてはまだマシな方かな)。
いかにeMAXIS Slim先進国株式インデックス(信託手数料0.1023%)が、良心的なファンドであるかわかるかと思います。
ココ夫の企業型確定拠出年金でも、このeMAXIS Slim先進国株式インデックスが選択できればよいのですが、残念ながらラインナップにありません。
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
ココはつみたてNISAで毎月買ってるよ
以上、2021年7月度の企業DCの実績でした。
個人型のiDeCoやNISA口座の金融機関のオススメは、楽天証券もしくはSBI証券です。
こちらの記事では証券口座の選び方を解説しています。
なお、ココは楽天証券とSBI証券の両方の口座を開設済です。
NISA口座は楽天証券の方に紐付けていますが、どちらもコストが安く、金融商品の量も充実しています。
どちらの証券会社も、上述のeMAXIS Slim先進国株式インデックスをはじめとする、良質な投資信託を購入可能です。
口座開設は無料
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確定拠出年金やiDeCoについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
iDeCoやNISAの税制優遇制度を活用しまくろう!
iDeCoとNISAが同時に学べる本。図解多し!