我が家のジュニアNISAを公開!
ジュニアNISAの口座開設と新規投資は2023年12月31日で終了することに決まりました。
廃止が決定したジュニアNISA廃止口座を今さらおすすめする理由をブログで書いています。↓
※ジュニアNISAの詳細については金融庁HPでの確認をお願いします。
2019年11月記事
皆さん、お金に関する勉強ってしていますか?
一口にお金の勉強っていっても、節約、貯金、節税、投資、投機などいろいろありますね。
ココは出産後に、子どもの将来を考えるとお金が沢山必要になってくる・・・ 。お金の勉強をしないといけないと思い、勉強をし始めました。
でも、もっと若い時からお金に関する知識(≒リテラシー)を身につけておけばよかったと後悔しています。
せめてわが子は学生時代からお金の知識を高めるための勉強を始めて欲しいと思っています。
自分で自分の資産を増やし、そして守ることができるようになって欲しい! そんな思いです。 でも、残念ながら今の日本の学校では、税金や投資などお金の勉強をする機会はあまりないですね。
そこで、我が子に身をもってお金の勉強をしてもらう手段の一つとして、昨年からジュニアNISAをはじめました。
本記事では、我が家のジュニアNISAの状況について書いていきます。
我が家のジュニアNISAに対する思い
我が家のジュニアNISAは、儲けることよりも、子どものお金の教育として活用したいと思っています。
・投資の重要性(複利の力)
・節税の重要性(NISAの税制優遇制度)
本を読むのもいいけど、やっぱり実際に体験してみるのが一番
まずは、ジュニアNISAとは何か、簡単に説明します。
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは、中長期で資金形成をして欲しいという狙いのもとに作られた制度で、以下のような特徴があります。
次にココが思うジュニアNISAのメリット、デメリットを簡単に書いてみたいと思います。
ジュニアNISAのメリット
①最長5年で400万円非課税で運用できる。(80万円×5年=400万円)
つまり、20.315%分の税金がゼロ円になるのでお得!
なお、通常株やFXなどの投資で得た利益に対しては、20.315%の税金がかかります。
②ジュニアNISAの非課税で投資できる期間は5年間。
ロールオーバーと呼ばれる仕組みによって、子どもが20歳になるまでジュニアNISA口座内で購入した投資資産を非課税のまま保有できます。 ジュニアNISAは、執筆時点では2023年12月末に終了予定ですが、その後も子どもが20歳になるまで非課税で保有できます。
要は20歳になるまでずーっと税金はゼロ円!
その際、非課税制限枠(400万円)以上の投資資産を持っていても、そのまま持ち越しが可能。18歳になったら払い出してもいいし、新たな手続きを行わずNISA口座に引き継ぐこともできます。
ジュニアNISAのデメリット
①18歳になるまで、原則途中引き出しはできない。金融機関を変更できない。
⇒どうしてもし金融機関を変更したい場合、ジュニアNISA口座をいったん廃止することになります。その場合は過去に非課税とされた利益も含めて課税対象となってしまうので注意が必要です。
②ジュニアNISAは元本保証ではない。投資商品が値下がりしたら、元本割れしてしまい損する可能性があります。
投資なので、損してしまう可能性もある・・・
現在保有中のココの子どものジュニアNISA
我が家は2018年にジュニアNISAをセゾン投信で始めました。毎月の積立て金額は1万円です。
執筆時点で投資期間は約1年と短いですが口座状況は以下の通りです。
評価額合計 144,800円(全資産)
評価損益合計 4,799円(利益)
子どもには、ジュニアNISAを通して、実際の投資で身を持って、複利の力や税制優遇などのお金の知識を身につけてもらいたいと思います。