我が家のつみたてNISA、ジュニアNISA、一般NISAの2022年2月度実績を公開!
みんな、ニサニサしてる!?
ココ家は、楽天証券 の3つのNISA口座(つみたてNISA、ジュニアNISA、一般NISA)で資産運用しています。
本記事では、2022年2月度の実績を公開します。
ココファミリーのNISA計画2022年度版
一覧表にしてみたよ
去年と全く同なの?、手抜き案件ね
ぐぬぬ・・・
ホラ、投資戦略はコロコロ変えるようなものじゃないから・・・
そもそも、NISAって何?って方は、こちらの記事をどーぞ。
では早速、3つのNISA口座の2022年2月度実績を公開します!
2022年2月度 ココ夫の一般NISA口座実績
ココ夫の一般NISA口座の戦略は、以下の2本立てです。
本命 :暴落時だけ高配当ETFを購入
予備枠:NISA枠埋め対策として投信を5万円/月 積み立て(楽天カード払い)、個別株
一般NISAの口座推移
まずは全体像です。
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
株式相場が弱い割に善戦!?
詳細は以下で示します。
一般NISAの口座状況
一般NISA口座:高配当ETF(米国株)の部
こちらは、一般NISA口座の高配当ETFの2月末時点の状況です。
黒塗りで隠しているのは、高配当ETFではなく、米国個別株です。
一般NISA口座の本線は、あくまで米国高配当ETFです。
個別株はちょっとした遊び枠なので、詳細は非公開とします。
個別株先月より更に下落してるじゃんw
話を高配当ETFに戻します。
選んだ米国高配当ETFは、以下の2つです。
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
2月は、VIX指数が30を超える日がそれなりにあったのですが、今回は購入を見送りました。
なぜなら、株式市場は下落しているものの、ココが注目しているHDVとSPYDは下落していないからです。
こちらのグラフは、2022年に入ってからの、HDVとSPYDとVTIの、3つの米国ETFの比較グラフです。
紫色のHDVとオレンジ色のSPYDは、米国高配当ETFです。一方、アメリカ株式市場を代表的なETFであるVTIを、比較としてグラフに水色で載せました。
なおVTIは、米国株式市場の4000以上の銘柄に広く分散されたETFです。
わが家では投資信託(楽天VTI)として毎月積み立てています
アメリカ株式市場全体を象徴するVTIは、今年に入ってから12%ほど下落しているにも関わらず、HDVとSPYDはほぼ横ばいとなっています。
HDVとSPYDは、エネルギーセクターの割合がそれなりにあるから、今は底堅い値動きだね
株価が下がらないのはいいことですが、米国高配当株は積み立て方式ではなく、大幅に下落した時にスポット買いする戦略です。このように下落していないので、いくらVIXが30を超えても買う気になりません。
買うタイミングとして、VIXを見ていますが、今の地合いでは、VIX値だけ見て買い判断するのは危険です。
あわてて買わなくても、暴落した時に拾えればいい、という気持ちで気長に待ちます。
HDVとSPYDはバーゲンセールの時だけ買います
米国の利上げ後に買い場が来ることを期待しています
以上、一般NISA口座の米国高配当ETFの部でした。
一般NISA口座:投資信託の部
続いて、一般NISA口座の投資信託の2月末時点の状況です。
高配当ETFは、毎月積み立てるような買い方はしないので、年間120万円を、確実に高配当ETFで埋められるかどうかは、株式相場次第となってしまいます。
そこで、NISA枠を埋める手段の一つとして2021年2月から、高配当ETFとは別に、楽天カード払いで、5万円/月の投資信託積み立てを併用しています。
枠埋め用に選んだ投資信託は、以下の2つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
それぞれ2.5万円ずづ、合計5万円/月、楽天カード払いで購入しています。
投信積み立ての損益率は、12月末→1月末→2月末で、順に+16.4% → +4.1% → +2.8%と、じりじりと下落中です。
下落は残念だけど、一喜一憂せずに、むしろお安く買えるのでチャンス到来と考えよう
毎月の5万円/月とは別に、楽天ポイント払いで500円/月だけ、楽天VTIを購入しています。これは楽天ポイントのSPU対策です(※2022/4/1からSPU条件が改悪されます)。
月イチゆるポ(ゆるっとポイ活)も閉じられちゃうね
投資信託の部は、自動積立てを設定しているので、とても楽チンです。
以上が、ココ夫の一般NISAの2月度実績でした。
続いて、ココのつみたてNISA口座の実績です。
2022年2月度 ココのつみたてNISA口座実績
ココのつみたてNISA口座の2022年度の戦略は、昨年と全く同じです。
・投信を3.33万円/月 積み立て(楽天カード払い)
つみたてNISAの口座推移
まずは全体像です。
損益率が先月の+26.4%から24.4%へと更にダウン?!
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
資産が減るのを見るのは、辛いものです。そして、このような株価の下落は、今後、何度もあるでしょう。
でも、アメリカを含む先進国の経済は、長期的には、これからも伸びるという考えは変わっていません。
この考えが変わらない限りは、株価が下落しても、あまり気にする必要はありません。むしろ、下がったぶん、お安く買えるチャンスだとワクワクしてもいいぐらいです。
投資を始めたばかりの方は、このような株式の下落状況を見たら、やっぱり投資って怖いよね~。大損しちゃうし、って思うかもしれません。
でも、余裕資金でつみたてNISAをやっている多くの方は、あまり心配していないと思います。これは、ドルコスト平均法の強みです。
ドルコスト平均法については、こちらのシリーズ記事でみっちり解説しています。
投資初心者はつみたてNISAがおススメ!
楽天証券は今のところ、投資信託を楽天カード払いすると、購入額の1%分の楽天ポイントがもらえます(上限月500P/月)。
これが、ココが楽天証券のNISA口座で楽天カード払いをおすすめする理由の1つでした。
おすすめする理由は、今年の8月の買付分までで、9月以降は0.2%に大幅に改悪されるというアナウンスがありました。詳しくはこちら
改悪は残念です。むしろこれまで1%分のポイントを貰えたこと自体が異常です
年末にSBIにお引越しする?!
楽天証券をおすすめする(していた)理由は、こちらの記事で詳しく書いています。
つみたてNISAの口座状況
2月末時点の口座状況です。投資信託2本だけのシンプルな構成です。
選んだ投資信託は以下の2つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
これを各1.67万円/月、合計3.33万円/月、楽天カード払いで購入しています。
投資上限枠が年間40万円なので、
3.33万/月と中途半端な額です
なお、ココ的おすすめ投信は、こちらの記事で紹介しています。
以上が、ココのつみたてNISAの2月度実績でした。
続いて、ココ子のジュニアNISA口座の実績です。
2022年2月度 ココ子のジュニアNISA口座実績
ココ子のジュニアNISA口座の2022年度の戦略は、以下の2本立てです。
・基本的に投信を5万円/月 購入
・年間80万円の枠が埋まるように適宜調整
ジュニアNISAの口座推移
こちらはココ子のジュニアNISAの全体像です。
ごちゃごちゃしていますが、毎月合計5万円分の投信(3つ)を積み立てしています。個別株(イオン)は株主優待用に購入したものです。
また、NASDAQ100指標の連動を目指す上場投信(ETF)である、MAXIS ナスダック100上場投信【2631】は、年間80万円の枠調整用です。こちらは不定期にスポット購入しています。
この2月は投信5万円分に加え、MAXIS ナスダック100上場投信【2631】を9株購入しました。
ジュニアNISA全体の損益率は、先月の+12.2%から+9.8%になってしまいました。
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
ナスダックはいい仕込み時期だと思っています
ジュニアNISAの口座状況
ジュニアNISA口座:投資信託の部
こちらは2月末時点の投資信託の口座状況です。
選んだ投資信託は以下の3つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国REITインデックス
毎月の購入額は5万円で、上から順に2万,2万,1万/月 につみたて設定しています。
基本軸は投信です
ジュニアNISA口座:個別株(ETF含む)の部
続いて、2月末時点の個別株(ETF含む)の口座状況です。
ジュニアNISAで購入する個別株は、一般NISA口座とは違い、長期保有目的です。短期売買ではないので、購入銘柄を開示します。
2つともマイナス・・・
イオンは株主優待目的なので、マイナスでも買い増しするつもりはありません。一方MXSナスダック100ETF(2631)は少しずつ拾っています。
MXSナスダック100ETF(2631)は、ハイテク銘柄の比重が高いことが特徴です。
ナスダック銘柄は長期では有望だと思っています
なお、ジュニアNISAは色々と制限があるので、よく調べてから投資することをオススメします。
ジュニアNISAの口座開設と新規投資は、2023年12月31日で終了することが決定しています。
廃止が決定したジュニアNISA口座を、今あえておすすめする記事はこちら↓
税制優遇があるNISAは、楽天証券、SBI証券、マネックス証券がお勧めです。
ココがもし今からNISA口座を開設するなら、SBI証券!
口座開設は無料
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以上、わが家のNISA3口座の2月度実績でした。
来月3月は、年4回の高配当ETFおこづかい(分配金)月!
わが家では、NISA3口座でそれぞれ別の戦略を取っており、高配当ETFは魅力的ですが、初心者は、つみたてNISAで十分だと思います。
なお一般NISAには注意事項があります。非課税期間は5年です。ロールオーバーし忘れると非課税口座から、一般口座(課税口座)に移されてしまいます。
また財務省の「令和2年度税制改正」によると、現行の一般NISAは名称を「新NISA」と変えて制度が変更されます。また、つみたてNISAについては、口座の開設可能期間が延長される予定です。
大勝ちを狙わず、退場しないことを優先
そのために、
・分散投資(リスクの分散)
・低リスク運用(欲張らない)
ことを心がけています。
お得な制度、うまく活用したいね!
インデックス投資に興味がある方におすすめできる良書のマンガ版! 企業型DC、iDeCo、NISAの初心者にもわかりやすく書かれています。
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