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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

ココの子どもの学資保険 得 or 損? 利回り計算してみた!

我が子の学資保険の利回りを計算してみた!

 

子どもの教育費って、結構かかりますよね。

教育費をトータルでみると、幼稚園から大学まですべて公立で、ストレートで卒業された場合でも、子ども一人当たり約1,000万円かかると言われます。

ココは結婚を機に退職し、(その後専業主婦)我が家の収入はココ夫のサラリー1本で成り立っています。

子どもが産まれてすぐに学資保険に加入しました。当時、さまざまな学資保険を調べて、ソニー生命の学資保険に加入しました。

以前、我が家の個人年金 特or 損? 利回り計算してみた!という記事を書きましたが、今回はココの子どもの学資保険が得なのか損なのか、調べてみました。

 

ココの子どもの学資保険

ココの子どもの積立型の学資保険は、ソニー生命の「5年ごと利差配当付学資保険Ⅱ型(18歳満期)」です。

契約内容の概要は以下の図の通りです。0歳から17歳まで毎年約11万7千円を保険料として支払います。そして満期の18歳になると240万円が受け取れます。

この学資保険は、契約者であるココ夫が万が一亡くなったり高度障害の状態になった場合、その後の払込み保険料が免除になります。免除になっても満期時には240万円受け取ることができます。

我が家は結婚以来ココ夫のサラリー1本で成り立っているので、万が一の時にでも確実に240万円を確保できるよう、この学資保険を契約しました。

両学長のYoutubeを見て衝撃を受ける

皆さんは「両学長」をご存知ですか?

両学長は、IT会社の社長兼投資家で、リベラルアーツ大学というブログを運用しています。そのブログでは、《時間の自由》《経済的自立》《精神的自立》を得るために必要な様々な知識を配信していて、またそれらの情報をYou Tubeで、わかりやすく配信されています。驚くことにこれらはすべて無料!

ココは、お金に関する知識をこの両学長が配信するYoutubeやHPで勉強中です。

そして、両学長のYoutubeを見た中で、最近この動画に衝撃を受けました。

第7回 生命保険は必要か?【お金の勉強 初級編 】

 

積立型の保険に入っている方は是非とも見ることをお勧めします。

この動画自体は、生命保険についてですが、積立保険のデメリットについてわかりやすく解説しています。そして私がとても気になったところは以下の3つです。

①積立保険とは異常に手数料の高い投資商品

②積立保険は一番買ってはダメな商品

③積立保険は買った時点で損確定

えっ!子どもの学資保険は積立て保険・・・

 

ココの子どもの学資保険の返戻率(へんれいりつ)を計算してみた

動画の中で両学長は、加入している保険の返戻率(へんれいりつ)を調べてみることを提唱されています。

なお返戻率とは、契約者が保険会社に支払う保険料の総額に対して、解約時(満期時)返戻金の割合のことです。計算方法は以下です。

返戻率=(満期保険金+入学祝い金)÷支払った保険料の総額×100

返戻率が100%以下なら、払い込んだ保険料よりも解約返戻金の方が少なくなり、100%以上なら払い込んだ保険料よりも解約返戻金の方が多くなります。

ココは、子どもが18歳で受け取る返戻金を学資保険の冊子を見ながら計算してみると、

2,400,000円÷2,113,776円×100≒113.5

我が家の積立型の学資保険の返戻率は、約113%でした。

ココの子どもの学資保険の利回りを計算してみた

次にココの子どもの学資保険は、いったいいくらの利回りで運用されているのかを計算してみました。利回りを計算する上では、こびと株.comさんのブログの記事が参考になりました。

利回りは、エクセルのIRR関数を使えば簡単に計算できます。

以下の表が利回りの計算結果です。利回りは約1.3%でした。

銀行に寝かせておくよりはマシかな、というレベルです。また、結果論ではありますが、契約後にインフレにならなかったことは本当に幸いです。

学資保険は、将来の学費を積立てをする保険商品ですが、生命保険会社が販売している「生命保険」の一種として取り扱われます。

学資保険で支払う保険料は、年末調整や確定申告での「生命保険料控除」の対象となります。支払った保険料に応じて、所得控除により課税所得(課税の対象となる所得)が下がり、その結果として所得税と住民税が軽減されます。

しかし我が家は他に加入している生命保険で既にこの控除枠を使い切っているので、今回の利回り計算においては、減税効果は考慮していません。

学資保険のメリット

契約者死亡後の払い込み免除

支払い期間中、契約者が、死亡もしくは高度障害などの状態になった場合、その後の払い込みが免除になります。免除にはなりますが、満期時には契約通りの満額を受け取ることができます。

この万が一の事が起こった時の「保険」については、各家庭によって価値が異なります。我が家は、ココ夫のサラリーが収入の全てなので、この「保険」部分は価値があると判断しました。

一方で、共働きで2人とも今後も安定収入が見込める方や、既に十分な額の生命保険に入っている方にとっては、この「保険」部分の価値は低くなります。

強制的な積み立て

余ったお金で将来の学費を貯金しよう、と思ってはいても、実際には継続するのはなかなか難しいですよね。継続的な貯蓄が苦手な人には有効だと思います。もちろん、学資保険である必要はありません。堅実な積み立て貯金でもいいと思いますし、投資リスクが理解できる方は、ジュニアNISAやつみたてNISAなども候補です。大事なのは、長期に渡って淡々と積み立てられる環境に自分を追い込むことです。

ただし、学資保険は一旦契約してしまうと、毎月もしくは毎年強制的に支払が発生します。もちろん途中で解約することもできますが、元本割れのおそれがあります。

下記のようなサイトで色々と比較してもいいですね

インズウェブ 学資保険

学資保険のデメリット

インフレに対応できない

契約時に決まる満期保健額は、インフレになっても変更されません。

約18年という長い支払期間の間にインフレが進行した場合、満期保険額の実質的価値は目減りしてしまいす。

日本は長い間ゆるやかなデフレ中なので、インフレリスクについてあまりピンとこないかもしれませんが、インフレ状態になると、こういった満期額固定の商品は、軒並み実質的な損失をこうむります。

途中解約時の元本割れリスク

契約途中で解約した場合は、元本割れの可能性があります。契約時に無理めなプランを組んでしまい、後々支払うのが厳しくなってしまい解約せざるを得なくなった場合、状況によっては元本分すら返ってこないこともあるので、しっかりと支払額を決める必要があります。

保険会社の倒産リスク

個人的には心配していませんが、比較的長い期間契約する保険なので、このご時世何が起こるか分かりません。保険会社が倒産してしまっても、生命保険契約者保護機構によって一定の保護ありますので、受取金がゼロになってしまうことはないようです。

利回りが総じで低い

これは学資保険に限らず、積立型の保険全般に言えることです。実際に我が子の学資保険の利回りも上述の計算結果で示す通り、約1.3%/年でした。約18年という長い期間を考えると、決して高い利回りではないです。

もし、投資に関する知識があり、元本割れするリスクを許容できるなら、貯金や学資保険に頼らず、投資をして貯めるのも一つの方法です。

ココが学資保険を契約した時と違って、今はNISAやジュニアNISAなどの税制優遇制度があります。また最近は、昔と違って非常に低コストなETFや投資信託があるので、そちらをうまく活用すれば年率3%以上の利回りは期待できると思います。

ただし、これらはあくまで投資です。これまでは年率3%以上の利回り実績があるETFや投資信託であっても、今後どうなるかはわかりません。投資がよくわからないという人はちゃんと勉強をしてから手を出さないと大損をするおそれがあります。

投資は、貯金や保険よりも大きな利回りが得られる可能性がありますが、その分損するリスクも大きくなりますので、最悪の場合も想定して、投資が失敗した時に学費が無い!というようにならないようなリスクヘッジをしておくのが懸命だと思います。

なお、ココが学資保険を契約した時は、NISAなどの税制優遇制度も無い、投資の知識も無いの無い無いづくしだったので、学資保険を選びました。

ココの子どもの学資保険は解約するべきか?このまま継続するべきか?

ココの子どもの積立学資保険の返戻率は約113%、運用利回りは、1.32%でした。

利回りを考えると、投資の方が利回りが高くなる可能性がありますが、以下の理由でこのまま学資保険を継続することにしました。

・学資保険の最大のメリットである、契約者死亡時の「保険」の役割を重視した

・利回りは高くないものの返戻率は100%を超えていて、満期が近い

ココの子どもの学資保険の契約は、かなり前なので、今契約した場合の学資保険とは返戻率や利回りが異なるので、慎重に考えた方が良いです。

ココが子どもを出産した頃は、子どもの教育資金源といえば学資保険や定額・定期貯金が主流でしたが、今はNISAやジュニアNISAという税制優遇制度あります。

投資というと、危険そうと思われるかもしれませんが、NISAやジュニアNISAの運用のメリット・デメリット、および学資保険のメリット・デメリット、を勉強の上、NISA(ジュニアNISA含む)と学資保険の併用も含め、計画的に教育費を準備しておくのがオススメです。

ココは学資保険とは別にジュニアNISAもやっているよ

 

ココの子どもの学資保険を満期で受け取った場合、税金はかかる?

ココの子どもが18歳になると一括で学資保険を受け取ります。

税理士さんに、学資保険を受け取る時に税金はかかりますか?とお聞きしたら、学資保険は一時所得となりますが、一時所得には特別控除があり、以下の式で計算される一時所得の金額に対して税金がかかります。

[一時所得の金額]=[受給額]-[支払い総額]-50万円(特別控除)

ココの子どもの場合だと、

一時所得の金額= 2,400,000円-2,113,776円-500,000円

マイナスになるので、税金はかかりません。

なお、これはあくまで我が家のケースです。税金に関しては、管轄の税務署や税理士にお問い合わせ下さい。

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