11月度の確定利益は16,532円、稼働来の累計確定利益は178,226円となりました。
管理人ココは、マネーパートナーズ (以下、マネパ)でグリッドトレード(トラリピ風自動売買)をしています。本記事では、2020年11月度の実績を公開します。
現在ココは、マネパの連続予約注文を4つ稼働中です。いずれも低リスクが特徴です。実際にココの設定は、コロナショックでもロスカットされてしまうかも、というような心配は全くなかったです。
- CAD/JPY 2019年9月~ 予算10万円
- CAD/JPY 2020年8月~予算100万円
- EUR/JPY 2019年12月~予算100万円
- AUD/NZD 2020年7月~ 予算10万円
では、各通貨ペアの設定方法とその実績を公開します。
連続予約注文CAD/JPY#1
ココは、執筆時点でCAD/JPYを2つ稼働させています。CAD/JPY#1は、予算10万円お手軽バージョンです。ココが連続予約注文を最初に稼働させた記念すべき初号機です。
・低予算:10万円
・低リスク:1年1ヶ月放置中(コロナは微風)
・まずまずの成績:11月末時点の確定利益年利換算8.1%
CAD/JPY#1の設定
ココのCAD/JPYの設定はコチラです。CAD/JPY#1の設定は、下の図の左側です。右側は、後述のCAD/JPY#2の設定です。
両者の違いを簡単に言うと、#1は#2の10分の1モデルです。#2と比べ、必要資金は10分の1、利益も10分の1。ロスカットリスクは同じです。
レンジやトラップ幅は両者は全く同じです。#1と#2の取引単位はそれぞれ、100通貨単位、1,000通貨単位です。
利益幅の設定は、#1が50pips(50円/100通貨)、#2が90pips(900円/1000通貨)です。
稼働初期段階での強制ロスカットレートは、全く同じです。
CAD/JPY#2は予算も100万円と多めで、ココが、ゾーンスワップ法と名付けたちょっとしたテクニックを使っているので、初心者向けではありません。
一方で、このCAD/JPY#1は予算が10万円で、設定もシンプルなので初心者にもとっつきやすいかと思います。
ココの連続予約注文の設定を、チャート上に重ね書きしたのが下の図です。強制ロスカットされる為替レートは、マネスクの運用試算表で約61.5円です(マネパ式の証拠金で見積もると約62.2円ですが、マネスクの運用試算表だと簡単に見積もることができます)。
目安として、リーマンショック時の暴落にも耐えられるように設定しています。実際にこの設定で、コロナショックにも余裕で耐えられました。
CAD/JPY#1の11月度の実績
以下の図表は、CAD/JPY#1の2019年11月以降の確定利益の推移のまとめです。
11月度は12回の決済で、600円の確定利益でした。稼働開始後9,468円の確定利益を上げてくれています。
円、1年2ヶ月でたった9,468円の利益というのは、少なく思われるかもしれませんが、このCAD/JPY#1には、10万円の資金を投入しているので、確定利益の年率換算は+8.1%に相当します。
貯金するより断然イイ!
含み損を考慮した現実利益は、これよりも下がりますが、グリッドトレードは、基本的に、常に含み損を抱えながら利益を積み上げていく手法なので、ココは含み損は気にしていません。ロスカットされないように、十分低リスクな設定にしています。
以上が、CAD/JPY#1の11月度の実績でした。
連続予約注文CAD/JPY#2
続いて投入資金100万円のCAD/JPY#2です。
・予算:100万円
・低リスク:コロナショックも余裕で耐える設定
・資金効率アップも狙う:ゾーンスワップ法適用
CAD/JPY#2は、2020年8月より稼働開始しました。今月で稼働後4ヶ月が経ちました。
CAD/JPY#1がお試し版、本格稼働版がこの#2です。
CAD/JPY#2の設定
CAD/JPY#2の設定は、基本的に上記CAD/JPY#1の資金10倍モデルです。利益も10倍です。加えて、ゾーンスワップ法を適用しています。ロスカットリスクは上げずに、資金効率アップを狙った手法です。詳しくはコチラ
CAD/JPY#2の11月度の実績
以下の図表は、CAD/JPY#2の11月末実績です。
今月は良く動いてくれました!
そして、直近の為替レートはゾーンスワップを仕掛けているゾーンよりも高くなってしまいました。
CAD/JPYは一旦下ってほしいデス
以上が、CAD/JPY#1の11月度の実績でした。
連続予約注文EUR/JPY#1
続いて、ココが稼働させているEUR/JPYの特徴です。
・予算:100万円
・低リスク:コロナショックも余裕で耐えた
・良好な成績:11月末時点の確定利益年利換算15%
EUR/JPY#1の設定
ココのEUR/JPY#1の設定です。ハーフ&ハーフで運用しています。
EUR/JPY#1の狙いの利益幅は100pips(1円幅)としています。
ココの、連続予約注文の設定を、チャート上に設定を表したのものが、以下の図です。ハーフ&ハーフ設定とすることで、100万円の資金で40円もの値幅をカバーできています。
このロスカットラインは、マネスクのトラリピ運用試算表(ログインが必要)に基づくもので、厳密にはマネパロスカットラインとは異なります。
EUR/JPY#1の11月度の実績
EUR/JPY#1の2020年1月以降の確定利益の推移をまとめると、以下の通りでした。
11月度は決済は3回だけでした。稼働開始後10ヶ月で確定利益は138,374円となりました。
今月のEUR/JPYは低調でしたが、このEUR/JPY#1には、100万円の資金を投入しているので、稼働開始後からの138,374円の確定利益は、年率換算で約+15%の利益率に相当します。
EUR/JPY、やるじゃん!
以上が、EUR/JPY#1の11月度の実績でした。
連続予約注文AUD/NZD#1
7月から、新たにAUD/NZDペアを稼働させました。5ヶ月目になります。
・予算:10万円
・低リスク:強制ロスカットレート1.22NZD
・成績:未知数???
AUD/NZD#1の設定
ココのAUD/NZD#1の設定です。売りレンジのみです。
AUD/NZD#1の狙いの利益幅は、70pips(0.007NZD)としています。
ココの、AUD/NZDの連続予約注文の設定を、チャート上に設定を表したのものが以下の図です。過去5年だけに限ってみれば、ハーフ&ハーフ運用ができそうな、きれいなレンジ相場です。
このチャートは紛れもない事実ですが、実は自分が見たい(そう合ってほしい)視野で見たチャートです。
次の図は、同じAUD/NZDのチャートで、単にスパンを18年に広げたものです。
欲張り過ぎたらダメなやつだね
ここ直近の5年は、非常に狭いレンジで動いています。
でも、時としてその期待を裏切ってくるのが為替です。もしレンジアウトした時に追加資金を投入するか、それとも予め十分な資金を入れておくことが、ロスカットされないための対策となります。
ココはの設定だと、強制ロスカットレートは1.22NZDです。
AUD/NZD#1の11月度の実績
11月の決済は1件のみでした。
AUD/NZDは、地理的、経済的に近いオセアニア両国のペアなので、グリッドトレード向きのペアです。
AZD/NZDは11月もよく動いていたのですが、売りレンジ下限を割ってレンジアウトしていたため、決済は1件のみでした。
AUD/NZDはマネスクのトラリピが新たにサービスを開始し、サービス開始キャンペーンもあって魅力的な条件を提示してくれているので、AUD/NZDは今のところ、トラリピメインで動かしていく予定です。
大当たり-🎉🎉🎉
— ココ@アラフィフ主婦投資家 (@shufuinvest) September 16, 2020
4月までスワップゼロはありがたい😊
でもその後は売り・買いマイナスか、、、🤔
スプレッド見てから決めよう。
ちな、今稼働中のマネパAUD/NZDのスプレッドは6pips https://t.co/h9JizEch5H pic.twitter.com/JXLNzRZE76
以上が、AUD/NZD#1の11月度の実績でした。
マネパNanoの口座状況
次に、11/30時点の、マネパNanoの口座状況です。
ココは、ロスカットレートで資金管理しているので、証拠金維持率はあくまで目安ですが、2,608%と十分余裕のある状況です。
11月度は16,532円の確定利益で、稼働来の累計確定利益は178,226円でした。
自動売買型のグリッドトレード(トラリピ風自動売買)は、手間も相場観も不要なFXの投資手法の一つです。
取引ルールを一旦設定してしまえば、そのルールに従って24時間・自動で淡々とトレードを繰り返してくれます。
日々為替チャートに張り付く必要はありません。為替の値動きを予想したり、上げ下げに一喜一憂する必要もありません。忙しくて為替相場に貼り付けない人や、為替相場を読む能力がない人でもできる手法です。
FXは、投資はできるだけ感情を入れずに、決めたルール通りに行動することが大事、というのがココの持論です。これは株でも同じです。
この点自動売買は、個人の感情や裁量を入れる余地がありません。ココが気に入っているポイントです。
逆に言うと、自動売買ルールを一旦設定してしまうと、ほとんどすることがありません。為替相場が読める人は、自動売買なんてせずに、裁量取引をした方がいいし、取引自体が好きな人には向かない手法かもしれません。
ココはマネパのログインは月イチ(実績確認)
ココは、為替相場を読むことはできないし、投資に時間をかけたくない派なので、マネースクエア社のトラリピ と、マネーパートナーズの連続予約注文 の両方でほったらかしのFXトレードをしています。
数かるFX業者の中からなぜマネパを選んでいる理由は、マネパの連続予約注文は、他の自動売買系FX業者よりも低コストだからです。
コストにこだわる方は検討の価値ありです。
以上、11月度の実績でした
口座開設は無料