2020年度ココファミリー楽天NISA3計画を公開!
唐突ですが、NISAは活用されていますか?
我が家も2019年までNISAを活用してきましたが、2020年は大幅にNISAをリニューアルします。2020年からは、3つのNISA口座を活用します。
名付けて、NISA3(キュービック)計画!
それでは、我が家のNISA3計画を発表します。
では、順番に説明していきます
1.ココ夫の一般NISA
我が家は、夫名義で2007年から、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(以下、セゾンVGBF)というファンドを、毎月積立て運用をしていました。
2015年からNISAを適用してきましたが、2018年に一般NISAからつみたてNISAにスイッチしました。
2020年からは、ココ夫のNISA口座を現在のセゾン投信から楽天証券に引っ越しをします。
そして今までは、つみたてNISAでしたが、一般NISAに変更します。
ココ夫の一般NISA口座では、米国高配当株式ETFであるSPYDやHDVを、VIX指数(恐怖指数)が上がった時にのみスポット購入するための口座です。
VIX指数が20を超えたら買いはじめ、以後5または10増加するごとに、資金とNISA枠(120万円/年)の許す限り買い足していきます。
2.ココのつみたてNISA
ココは2019年から楽天証券の口座でつみたてNISAを運用する予定でしたが、失敗しました。
以前他の証券会社でNISA口座をつくっていたのですが、一度も運用せずに放置していて、既にNISA口座を持っていたことをすっかり忘れていました。
NISA口座を持っているにもかかわらず、楽天証券に新たにNISA口座の開設申請をしてしまいました(NISA口座の2重申請をしてしまった)。
そのため、楽天証券でのスムーズなNISA運用開始ができず、2019年中のNISA運用は見送らざるを得なくなってしまいました。
なんとか旧NISA口座の廃止申請を済ませ、晴れて2020年から楽天証券でつみたてNISAの運用を開始します。
ココのつみたてNISA口座はドルコスト法を用いた堅実路線でいきます。
ココが選択したファンドは以下の2つです。この2銘柄を年間枠の40万円分フルに、楽天カード払いで積立てます。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
楽天VTI
王道中の王道ね
eMAXIS Slim 先進国株式インデック
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの売りは、なんといっても業界でも屈指の低さの信託報酬率です(0.10989% 2019/12/25日現在)。2019年7月には純資産残高が500億円を突破し、信託報酬率が更に低くなりました。
MSCIコクサイすなわち、海外先進国の市場平均と連動する投資成果をめざした運用が行われるファンドです。為替ヘッジされないのもポイントです。
楽天VTI
楽天VTIも優良投信として人気です。eMAXIS Slim 先進国株式インデックスよりは信託報酬率は高いですが、それでもかなり低めです(実質報酬0.162% 2019/12/25現在)。
こちらは、米国のバンガードが運用するETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を買い付けるファンドです。
楽天VTIは、アメリカ限定ですが、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスも、アメリカの割合が高く、アメリカがコケたら世界がコケるので、アメリカを軸とした投信を2本目に選びました。
アメリカを投資先として選ぶのであれば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も有望な投資信託です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、名前が示すとおり、米国大型株500社で構成される指数で、米国株式市場の上位約80%をカバーしていますが、小型株は含まれません。
ココ的には、アメリカのベンチャー企業の成長も含めたいと考えているので、今回は楽天VTIの方を選びました。
当初は2020年1月からスタートさせる予定でしたが、口座廃止の手続き、楽天カード決済の手続きがうまくいかず、2月からスタートさせます。
年始のスタートダッシュ失敗してるやん
楽天証券の口座開設はこちらからできます。
楽天証券では、つみたて投資に楽天カード払いができます。1%相当のポイントが付くカード払いを使わない手はありません。
ココはこれまでは家族カードを保有していましたが、新たに自分名義のカードを作りました。
3.ココ子のジュニアNISA
2018年にジュニアNISAをセゾン投信で始めました。
毎月の積立て金額は1万円でセゾン・ヴァンガード・グローバルバランスです。
廃止が決定したジュニアNISA口座、今さらおすすめする理由とは!
このジュニアNISAも2019年にセゾン投信の口座を廃止し、楽天証券に新たにジュニアNISA口座を開設し運用を開始します。
ただし、ジュニアNISAは基本的に口座移転ができず、引っ越しする場合は既存ジュニアNISAの解約をしなければならず、その時には税金約20%がかかってしまうことに注意が必要です。
ジュニアNISAの口座は、つみたてNISAや一般NISAの口座以上に、念入りな選定をしないと、ココのように無駄な労力と税金を払うことになるので注意して下さい。
手痛い勉強代を払いました
ジュニアNISAの元々の目的は、わが子に学生時代からお金の知識を高めるための勉強を始めて欲しい、そして、将来は自分で自分の資産を増やし、守ることができるようになって欲しい! そんな思いで運用開始しました。
2020年度のココ子のジュニアNISA口座は、ココ夫と同じくVIX指数が上がった時にのみにSPYDやHDVなどの米国株式ETFをスポット購入する、予定でした。
が・・・
ココと同じ銘柄( eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天VTI)を手動で購入する、ココ夫と同じくVIX指数が上がったら同じ銘柄を購入するというフレキシブルな口座に作戦変更しました。
なぜなら、楽天証券とマネックス証券のジュニアNISA口座では米国ETFが買えないのです。
リサーチ不足でした。。
口座開設後にいきなりズッコケましたorz
計画変更を余儀なくされました。米国ETFが購入できないので、長期保有投信としてココがイチオシの以下の2銘柄を適宜購入していくことにしました。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
楽天VTI
後から調べて分かったのですが、SBI証券ならジュニアNISAでも海外ETFに投資できます。
海外ETFをジュニアNISAで運用したいなら、SBI証券をオススメします。
なお、ジュニアNISAは色々と制限があるので、よく調べてから投資することをオススメします。
※「令和2年度税制改正大綱」で、ジュニアNISAは、2023年末の現行法上の期限をもって新規口座開設を終了し、2024年から既存口座の払い出し制限を解除するとしています。まだ大綱なので不明確な部分もあるので、法令による明確化を待ちます。
NISA口座用の準備資金
ココ夫の一般NISAはスポット買い口座、ココ子のジュニアNISAの枠は、スポット買いもする口座です。
暴落時にスポット買いできるように、現金を用意しておく必要があります。
まずこれまでセゾン投信のNISA口座で運用してきたものを解約し、約320万円を用立てました。
また、マネックスで約12年間保有していたインド投信iShares Core S&P BSE SENSEX India Index(ティッカーシンボル2836)を売却しました。
インド経済はこれからも伸びると思いますが、少し期待値が先行している感があると思っています。
これはNISA口座ではなく一般口座で保有していたので売却時には税金が課せられますが、利益が出ている今のうちに売却し、一般NISAもしくはジュニアNISAのスッポト買い用の資金とします。売却値は約59万円でした。
更に、SBI証券で保有していた米国ETFのVTI,VWO,IVVならびにiShares Core S&P BSE SENSEX India Indexを売却しました。
これらも、特定口座ならびに一般口座で保有していたものです。今後のスポット購入の原資とします。売却値は合計約140万円でした。
これらの売却で得た現金合計約519万円が、当面のNISA口座での原資です。買い発動するまでは、楽天銀行のマネーブリッジで待機させます。
次に、ココのつみたてNISAは、年間枠が40万円です。これは普段の生活をやりくりする中でなんとか工面していくつもりです。
ココ家のNISA3のまとめ
もしVIXの指数が上昇しなかったら、スポット用にかき集めた資金は無駄におねんねするかもしれません。
また一般NISA口座とジュニアNISA口座では、個別株を購入することもできます。
基本は米国ETF購入ですが、オリックスやイオン、KDDIなどの日本株にも手を出すかもしれません。
今年2019年はFXを始めたり、NISAを見直したりと充実した1年となりました。(利益は別ですが・・・)
2020年もしっかり勉強をして、さらなる知識マッチョを目指したいと思います。
大勝ちを狙わず、退場しないことを優先
そのために、
・分散投資(リスクの分散)
・低リスク運用(欲張らない)
ことを心がけています。
また、短期目線ではなく、長期投資で複利の力を最大限に活かすことも心がけています。