我が家のつみたてNISA、ジュニアNISA、一般NISAの2022年4月度実績を公開!
みんな、ニサニサしてる!?
ココ家は、楽天証券 の3つのNISA口座(つみたてNISA、ジュニアNISA、一般NISA)で資産運用しています。
本記事では、2022年4月度の実績を公開します。
ココファミリーのNISA計画2022年度版
一覧表にしてみたよ
去年と全く同なの?、手抜き案件ね
ぐぬぬ・・・
ホラ、投資戦略はコロコロ変えるようなものじゃないから・・・
そもそも、NISAって何?って方は、こちらの記事をどーぞ。
では早速、3つのNISA口座の2022年4月度実績を公開します!
2022年4月度 ココ夫の一般NISA口座実績
ココ夫の一般NISA口座の戦略は、以下の2本立てです。
本命 :暴落時だけ高配当ETFを購入
予備枠:NISA枠埋め対策として投信を5万円/月 積み立て(楽天カード払い)、個別株
一般NISAの口座推移
まずは全体像です。
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
順調に伸びてるね
詳細は以下で示します。
一般NISAの口座状況
一般NISA口座:高配当ETF(米国株)の部
こちらは、一般NISA口座の高配当ETFの4月末時点の状況です。
黒塗りで隠しているのは高配当ETFではなく、米国個別株です。
一般NISA口座の本線は、あくまで米国高配当ETFです。
個別株はちょっとした遊び枠なので、詳細は非公開とします。
選んだ米国高配当ETFは、以下の2つです。
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
米国株下がってるってニュースで聞くけど、大丈夫なの?
はい、一般NISA口座については、”意外と大丈夫”でした。その理由は、大きく2つあります。
確かに、米国株を初めとする先進国の株式指数は下がっています。実際に積み立てしている投信の楽天VTIや、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価額は下がっています。
一方で、高配当ETFであるSPYDやHDVはそれほど下がっていません。
一例として、こちらが年末から4月末までのSPYDの日足チャートです。
年末からはほぼ横ばいで推移しています。ただし直近は下落傾向です。
その割には実際の口座の評価額が右肩上がりなのはなぜ?
それが、もう一つの理由で、円安です。次のグラフは、同じく年末から4月末までの米ドル/円のチャートです。上に行くほど円安であることを示しています。
このように、3月頃から急激な円安が進んでいます。円安つまり円の価値が下がっているということです。
その結果、米ドルでの評価額が横ばいでも、円転した時の評価額は、上がることになります。なので、円建て評価額を見ると、”意外と大丈夫”なように見えるのです。
今一度、一般NISA口座の4月末時点の状況を、円建て(上)とドル建て(下)の両方を見比べてみましょう。同じ日時にキャプチャーしたものです。
評価額は、為替の影響を大きく受けてるね
ドルベースよりも円ベースの方が、成績が良く見えるね
そうなんです。つまり、今の円建て評価額は、円安の追い風の影響が含まれているということです。
どの程度円安が進むかはわかりませんが、この円安はドル建て商品を円転(つまり売却)してしまうにはいいタイミングかもしれません。
つみたてNISAについては、今のところそのようなことをする必要性を感じません。でもこの一般NISAは、高配当ETFのスポット買いの戦略なので、機動的に動いてもいいかな、と思っています。
ということで、近々、一般NISA口座の保有商品を売却することを検討中です
以上、一般NISA口座の米国高配当ETFの部でした。
一般NISA口座:投資信託の部
続いて、一般NISA口座の投資信託の4月末時点の状況です。
高配当ETFは、毎月積み立てるような買い方はしないので、年間120万円を、確実に高配当ETFで埋められるかどうかは、株式相場次第となってしまいます。
そこで、NISA枠を埋める手段の一つとして2021年2月から、高配当ETFとは別に、楽天カード払いで、5万円/月の投資信託積み立てを併用しています。
枠埋め用に選んだ投資信託は、以下の2つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
投資信託の部は、自動積立てを設定しているので、とても楽チンです。
以上が、ココ夫の一般NISAの4月度実績でした。
続いて、ココのつみたてNISA口座の実績です。
2022年4月度 ココのつみたてNISA口座実績
ココのつみたてNISA口座の2022年度の戦略は、昨年と全く同じです。
・投信を3.33万円/月 積み立て(楽天カード払い)
つみたてNISAの口座推移
まずは全体像です。
損益率は3月末の+40.9%から32.4%とダウン
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
評価額は、このように下がったり上がったりします。
ココは、アメリカを含む先進国の経済は、長期的には、これからも伸びると思っています。
なので、評価額が下がっても、あまり気になりません。むしろ、下がった時は、お安く買えるチャンスだとワクワクしちゃうぐらいです。
投資を始めたばかりの方は、評価額が下がると不安になるし、投資ってやっぱり怖いよね~、って思うかもしれません。
でも、余裕資金でつみたて投資している方は、商品選びさえ間違っていなければ、株価に一喜一憂する必要はないかと思います。これは、ドルコスト平均法の強みです。
ドルコスト平均法については、こちらのシリーズ記事でみっちり解説しています。
投資初心者はつみたてNISAがおススメ!
楽天証券は今のところ、投資信託を楽天カード払いすると、購入額の1%分の楽天ポイントがもらえます(上限月500P/月)。
これが、ココが楽天証券のNISA口座で楽天カード払いをおすすめする理由の1つでした。
おすすめする理由は、今年の8月の買付分までで、9月以降は0.2%に大幅に改悪されるというアナウンスがありました。詳しくはこちら
改悪は残念ですが、むしろこれまで1%分のポイントを貰えたこと自体がラッキーでした
楽天証券をおすすめする(していた)理由は、こちらの記事で詳しく書いています。
つみたてNISAの口座状況
4月末時点の口座状況です。投資信託2本だけのシンプルな構成です。
選んだ投資信託は以下の2つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
これを各1.67万円/月、合計3.33万円/月、楽天カード払いで購入しています。
投資上限枠が年間40万円なので、
3.33万/月と中途半端な額です
なお、ココ的おすすめ投信は、こちらの記事で紹介しています。
以上が、ココのつみたてNISAの4月度実績でした。
続いて、ココ子のジュニアNISA口座の実績です。
2022年4月度 ココ子のジュニアNISA口座実績
ココ子のジュニアNISA口座の2022年度の戦略は、以下の2本立てです。
・基本的に投信を5万円/月 購入
・年間80万円の枠が埋まるように適宜調整
ジュニアNISAの口座推移
こちらはココ子のジュニアNISAの全体像です。
ごちゃごちゃしていますが、毎月合計5万円分の投信(3つ)を積み立てしています。個別株(イオン)は株主優待用に購入したものです。
また、NASDAQ100指標の連動を目指す上場投信(ETF)である、MAXIS ナスダック100上場投信【2631】は、年間80万円の枠調整用です。こちらは不定期にスポット購入しています。
この4月は、MAXIS ナスダック100上場投信【2631】を5口分、スポット買いしました。
全体として、ジュニアNISA全体の損益率は、3月末の+23.5%から4月末時点では+16.7%に下落しました。
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
ナスダックが低調のうちにもっと仕込んでおきたいけど、円安なのが悩ましい・・・
ジュニアNISAの口座状況
ジュニアNISA口座:投資信託の部
こちらは4月末時点の投資信託の口座状況です。
選んだ投資信託は以下の3つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国REITインデックス
毎月の購入額は5万円で、上から順に2万,2万,1万/月 につみたて設定しています。
基本軸は投信です
ジュニアNISA口座:個別株(ETF含む)の部
続いて、4月末時点の個別株ならびにETFの口座状況です。
ジュニアNISAで購入する個別株は、一般NISA口座とは違い、長期保有目的です。短期売買ではないので、購入銘柄を開示します。
イオンパイセン…
イオンがマイナスなのは痛いですが、株主優待目的なので買い増しはしません。
ところで4月は、年2回のキャッシュバック通知が届く時期です。その時のツイートはコチラ。
イオンの株主優待CB受け取りに行かなくちゃ✨
— ココ@アラフィフ主婦投資家 (@shufuinvest) April 22, 2022
お買い物期間 '21/9/1~'22/2/28が対象🛍️#ジュニアNISA#絶賛含み損中 pic.twitter.com/wws62IsbIN
含み損をキャッシュバックで現実逃避してるのね
一方、MXSナスダック100ETF(2631)は、下落中だったので4月は5口追加購入しました。今後も下落局面では拾っていきたいです。
MXSナスダック100ETF(2631)は、ハイテク銘柄の比重が高いことが特徴です。
ナスダック銘柄は長期では有望だと思っています
なお、ジュニアNISAは色々と制限があるので、よく調べてから投資することをオススメします。
ジュニアNISAの口座開設と新規投資は、2023年12月31日で終了することが決定しています。
廃止が決定したジュニアNISA口座を、今あえておすすめする記事はこちら↓
税制優遇があるNISAは、楽天証券、SBI証券、マネックス証券がお勧めです。
ココがもし今からNISA口座を開設するなら、SBI証券!
口座開設は無料
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以上、わが家のNISA3口座の4月度実績でした。
わが家では、上記の通りNISA3口座でそれぞれ別の戦略を取っています。でも実際にはつみたてNISAだけで十分だと思います。
個別株損してるだけに、説得力あるわね
あと、一般NISA口座の方は注意事項があります。非課税期間は5年です。ロールオーバーし忘れると非課税口座から、一般口座(課税口座)に移されてしまいます。
また財務省の「令和2年度税制改正」によると、現行の一般NISAは名称を「新NISA」と変えて制度が変更されます。また、つみたてNISAについては、口座の開設可能期間が延長される予定です。
大勝ちを狙わず、退場しないことを優先
そのために、
・分散投資(リスクの分散)
・低リスク運用(欲張らない)
ことを心がけています。
お得な制度、うまく活用したいね!
子供に投資に興味を持ってもらいたい時に、子供と一緒に読める本。
投資とか以前に、まずお金に関する知識をつけたいけど、難しいのはイヤって人向けの本。
サラッと読めてわかりやすい。最初の一冊としておススメ。