1月度の確定利益は10,620円、稼働来の累計確定利益は195,279円となりました。
管理人ココは、マネーパートナーズ (以下、マネパ)で、グリッドトレード(トラリピ風自動売買)をしています。本記事では、2021年1月度の実績を公開します。
現在ココは、マネパの連続予約注文を4つ稼働中です。
いずれも低リスクが特徴です。実際にココの設定は、コロナショックでもロスカットされてしまうかも、というような心配は全くなかったです。
- CAD/JPY#1 2019年9月~ 予算10万円
- CAD/JPY#2 2020年8月~予算100万円
- EUR/JPY 2019年12月~予算100万円
- AUD/NZD 2020年7月~ 予算10万円
予算10万円の通貨ペアは、お試しテストとして稼働させたものです。
予算100万円のものは、お試しテスト後に本格稼働させたものです。
慎重な性格です
いきなりガツンとはやりません
AUD/NZDについては、マネパで本格稼働させる前に、トラリピ でサービスが開始されました。
そちらの方が条件が良かったので、現在トラリピで本格稼働させています。
本記事では、本格稼働中の2通貨ペアの実績を公開します。
連続予約注文CAD/JPY#2
CAD/JPY#2の特徴は、以下の通りです。
・予算:100万円
・ロスカットリスク:極低(コロナショックも余裕で耐えた)
・実績:1月末時点の確定利益年利換算7.6%
CAD/JPYは現在、CAD/JPY#1(テスト稼働版)とCAD/JPY#2(本格稼働版)の2つを稼働させています。実は、本格稼働移行後も、テスト稼働版をそのまま放置しているだけです。
トラリピと違って、1本ずつ注文を解除しないといけないので面倒です
CAD/JPYの設定
ココのCAD/JPYの設定はコチラです。
左側がCAD/JPY#1で、右側がCAD/JPY#2の設定です。
両者の違いを簡単に言うと、#1は#2の10分の1モデルです。
#2と比べ、必要資金は10分の1、利益も10分の1。ロスカットリスクは同じです。
レンジとトラップ幅の設定は全く同じです。
#1と#2の取引単位はそれぞれ、100通貨単位、1,000通貨単位です。
利益幅の設定は、#1が50pips(50円/100通貨)、#2が90pips(900円/1000通貨)です。
稼働初期段階での強制ロスカットレートは、全く同じです。
CAD/JPY#2は予算も100万円と多めで、ココが、ゾーンスワップ法と名付けたちょっとしたテクニックを使っているので、初心者向けではありません。
一方で、このCAD/JPY#1はシンプルな設定です。マネパで初めてトラリピ風トレードをする方にもとっつきやすい設定かと思います。
ゾーンスワップ法は、ロスカットリスクは上げずに、資金効率アップを狙った手法です。
詳しくはコチラ↓
ココの連続予約注文の設定を、チャート上に重ね書きしたのが下の図です。
強制ロスカットされる為替レートは、マネスクの運用試算表で約61.5円です。
マネパ式の証拠金で見積もると約62.2円ですが、マネスクの運用試算表だと簡単に見積もることができるので便利です。
目安として、リーマンショック時の暴落にも耐えられるように設定しています。
実際にこの設定で、コロナショックにも余裕で耐えられました。
CAD/JPY#2の1月度の実績
CAD/JPY#2は、2020年8月から稼働開始しました(テスト稼働後11ヶ月後に本格稼働開始)。稼働後6ヶ月が経ちました。
以下の図表は、CAD/JPY#2の1月末時点の実績です。
このコツコツが癖になる!
そして、直近の為替レートはゾーンスワップを仕掛けているゾーンよりも高くなっています。
Zone2まで下がって欲しいけど、
自分の思い通りにはならないのが為替です
CAD/JPYのスワップ
最後にCAD/JPYのスワップポイントを確認しておきましょう。こちらは、執筆時点のマネパnanoとトラリピのCAD/JPYのスワップ比較です。
買いトラリピはマネパ有利、売りトラリピはなんとマネスク有利です。
マネパといえば、スワップ、スプレッドともにトラリピよりも圧倒的に有利な感覚を持っていました。
でも最近は、通貨ペアによってはそうも言えなくなっています。
今は買いレンジだけど、売りレンジに入った場合は形成逆転するかもです。
以上、CAD/JPY#2の1月度の実績でした。
連続予約注文EUR/JPY#1
続いてEUR/JPYです。特徴は以下の通りです。
・予算:100万円
・ロスカットリスク:極低(コロナショックも余裕で耐えた)
・実績:1月末時点の確定利益年利換算13.1%
EUR/JPY#1の設定
ココのEUR/JPY#1の設定です。ハーフ&ハーフで運用しています。
EUR/JPY#1の狙いの利益幅は100pips(1円幅)としています。
ココの連続予約注文の設定を、チャート上に設定を表したのものが、以下の図です。
ハーフ&ハーフ設定とすることで、100万円の資金で40円もの値幅をカバーできています。
このロスカットラインは、マネスクのトラリピ運用試算表(ログインが必要)に基づくもので、厳密にはマネパロスカットラインとは異なります。
EUR/JPY#1の1月度の実績
2020年1月以降の確定利益の推移は以下の通りでした。
2021年1月度の決済は4回でした!
今は円安ユーロ高に動いているので、ポジションを溜め込んでいる状態です。
EUR/JPY売りは、CAD/JPY買いとの相性抜群!
EUR/JPYのスワップ
EUR/JPYのスワップポイントも確認しておきましょう。こちらは、執筆時点のマネパnanoとトラリピのEUR/JPYのスワップ比較です。
売りトラリピは互角、買いトラリピはなんとマネスク有利です。
マネスクの買いトラリピのマイナススワップの大きさに嫌気が差して、マネパでハーフ&ハーフで稼働させた経緯があるのですが、最近は、マネスクの方がマイナススワップが増しになっています。
マネパは、以前の倍ほどになっているので、買いトラリピを稼働させるにはためらうレベルです。
今は売りレンジだからいいものの、買いレンジ付近に下がってきた時に、このままハーフ&ハーフで継続するか、買いトラリピを解除するか、その時のスワップポイントを勘案して判断したいと思います。
以上が、EUR/JPY#1の1月度の実績でした。
マネパNanoの口座状況
次に、2021/1/31時点の、マネパNanoの口座状況です。
ココは、ロスカットレートで資金管理しているので、証拠金維持率はあくまで目安ですが、2,294%と十分余裕のある状況です。
自動売買型のグリッドトレード(トラリピ風自動売買)は、手間も為替相場観も不要なFXの投資手法の一つです。
取引ルールを一旦設定してしまえば、そのルールに従って24時間・自動で淡々とトレードを繰り返してくれます。
日々為替チャートに張り付く必要もないし、為替の値動きを予想したり、上げ下げに一喜一憂する必要もありません。
ココがFXの自動売買をはじめるまでは、FXのトレーダーって、画面4つぐらい駆使して、画面に張り付いてトレードしているイメージでした。
自動売買を実際にやってみると、全然そんなことなく、マネパに至っては、こうやって定点観測のために月1ログインするだけです。
やることがあまりになさすぎるので、投資や投機が趣味の人には物足りないかもしれません。でもその分FX以外に自分の時間を割くことができるので、ココは気に入ってます
投資はできるだけ感情を入れずに、決めたルール通りに行動することが大事、というのがココの持論です。
この点FXの自動売買は、個人の感情や裁量を入れる余地がありません。これも、ココが気に入っているポイントです。
ココは、為替相場を読むことはできないし、投資に時間をかけたくない派です。
現在は、マネースクエア社のトラリピ と、マネーパートナーズの連続予約注文 の両方で、ほったらかしのFXトレードをやっていますが、できれば1本に集約してシンプルにしたいと思っています。
でも、2社で特徴が違うし、通貨ペアによって有利不利があるので、なかなか1本化するのは難しいと感じています。
実際に、トラリピのコスト(スプレッドとスワップ)に嫌気がさしていたので、マネパへの完全移行を考えていた頃もありました。
でも、最近はトラリピも良い条件になってきつつあり、移行計画は頓挫中です。
ダラダラ続けられるのも自動売買の良いところ!?
以上、1月度の実績でした
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