我が家のつみたてNISA、ジュニアNISA、一般NISAの2022年5月度実績を公開!
みんな、ニサニサしてる!?
ココ家は、楽天証券 の3つのNISA口座(つみたてNISA、ジュニアNISA、一般NISA)で資産運用しています。
本記事では、2022年5月度の実績を公開します。
ココファミリーのNISA計画2022年度版
一覧表にしてみたよ
去年と全く同なの?、手抜き案件ね
ぐぬぬ・・・
ホラ、投資戦略はコロコロ変えるようなものじゃないから・・・
そもそも、NISAって何?って方は、こちらの記事をどーぞ。
では早速、3つのNISA口座の2022年5月度実績を公開します!
2022年5月度 ココ夫の一般NISA口座実績
ココ夫の一般NISA口座の戦略は、以下の2本立てです。
本命 :暴落時だけ高配当ETFを購入
予備枠:NISA枠埋め対策として投信を5万円/月 積み立て(楽天カード払い)、個別株
一般NISAの口座推移
まずは全体像です。
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
順調に伸びてるね
トータルでは順調に伸びていますが、米国高配当ETFと投信では明暗を分ける結果でした。詳細は以下で示します。
一般NISAの口座状況
一般NISA口座:高配当ETF(米国株)の部
こちらは、一般NISA口座の高配当ETFの5月末時点の状況です。
黒塗りで隠しているのは高配当ETFではなく、米国個別株です。
一般NISA口座の本線は、あくまで米国高配当ETFです。
個別株はちょっとした遊び枠なので、詳細は非公開とします。
選んだ米国高配当ETFは、以下の2つです。
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
米国株下がってるってニュースで聞くけど、SPYDとHDVは大丈夫なの?
はい、SPYDとHDVは堅調な値動きでした。その理由は、大きく2つあります。
実は米国株を初めとする先進国の株式指数は下がっています。
ここでは、3つの米国ETFの年初来の値動きを比較してみましょう。SPYD、HDV、そして比較対象としてVTIの3つです。
VTIは、米国株式市場全体を投資対象とする。時価総額荷重型で4,000以上の銘柄に分散されたETFです。
ココは投資信託の楽天VTI(米国ETFのVTIに連動する投資信託)を積み立てています 。
上の比較グラフは米ドルベースの比較です。SPYDとHDVは年初来プラスを維持していますが、VTIはマイナスです。
年4回配当出てこの実績はステキ!
このように、米国市場全体が下がっている中で、SPYDとHDVは堅調な値動きをしていることが、ココ夫のNISA口座の評価額が順調な理由の一つです。
もう一つの理由とは??
もう一つの理由は、最近の円安の影響です。
次のグラフは、上のSPYD、HDV、HDVの年初来の値動きを円ベースで見た場合です。
円ベースで見ると、ドルベースで見た場合よりも底上げされた結果になっているね
3月頃から円安が進んでいるため、円の価値がジリジリと下がっています。
その結果、米ドル資産を円転した時の評価額は上がることになります。これがもう一つの理由です。
あらためてドルベースと円ベースの比較グラフを見比べてみましょう。
円安でラッキーじゃん!
これをぬか喜びしてはいけません。今は円安なのでこのような結果となっていますが、逆に円高の場合は、反対の結果になるということです。
海外の資産に投資するということは、良くも悪くも為替の影響を受けるということを忘れてはいけません。
じゃあ、為替リスクのない日本円の投資商品で運用した方がいいの?
為替リスクを取らないという意味ではそうだと思います。でも、日本経済は海外と無関係ではないので、為替の影響は完全には避けきれないし、ココは、投資対象は将来の伸びしろを考えた方がよいと思っています。
日本とアメリカ、将来どちらがより伸びるかを考えた結果、ココは、生活のベースが日本であっても、資産の一部は、ドルベースで持つことを選択しました。
最近の円安がどこまで進むかはわかりませんが、この円安はドル建て商品を円転(つまり売却)してしまうにはいいタイミングかもしれません。
6~7月に一般NISA口座の保有商品を売却することを検討中です
以上、一般NISA口座の米国高配当ETFの部でした。
一般NISA口座:投資信託の部
続いて、一般NISA口座の投資信託の5月末時点の状況です。
高配当ETFは、毎月積み立てるような買い方はしないので、年間120万円を、確実に高配当ETFで埋められるかどうかは、株式相場次第となってしまいます。
そこで、NISA枠を埋める手段の一つとして2021年2月から、高配当ETFとは別に、楽天カード払いで、5万円/月の投資信託積み立てを併用しています。
枠埋め用に選んだ投資信託は、以下の2つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
投資信託の部は、自動積立てを設定しているので、とても楽チンです。
以上が、ココ夫の一般NISAの5月度実績でした。
続いて、ココのつみたてNISA口座の実績です。
2022年5月度 ココのつみたてNISA口座実績
ココのつみたてNISA口座の2022年度の戦略は、昨年と全く同じです。
・投信を3.33万円/月 積み立て(楽天カード払い)
つみたてNISAの口座推移
まずは全体像です。
損益率は4月末の+32.4%から5月末には+28.9%へとダウン
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
評価額は、このように下がったり上がったりします。
ココは、アメリカを含む先進国の経済は、長期的には、これからも伸びると思っています。
なので、評価額が下がっても、あまり気になりません。むしろ、下がった時は、お安く買えるチャンスだとワクワクしちゃうぐらいです。
投資を始めたばかりの方は、評価額が下がると不安になるし、投資ってやっぱり怖いよね~、って思うかもしれません。
でも、余裕資金でつみたて投資している方は、商品選びさえ間違っていなければ、株価に一喜一憂する必要はないかと思います。これは、ドルコスト平均法の強みです。
ドルコスト平均法については、こちらのシリーズ記事でみっちり解説しています。
投資初心者はつみたてNISAがおススメ!
楽天証券をおすすめしていた(過去形)理由は、こちらの記事で詳しく書いています。
つみたてNISAの口座状況
5月末時点の口座状況です。投資信託2本だけのシンプルな構成です。
選んだ投資信託は以下の2つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
これを各1.67万円/月、合計3.33万円/月、楽天カード払いで購入しています。
投資上限枠が年間40万円なので、
3.33万/月と中途半端な額です
なお、ココ的おすすめ投信は、こちらの記事で紹介しています。
ところで、つみたてNISAって毎月実績示す必要無くない?
・・・
ココはブログ記事にするために月一ログインして定点観測してますが、普通の人は年1回ぐらい見ておけば十分だと思います。
以上が、ココのつみたてNISAの5月度実績でした。
続いて、ココ子のジュニアNISA口座の実績です。
2022年5月度 ココ子のジュニアNISA口座実績
ココ子のジュニアNISA口座の2022年度の戦略は、以下の2本立てです。
・基本的に投信を5万円/月 購入
・年間80万円の枠が埋まるように適宜調整
ジュニアNISAの口座推移
こちらはココ子のジュニアNISAの全体像です。
ごちゃごちゃしていますが、毎月合計5万円分の投信(3つ)を積み立てしています。個別株(イオン)は株主優待用に購入したものです。
また、NASDAQ100指標の連動を目指す上場投信(ETF)である、MAXIS ナスダック100上場投信【2631】は、年間80万円の枠調整用です。こちらは不定期にスポット購入しています。
この5月は、MAXIS ナスダック100上場投信【2631】を5口分、スポット買いしました。
全体として、ジュニアNISA全体の損益率は、4月末の+16.7%から5月末時点では+12.0%に下落しました。
下の図は、上の表をグラフにしたものです。
ジュニアNISAの口座状況
ジュニアNISA口座:投資信託の部
こちらは5月末時点の投資信託の口座状況です。
選んだ投資信託は以下の3つです。
楽天VTI
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国REITインデックス
毎月の購入額は5万円で、上から順に2万,2万,1万/月 につみたて設定しています。
基本軸は投信です
ジュニアNISA口座:個別株(ETF含む)の部
続いて、5月末時点の個別株ならびにETFの口座状況です。
ジュニアNISAで購入する個別株は、一般NISA口座とは違い、長期保有目的です。短期売買ではないので、購入銘柄を開示します。
イオンの下げが止まらない…
イオンがマイナスなのは痛いですが、株主優待目的なので買い増しはしません。
MXSナスダック100ETF(2631)は3,4,5月と連続して購入しました。ナスダックが低調のうちにもっと仕込んでおきたいところですが、年間80万円のジュニアNISA枠を気にしつつ買っていく必要があります。
NASDAQは今年は低調と見ているので、焦らず拾っていきます。
MXSナスダック100ETF(2631)は、ハイテク銘柄の比重が高いことが特徴です。
なお、ジュニアNISAは色々と制限があるので、よく調べてから投資することをオススメします。
ジュニアNISAの口座開設と新規投資は、2023年12月31日で終了することが決定しています。
廃止が決定したジュニアNISA口座を、今あえておすすめする記事はこちら↓
税制優遇があるNISAは、楽天証券、SBI証券、マネックス証券がお勧めです。
ココがもし今からNISA口座を開設するなら、SBI証券!
口座開設は無料
口座開設は無料
口座開設は無料
以上、わが家のNISA3口座の5月度実績でした。
わが家では、上記の通りNISA3口座でそれぞれ別の戦略を取っています。でも実際にはつみたてNISAだけで十分だと思います。
個別株損してるだけに、説得力あるわね
あと、一般NISA口座の方は注意事項があります。非課税期間は5年です。ロールオーバーし忘れると非課税口座から、一般口座(課税口座)に移されてしまいます。
また財務省の「令和2年度税制改正」によると、現行の一般NISAは名称を「新NISA」と変えて制度が変更されます。また、つみたてNISAについては、口座の開設可能期間が延長される予定です。
大勝ちを狙わず、退場しないことを優先
そのために、
・分散投資(リスクの分散)
・低リスク運用(欲張らない)
ことを心がけています。
お得な制度、うまく活用しよう!
子供に投資に興味を持ってもらいたい時に、子供と一緒に読める本。
投資とか以前に、まずお金に関する知識をつけたいけど、難しいのはイヤって人向けの本。
サラッと読めてわかりやすい。最初の一冊としておススメ。