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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】トラリピ EUR/GBP(ユーロ/ポンド)設定 ゆろぽん

アラフィフ主婦のFXトラリピEUR/GBP(ゆろぽん)設定のブログタイトル

新しい通貨ペアEUR/GBP(ゆろぽん)のトラリピ設定を公開!

 

本記事では、ココのトラリピEUR/GBPの設定を公開します。
2021/5/4、トラリピに新しい通貨ペアEUR/GBPが追加されることが発表されました。ココは「ゆろぽん」とひらがなの愛称で呼んでいます(笑)

トラリピ とは、FXの自動売買手法です。
一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

2021/5/8から、ついに、トラリピ に、EUR/GBPが追加されることが決まりました!

トラリピ愛好家にとって、待望の通貨ペアだったのではないでしょうか。

 

昨秋に新規通貨ペアが追加されるとの発表があった時、本命を「AUD/NZD」、対抗を「EUR/GBP」予想しました。
この時はココの予想「AUD/NZD」が見事当たりました!

 

その後も、下記のように、ずーっとゆろぽんを切望していました。今回その願いが叶ってうれしいです!

 

今回も予想的中!

 

ココがトラリピで稼働中の通貨ペア

後ほど述べますが、EUR/GBPはトラリピ向けの通貨ペアだと思います。その際、単独で稼働させるのではなく、複数通貨ペア稼働時の方が、よりその魅力を発揮できると思っています。
なので、ココがどんな通貨ペアでトラリピを稼働しているかをはじめに説明します。

稼働通貨ペア(2019年~)

CAD/JPY 資金100万円

NZD/USD 資金100万円

EUR/JPY 資金120万円

AUD/JPY 資金50万円

AUD/USD 資金100万円

AUD/NZD 資金210万円

ココは執筆時点で6通貨ペアに680万円投入し運用しています。ロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定にしています。

 

アラフィフココのトラリピ戦略

・通貨分散

・低レバレッジ運用

・長期投資

・欲張らない

 

EUR/GBP、ゆろぽんとは

トラリピEUR/GBP(ゆろぽん)とは

ゆろぽんは文字通り、ユーロ(€)とポンド(£)の通貨ペアです。
ヨーロッパの経済圏同士の通貨ペアであり、地域的・経済的な密接が強いことから、普段はボラティリティが小さいことが特徴です。

 

トラリピの人気通貨ペア「オージーキウイ」はオセアニア経済圏同士、「ゆろぽん」はそのヨーロッパ版ね

 

主な為替レート変動要因が、金融政策の差や長期金利の差であることも、オージーキウイ(AUD/NZD)と似ています。

マネースクエアは、他のFX業者と比較して取り扱い可能な通貨ペアが少ないことが、デメリットの一つでした。
でも、昨秋に待望のAUD/NZDが追加され、加えて今回EUR/GBPが追加されたことで、さらに選択肢が増えました!

 

ゆろぽんは、ココのトラリピ稼働通貨ペア選定基準をクリアしています。

・先進国のメジャー通貨ペアの組み合わせである
ココ的には、両国間の経済差が大きすぎる通貨ペアは、トラリピNG(例:TRY/JPY、EUR/PLN)です。
先進国同士は、通貨取引量も大きいので、仕手化(為替操作)されにくいというのもポイントです。
具体的には、EUR/GBPの取引量(ドル換算、BIS調べ)は第9位です。
1位~8位はすべてドルストレートペアなので、クロス通貨としては最大の取引量です。
また、EUR/GBPは、EUR/USD(同1位)とGBP/USD(同3位)の合成通貨ペアでもあるので、取引対象としては申し分ありません。
このようにゆろぽんは、日本人には少しなじみが薄いかもしれないですが、実はメジャー通貨ペアです。

 

トラリピで先進国通貨しか扱わないのは、あくまでココの考えです

 

レンジ形成している
レンジ形成していることがトラリピ長期運用の秘訣、安定感が違います。

EUR/GBP(ゆろぽん)のレンジ

過去5,6年のレンジは、オージーキウイと同レベルに狭いことも、トラリピ向きといえます。
でも、あくまで過去約5年はレンジが狭かっただけで、今後のことはわからないし、過去10~20年で見るとそれなりにレンジは広いということに注意しておきましょう。
これはオージーキウイにも言えることです。

EUR/GBP(ゆろぽん)のレンジ

 

欲張りすぎないように気を付けて!

 

総推移が大きい
総推移が大きいペアの方が繰り返しリピートしてくれるのでトラリピ向きです。
100pipsあたりの総推移は、1位のオージーキウイに僅差の2位です。

EUR/GBP(ゆろぽん)の総推移

 

チャリンチャリンが期待できる

 

・他の稼働通貨ペアとの相関が強すぎない
これは、一言では難しいです。誤解を招かないように少々長めで説明します。

まず、比較として、ココが現在稼働中の通貨ペアの中から、CAD/JPY、EUR/JPY、AUD/NZDをピックアップし、1年スパンのチャート上で比較した図がこちらです。

トラリピ通貨ペアの比較チャート1年スパン

ゆろぽんとクロス円(CAD/JPYとEUR/JPY)を比較すると、同じような値動きになる期間よりも、無関係または反対に動く期間の方が多そうです。

このことは、クロス円だけのポジションを持つ場合よりも、ドローダウン時(含み損が増える状況の時)に、そのダメージが分散される可能性が高いことを意味します。

もう少し具体的に言うと、トラリピでは、ドルストレート、クロス円、それ以外(ゆろぽんやオージーキウイのような、ユーロクロス、豪ドルクロス)をバランス良く分散稼働させておけば、平常時は、いずれかの通貨ペアが利益を出してくれ、別の通貨ペアは含み損が増える(将来の利益のためのエネルギー充填期間)といった状態になり、月当たりで見ると、利益も損失も平準化されやすくなります

なお、FXではよく相関係数が取り上げられます。相関係数は統計学的に意味のある数値ですが、ココはトラリピにおける通貨ペア間の相関係数は、目安程度にしか考えていません。

理由は2つあります。1つ目の理由は、相関係数は、算出期間によって変わる変動値だからです。ある時には正の相関が強くなったり、またある時には負の相関が強くなったり、またまたある時には無相関(相関係数がゼロ)に近づいたりします。
なので、通貨ペア選定の時にざっとは確認はしますが、トラリピをいったん稼働させてしまえば、通貨ペア同士の相関が高くなったからといって、片側の運用をストップさせるというような管理はしません。
なので、目安程度にとどめています。

もう一つの理由は、異常時には(〇〇ショックと呼ばれるような、たびたび生じる為替クラッシュ時)、主に平常時の状況を元に算出される統計値である相関係数は役に立たないからです。
異常時の為替レートは、2σ、3σ(標準偏差の2倍、3倍の値)を超えることも十分に起こりえます。ココは〇〇ショックでもロスカットされないように、あくまでリスク管理はロスカットレートで行い、相関係数は平常時のボラティリティの目安程度にとどめています。
このようなことから、本記事では相関係数値に関して詳しく言及しませんが、参考までに直近3ヶ月のEUR/GBPと主要クロス円との相関係数はマイナスでした。

なお、スパンを5年に拡張したチャートがこちらです。5年スパンでも、傾向は同じでした。

トラリピ通貨ペアの比較チャート5年スパン

ドルストレート、クロス円、ゆろぽんやオージーキウイのような円以外のクロス通貨をバランスよく稼働させることで、トラリピの守備力をアップできると期待しています。

トラリピの守備力アップの図

 

ココのEUR/GBPトラリピ設定

ゆろぽん基本戦略

ゆろぽんの基本戦略は、ハーフ&ハーフです。
トラリピはいろんな戦略が考えられますが、バックテストをする限りにおいては、なんだかんだでハーフ&ハーフが、資金効率が良いことが多いです。

トラリピハーフ&ハーフ

ハーフ&ハーフの1番のメリットは、同一通貨ペアで「売り」と「買い」双方の新規注文を出す場合、証拠金必要額は「売り」「買い」いずれか高いほうしかかからないことです。
また、もしトラリピの稼働をハーフ値の時に全決済すれば、含み損無しでトラリピを終了できるというメリットもあります。
一方で、レンジの上下に損失リスクを抱えるというデメリットがあるので、しっかりとした資金管理が必要となります。

 

ゆろぽん設定詳細

最終的には、サービスイン時の条件を見てから決定しますが、執筆時点のココのゆろぽん設定案を、20年スパンのチャート図上に示した図がコチラです。

ココのトラリピEUR/GBP(ゆろぽん)設定ハーフ&ハーフ

過去10年の値動きがほぼすっぽり入るようにしました。
過去20年ベースでみると、2000年頃は買いレンジ外になっていますが、通貨ユーロが1999年に導入されて間もない頃なので、あまり参考にしなくてもよい、と判断しました。
また、すべてのポジションを保有した状態で一度も決済益がないまま0.6ポンドを割るようなことは考えにくい、と判断しました。
このような理由から、この設定でも十分低リスクだと考えています。

ココの設定を表にまとめたのがこちらです。

ココのトラリピEUR/GBP(ゆろぽん)設定ハーフ&ハーフを表にしたもの

狙いの利益幅は80pipsです。これは決済トレールOFF時の場合で、ONの場合は、60pipsです。利益幅はもっと広めでも良いと考えていて、適宜変更する可能性があります。
トラリピは、稼働中でも利益幅や決済トレールON/OFFを簡単に変更できるようになって、とても便利になりました。

 

殺人通貨ポンドと決済トレールの相性は良いはず!

 

みんな大好きゆろぽんトラリピ

ゆろぽん(EUR/GBP)は今回トラリピで正式通貨ペアに採用されましたが、多くの方が既にゆろぽんのトラリピ適性を見抜いて、マネースクエア以外の業者で既にトラリピ風トレードをされています。

 りゆうさん

 

 イモラさん

 

 BEVELLEさん

 

このお三方以外にも、ゆろぽん稼働させている方はたくさんいます。

 サミーさん
 おすしさん
 はるかぜさん
 ヒナタさん
 watoさん

などなど、とてもすべてはご紹介しきれないです💦

今回知名度の高いトラリピに採用されたことで、オージーキウイのように、メジャー通貨ペアとして人気が出るかもしれませんね。

 

トラリピゆろぽん、他のFX業者と比べてどうなの?

マネスクのEUR/GBPのスプレッドとスワップがどうなのか、また他のFX業者と比べてどうなのかは、トラリピをする方なら気になるかと思います。

 

私も気になる!

 

スプレッドやスワップは日々変動するし、FX業者によって提供されるサービスが異なるので、単純比較は難しいですが、今回は、ココが口座を保有している、「みんなのFX」「FXプライムGMO」「マネーパートナーズ」の3社と比較してみました。


・「みんF」は、コストが安くスワップも良心的、
・「プライムGMO」は、コストが安く、取引も超安定している、
・「マネパ」はトラリピ風半自動売買が可能なのに低コスト、
と、3社とも優れたサービスを提供しており、競争相手として申し分ないです。

EUR/GBPのFX業者間の比較表

 みんFのスプレッドは流石としかいいようがないです。プライムGMOも肉薄しています。マネパは広めですが、自動売買ができることを考慮して許容できるかどうかです。
マネパはスワップが良くも悪くも小さいので、買いトラリピの障壁が小さいのがいいですね。

そして気になるマネスクは、スワップポイントはキャンペーン期間限定で±同値。スプレッドはマネパとほぼ同じです(スプレッドは変動します。あくまで観測時点)。

EUR/GBPのスワップポイントはキャンペーン期間限定で±同値

 

正直、スプレッドはもっと期待してた

 

以上、トラリピゆろぽん(EUR/GBP)の設定についてでした! 

 

良いトラリピライフを!

 

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