利回り+14.20%、評価損益 +2,987,085円(先月比+795,448円)でした。
ココ夫は、2015年から企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)で資産運用中。マッチング拠出もしています。
本記事では、ココの夫の、2022年3月末時点の企業型DCの実績を公開します。
投資はあくまで自己判断でお願いします。
確定拠出年金やiDeCoについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
2022年3月度 企業型確定拠出年金実績
こちらが2022年3月末時点の企業型確定拠出年金の資産状況です。
利回り+14.20%とは、加入来の年利換算利回りのことです。
保有商品は現在外国株式型100%です
企業型確定拠出年金運用実績
こちらは2020年2月から2022年3月までの月次推移グラフです。
おっ、加入来利回り(右軸)が2ヶ月ぶりに上向き!
次のグラフは、月次別損益増減グラフです。
3月度は、1~2月度のマイナス補うプラスの成績!
次のグラフは、月次別損益を変動率(パーセント)で示したグラフです。
月次では額面変動額だけでなく、変動比率でも記録来最高となりました
株式投資をしている人の多くの方は、今年に入っての軟調な株式相場にやきもきしているかと思います。ココもそのうちの1人です。
投資なので変動リスクはさけれらません。
プラスの月があれば、マイナスの月もあります。
ここでいう「リスク」は、「危険」という意味ではなく、「価格の振れ幅」のことです。
選択した商品の外国株式型は、良くも悪くもリスクが大きいです。
これまでの期間別利回りを見ると、加入来利回りは+14.20%と大きめです。特に直近1年間では+30.75%と荒い値動き(振れ幅)でしたが、直近3ヶ月は+7.38%と、小さくはないものの値動きは落ち着きつつあります。
大きなリターンを追求すると、リスクは大きくなります
企業型確定拠出年金 年度末推移
企業型DC開始後の年度末推移をグラフにしたものがコチラです。
開始後から19年度末までは順調に資産を伸ばしてきました。しかしその間にはコロナショックがあり、20年度末時点の評価益は大きく減ってしまいました。
しかし、その後脅威の回復を見せてくれました。その回復力のすごさはこのグラフを見れば一目瞭然です。
もし、コロナショックで投資を一時的にでも中断してしまっていたら、この回復による利益は享受できませんでした。
投資は途中退場せずに継続することがいかに大切か、わかるグラフです。
今月も比較的大きな下落がありましたし、今後もこのような下落はあるでしょう。その時もコロナショックの時と同様に、あわてず淡々と継続することが大事です。
そんなこと言っても、今年の1月や2月みたいに株価が下落したら、心配でいてもたってもいられないんだけど!?
たしかにその気持ちは分かります。
でも、元々この商品は、「先進国は長期目線で経済成長する」と信じているから選んだのです。
戦争が起こってしまおうが、アメリカが利上げしようが、私は長期目線でこの考えは変わりません。
でももし、自分の考えが変わった方は、自分の信じる方向に投資方針を変更した方がいいでしょう。
ココは現在の方針を継続します
ただ、今後のアメリカの利上げ局面で株式相場は苦戦しそうなので
一時的に現金比率を上げることはアリだと思います
投資商品基本は外国株式型100%
ココ夫の企業型DCは基本的に外国株式型を100%の割合で運用しています。なぜ比較的リスクの高い外国株式型にしているのでしょうか?
ココがギャンブラーだから!?
じゃなくて(笑)、
その理由は、ココ夫の会社の企業年金制度が関係しています
以下は企業年金制度のイメージ図です。
企業年金制度は、会社によって様々で、DC(確定拠出)を100%採用している会社もあれば、DB(確定給付)をメインとしている会社、DB:DC=50:50など、本当に様々です。
ココの夫の企業DCの場合は、DBの割合がかなり大きいのです。なので、DC部分はそれなりのリスクを許容できると考え、外国株式型100%でもOKと判断しました。
給付額が確保されるDBの割合がかなり高いので、企業年金全体としてのリスクは決して高くないです
なお、DBとDCについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
外国型株式 みずほ信託外株インデックスS
ココ夫の企業型DCの保有商品は、みずほ信託外株インデックスS です。
5年の累計リターンは凄いけど
この半年は苦戦中ね!
なお、このファンドは、先ほど上で説明した、MSCI-Kokusai指標との連動を目指すものです。
みずほ信託外株インデックスSの信託手数料は、0.143%です(決して安くはないけど、まともな商品がほとんど無い企業型DCとしてはまだマシな方です)。
MSCI-Kokusai指標に連動する有名な投信として、eMAXIS Slim先進国株式インデックス(信託手数料0.1023%)がありますが、こちらの方がよほど良心的なファンドです。
ココ夫の企業型確定拠出年金でも、このeMAXIS Slim先進国株式インデックスが選択できればよいのですが、残念ながらラインナップにありません。
ところで、MSCI-Kokusaiってなに?
MSCI-Kokusaiを詳しく解説した記事はこちら!
eMAXIS Slim先進国株式インデックス、
NISA口座で毎月積み立てています
最後に、これまでのスイッチング履歴はこちら
上でも述べましたが、今後のアメリカの利上げ局面で株式相場は苦戦しそうだし
円安なので、一部を現金にスイッチングするにはいいタイミングだと思います
iDeCoや企業型DCの配分変更とスイッチングについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
ついでに、ドルコスト平均法について詳しく解説した記事はこちら!
以上、2022年3月度の企業DCの実績でした。
株式相場は軟調ですが、円安の追い風もあって、今月度はプラス795,448円でした。
これは記録をつけ始めてから最高額です。でも、企業型DCやiDeCo、NISAは長期投資が基本です。一喜一憂せずに、良いと思う商品を選んでひたすら積み立てていきます。
なお、iDeCoやNISAのオススメ口座は、楽天証券もしくはSBI証券です。
こちらの記事では証券口座の選び方を解説しています。
なお、ココは楽天証券とSBI証券の両方の口座を開設済です。
NISA口座は楽天証券の方に紐付けていますが、どちらもコストが安く、金融商品の量も充実しています。
どちらの証券会社も、上述のMSCI-Kokusai指標に連動する、eMAXIS Slim先進国株式インデックスをはじめとする、良質な投資信託を購入可能です。
ただ、直近では楽天はポイント制度の改悪がありました。
今から口座開設する場合は、楽天への強いこだわりがないなら、SBI証券の方がお得になるケースの方が多いでしょう。
口座開設は無料
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iDeCoやNISAの税制優遇制度を活用しまくろう!
iDeCoとNISAが同時に学べる本。図解多し!
なぜインデックス投資なの、と思ったら読んでみるとよい本。
ミスで負けることのないように試合を進めることが、実は勝利への近道。