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ココブロ

- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

トラリピ 2019年10月度実績

ココのトラリピ2019年10月度実績を公開!

 

2019年10月度トラリピ実績

確定利益:  27,609円(先月比6,083円)

累計確定利益:162,621円(2019/1/26~)

評価損益:  -136,402円(先月比+79,707円)

 

ココはトラリピの週次実績を毎週日曜日にTweetしています。

現時点で570万円の資金を元手に、5通貨のペアをマネースクエアのトラリピで運用しています。

マネースクエアのトラリピは、FXの自動売買手法です。一度取引ルールを設定してしまえば、そのルールに従って24時間・自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

ココは基本的に毎週日曜日にトラリピ口座をチェックしています。

10月度の集計期間は、2019/10/1~2019/11/2です。

 

2019年10月度のトラリピ運用実績

当初は470万円の資金を元に5通貨ペアを稼働させました。その後予備資金として2019年のGW前に100万円入金しました。

現在は合計570万円の資金で運用しています。

こちらは、ココが運用している5通貨ペアの、10月度のトラリピ実績です。

ココがトラリピを始めてから41週目が過ぎました。

今月の確定利益は27,609円でした。これは先月の21,526円よりも少し多かったです。

でも、評価損益(含み損)は先月に続き、今月も改善されていました!そして累計確定利益と評価損益の差があまりなくなってきました!

ということで、10月度末時点では、

累計確定利益 > 含み損

でした。

今月はいい感じね!

 

そしてこちらが、10月度末の口座状況です。

 

今月末時点の実効(実質)レバレッジは0.76倍、証拠金維持率は3,312%でした。

証拠金維持率は、先月度末の2,519%から3,312%に上がりました。実効レバレッジは、先月度末の1.00倍から0.76倍に下がりました。

 

ココのトラリピ設定の特徴

もし仮に全ての通貨ペアの設定が約定した場合でも、その時の実効レバレッジは3.69倍、証拠金維持率は677%となるような低リスク設計にしていることが売りです。

かなりリスクを抑えた設定にしているため、利益率が低いのがネックです。

 

なおココは、レバレッジや証拠金維持率の値そのものでリスク管理をしていません。各通貨ペアのロスカットラインでリスク管理しています。

ココが思う、トラリピのようなレンジ固定型のリピート系FXが、レート追従型のリピート系FXと比較して良いところの一つは、ロスカットラインを明確に算出できるので、稼働前から事前にリスクを見積もることができるということです。

このように、トラリピはリスク管理が容易です。でも利益については為替の値動き次第なので、ココは管理することはできません。利益が多かったり少なかったりする月があるのは仕方がないです。あまり高望みせず、淡々と稼働させます。

 

マネースクエア

 

各通貨ペアの状況

以下のグラフは、稼働開始後から10月末までの各通貨ペアの月間推移を示します。

 

10月は先月より全ての通貨ペアの含み損が減りました!

トラリピCAD/JPY

 

このグラフは、CAD/JPYペアのトラリピ稼働後の推移です。稼働後からずっと安定した値動きで、トラリピ向きの通貨ペアだと思います。

CAD/JPYは順調に利益確定してくれる優等生ペアです。

CAD/JPYがトラリピ向きだと思う理由

 

チャートで見ると執筆時点のレートは82.2円と、買いレンジの中央付近です。設定時のロスカットラインは62.17円なので、まったく心配ないです。稼働後は何度かの利確を繰り返しているので更にロスカットラインは下がっています。

 

CAD/JPYの設定の詳細です。

 

 

トラリピNZD/USD

 

このグラフは、NZD/USDペアのトラリピ稼働後の推移です。お世辞にも順調とは言えない問題児ペアです。地味にマイナススワップも痛いです。

今までNZD/USDのみ含み損が増え続けていましたが、今月は改善の兆しが見えます。頑張っておくれ!

 

 

チャートを見ると、NZD/USDのレートは執筆時点で0.64付近をウロウロしています。設定時のロスカットラインは0.494USDなので、現在のレート付近では全く心配ないと思っています。

現時点では問題児通貨ペアなのですが、ココのトラリピポートフォリオ上では、貴重なドルストレートペアなので、長い目で見ていきます。

 

NZD/USDの設定の詳細です。

 

トラリピEUR/JPY

 

このグラフは、EUR/JPYペアのトラリピ稼働後の推移です。ちょうどハーフ&ハーフ付近にいることからほぼ含み損なしに利益を出してくれるありがたい通貨ペアです。

EUR/JPYペアはココのトラリピにおける超優等生ペアです。

 

 

EUR/JPYはココの設定では先々月から買いトラリピゾーンに入っていました。買いトラリピではスワップポイントがマイナスなのが玉にキズです。しかし、今月からまた売りトラリピゾーンに戻ってきました!

EUR/JPYのレートは執筆時点で120.7円付近をウロウロしています。設定時のロスカットラインは、買いトラリピ側が90.6円、売りトラリピ側が149円なので、現在のレート付近では全く心配ないと思っています。

 

EUR/JPYの設定の詳細です。

 

トラリピAUD/JPY

 

このグラフは、AUD/JPYペアのトラリピ稼働後の推移です。AUD/JPYは中期下降トレンド中ですが、今月は少し盛り返しています。

AUD/JPYペアは、NZD/USDペアほどではないのですが、あまり成績がよくない通貨ペアです。

下降トレンド中であっても元気よく変動しながら下降してくれたらトラップに引っかかるのですが、ココの設定ではトラップに引っかからないようです。

 

 

AUD/JPYのチャートを見ると、8月末には70円割れギリギリの水準まで下がり、その後は少し戻して執筆時点では74.7円付近をウロウロしています。

でも油断は禁物で今後70円割れすることも十分ありえるかと思います。

ココのトラリピ初期設定では買いレンジの下限が69.8円、ロスカットレートが57円です。

ロスカットされるにはまだまだ遠いものの、買いレンジを外れる可能性は低くはないと思っています。

ココは他の通貨ペアは約100万円の資金を割り当てていますが、実はこのAUD/JPYだけ50万円と、半分の資金しか投入していません。

理由は、AUD/JPYは他の通貨ペアよりも下げ余地が大きいくて、追加投入資金を別途温存しておきたかったからです。

ロスカットラインは57円なので、ロスカットの心配はしていませんが、もし70円を切る場合はレンジを更に広げるかどうか考えたいです。

 

AUD/JPYの設定の詳細です。

 

トラリピAUD/USD

 

このグラフは、AUD/USDペアのトラリピ稼働後の推移ですAUD/USDペアは、過去19年の為替変動を元にレンジを決めました。どうやら直近の値動きが小さいので、ココの設定したトラップにはほとんど引っかかりません。

AUD/USDはなんというか、よくも悪くもココのトラリピに利益も損失にもほとんど影響の無い、通貨ペアです。

先月も今月も利確は1回だけ…

 

AUD/USDのチャートで見ると、中期では下降トレンド中ですが、今月末時点では0.69ドル付近で少し持ちなおしています。

ココの設定の想定ロスカットラインは0.408USDなので、まだまだ余裕で耐えられそうです。

AUD/USDの設定の詳細です。

 

トラリピ各通貨ペアの設定と今後の戦略

トラリピ各通貨ペアの設定

トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。

 

トラリピ今後の戦略

EUR/JPYが買いレンジから売りレンジに入ってきたので、そのスキに、買いレンジの決済トレールをオフに変えました。買いレンジはマイナススワップなので、トレールで引っ張るよりもさっさと決済してしまった方が良いと思ったからです。

これが吉と出るか凶とでるかはわかりません。

レンジ幅を含め他の設定はいじってないので、投資リスクは変わっていません。

 

 

以上、ココのトラリピ10月度の実績でした。

 

今月の格言

・私達は金を稼ぐために頭脳をもち、金を使うために心情を持っている。

byジョージ・ファーカー

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