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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

我が家の個人年金保険 得 or 損? 利回り計算してみた!

我が家の個人年金保険の利回りを計算してみた!

 

唐突ですが、世間では老後問題についてニュースや新聞で取り上げられています。

管理人ココはアラフィフなので、他人事ではありません。

ところで、ココ夫はサラリーマンです。入社後は個人年金保険に加入し、今も給与天引きされています。

本記事では、とあるYoutubeを見たことをきっかけに、我が家の個人年金保険について調べてみたので、その結果について記します。

我が家個人年金保険

我が家の積立型の個人年金保険は、給与引き落としなので、正直なところ存在感がなく、どんな契約内容なのかほとんど把握していませんでした。そこで契約書を引っ張り出し、その契約内容を整理したのが以下の図です。

 

両学長のYoutubeを見て衝撃を受ける

皆さんは、両学長をご存知ですか?

両学長はIT会社の社長兼投資家で、リベラルアーツ大学というブログを運用しています。

そして、両学長のYoutubeを見た中で、最近この動画に衝撃を受けました。

第7回 生命保険は必要か?【お金の勉強 初級編 】

積立型の保険に入っている方は是非とも見ることをお勧めします。この動画で私がとても気になったところは以下の3つです。

①積立保険とは異常に手数料の高い投資商品

②積立保険は一番買ってはダメな商品

③積立保険は買った時点で損確定

なんだってー!我が家の個人年金は積立保険・・・

 

我が家の個人年金保険の返戻率(へんれいりつ)を計算してみた

落ち込んでばかりではダメです。

動画の中で両学長は、加入している保険の返戻率(へんれいりつ)を調べてみることを提唱されています。

なお返戻率とは、契約者が保険会社に支払う保険料の総額に対して、解約時(満期時)返戻金の割合のことです。計算方法は、

返戻率(%)=受け取る解約返戻金÷払い込んだ保険料総額×100

です。返戻率が100%以下なら、払い込んだ保険料よりも解約返戻金の方が少なくなり、100%以上なら払い込んだ保険料よりも解約返戻金の方が多くなります。

ココは、年金保険の将来受取額の冊子を見ながら、ココ夫の現在の年齢で計算してみると

4,799,500円÷4,533,600円×100≒106%

我が家の積立型の個人年金保険の返戻金は、106%でした。

100%以上なので、今解約したとしても元本割れしないことは確認できました。

参考までに、仮に満期まで支払いを継続し、その後60歳~69歳の間で総額1,000万円を受け取った場合の返戻率は、約134%でした。

 

我が家の個人年金保険の利回りを計算してみた

次に、我が家の個人年金保険はいったいいくらの利回りで運用されているのかを計算してみました。利回りを計算する上で、こびと株.comさんのブログがとても参考になりました。

利回りは、エクセルのIRR関数を使えば簡単に計算できます。

こびと株.comさんのブログを参考に、我が家の積立型の年金保険の利回りを計算してみました。

なお、個人年金保険に加入している場合、個人年金保険料控除という制度によって、支払う保険料の金額に応じて、所得が控除されます。

今回、控除額の計算は、実際の控除額ではなく、こびと株.comさんのブログに掲載されている年間6,800円と仮定して利回りを計算しました。仮定の控除額ですが、実際と大きくかけ離れていないので、計算結果は参考になるかと思います。 

以下がその計算結果です。表は左右2つありますが、表の左側は税控除を考慮しない場合、右側が6,800円/年の税控除が適用された場合の計算結果です。

 

 

ココ夫の積立年金保険の利回りは、所得控除による節税効果を考慮しない場合は1.33%、節税効果を考慮した場合は1.46%でした。

銀行に寝かせておくよりはマシかな、というレベルです。また、結果論ですが、契約後にインフレにならなかったことは本当に幸いです。

 

我が家の個人年金保険は解約するべきか?しないべきか?

我が家の積立個人年金保険の運用利回りは2%を下回り、満期までの節税効果は総額約22万円です。

節税額自体は決して少なくはないですが、総支払い額に対して3%相当なので、節税効果は思ったよりも小さいことも分かりました。

なお、両学長は、今は積み立て保険は利回りが悪い、簡単に引き出せない、などデメリットもあるので、損をしてでも他の投資に回した方がいい、とおっしゃっています。

 

おそらく、今現在加入できる積立保険と、ココ夫が入社後に加入した積立保険では、運用の利回りの前提が異なるので、多少は有利だと思います。

もし仮に解約した場合、いったいいくらの利回りで運用したら、解約する場合よりもお得なのか、シミュレーションしてみたいと思います。

以下のシミュレーションでは、仮に今解約して、いくらの利回りで運用できたら、現在契約中の個人年金保険の受給額と同じ状態、60歳~69歳の間、毎年100万円ずつ取り崩しながら10年間、合計1000万円を受け取ることができるかを計算してみました。

まず、

今すぐ解約した場合の解約返戻金は4,799,500円です。これに対し、これまでの払込保険料総額は4,533,600円です。よって差額は265,900円です。

個人年金保険を解約した場合には、解約返戻金が一時金として手に入ります。この返戻金が一時所得として課税対象となるのか調べました。税金が掛かるなら投資元本が減るからです。

 

一時金に対する所得税の対象となる金額は以下で計算できるようです。

(解約返戻金-保険料総額-50万円)÷2

 

今回のケースの場合、(解約返戻金-保険料総額)は、上述の通り265,900円でしたので、これが50万円を超えない限りは、一時金に対する所得税は発生しないと解釈しました。

税金に対する知識が乏しいので、本当に解約した場合に所得税が発生しないのか、ちょっと自信はありません。間違っていたら、ご指摘をお願いします。以後に示すシミュレーションでは、所得税はかからず、解約返戻金4,799,500円全額を投資に回すことができるという前提で話を進めます。

今回のシミュレーションでは、解約返戻金の4,799,500円全額を元本とし、これを複利で運用し続けることとします。そして、60歳になったらその運用資金から100万円分だけ取り崩し、残りは引き続き複利運用を継続する、そして61歳になったら、また100万円分だけ運用資産から取り崩し、残りは引き続き複利運用する・・・というようなことをを繰り返し、69歳に最後の100万円取り崩した時点で運用残高がゼロになるように運用すると仮定します。この場合、一体いくらの利回りで運用しなければならないか計算してみました。すなわち、今加入している年金保険と同じ受給ができるという前提です。

エクセルをこねくり回してみた結果、約4.3%の利回りで複利運用できればこれを達成できることがわかりました。

図にしてみるとこんな感じです。

4.3%よりも高い利回りで運用できる自信があるなら、解約したほうが良い、その自信がないならこのまま解約せずに持ち続けた方が良いということです。

ココは株やFXの投資をしていますが、残念ながら毎年確実に4.3%以上の利回り実績を上げる腕前も自信もありません。ヘタにリスクの大きな投資に回して、マイナスにでもなったら目も当てられません。

アラフィフココは、あと数年で満期になるので、それまでにインフレにならなければ、この積立年金保険をこのまま持ち続ける(支払い続ける)のもアリなんじゃないか、一方で、満期までにインフレになったらどうするんだー、果敢に投資しろー、という両方の意見が揺れ動いています。

うーん、どっちが正解なんだろう・・・

悔やまれるのは、当時のココもココ夫も、お金に関する知識が乏しかったことです。利回り1.3%ぐらいの保険ってあらかじめ分かっていたら、加入してなかったかも、とココ夫が言ってました。既にアラフィフとなってしまいましたが、遅ればせながら、両学長のYoutubeなどで勉強をして、今から知識マッチョを目指します。そしてココの子どもにはお金の知識を伝授したいと思います。

学校では絶対に教えてくれないことを。

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