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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】トラリピ 2020年10月度実績

アラフィフ主婦のFXトラリピ2020年6月度実績ブログタイトル

アラフィフ主婦のFXトラリピ 2020年10月度実績を公開!

今月の確定利益は40,656円、開始後の累積確定利益は455,132円でした。

 

本記事では、ココの10月度のトラリピ実績を公開します。

ココのトラリピ設定は低リスク設定がウリです。3月のコロナショックも、追加資金の投入無しでも余裕で乗り切れました。

 

トラリピ とは、FXの自動売買手法です。

一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

稼働通貨ペアと投入資金

CAD/JPY:100万円

NZD/USD:100万円

EUR/JPY:120万円

AUD/JPY: 50万円

AUD/USD:100万円(中止→予備資金化)

AUD/NZD:110万円

現在、570万円をトラリピ口座に投入し、複数ペアで稼働中です。AUD/NZDは、2020/9/26から稼働開始のニューフェイスです。ココのトラリピは、ロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定なのが、特徴です。

 

アラフィフココのトラリピ戦略

・通貨ペア分散

・低レバレッジ運用

・長期投資

・欲張らない

 

ココは基本的に毎週日曜日にトラリピ口座をチェックし、トラリピの週次実績を毎週日曜日に tweetしています。

それでは、2020年10月度のトラリピ実績を公開します。

集計期間は、2020/10/5~2020/11/1です。

 

 

2020年10月度のトラリピ運用実績

トラリピの10月度実績は以下の通りでした。

※各通貨ペアをクリックすると、設定に飛びます。

 

ココがトラリピを始めてから1年10ヶ月が過ぎました。途中コロナショックもありましたが、全く危なげなく、地味にコツコツ利益を積み重ねてきました。

今月の確定利益:40,656円

今月末時点の含み損:231,504円

累計確定利益:455,132円

 

新人のAUDNZDが頑張ってます

 

時価評価額(累計確定利益から評価損(含み損)を引いた損益は、+223,628円でした。

時価評価額とは、もし仮に今トラリピの保有ポジションを全て解除、つまり、含み損をすべて現実の損失として確定させた場合の損益のことです。

でも、評価損はあくまで一時的な含み損です。強制ロスカットされてしまって、現実の損失にならない限りは心配無用です。なぜなら、トラリピは仕組み上、含み損が将来の利益に変わることを期待した投資手法だからです。

現に、コロナショックさなかの3月19日時点では、ココの含み損は113万円を超えました。113万円という金額は大きいのですが、その時でも、証拠金維持率は1,589%と、まったくロスカットされる心配はありませんでした。もちろん、あわてて追加資金を投入したりはしていません。

その後、相場の回復にともなって含み損はだんだんと減っていき、確定利益として積み上がっていきました。

このように、予めロスカットされないように低リスクな設定にしておけば、◯◯ショックがを恐れるす必要はありません。

 

トラリピは、ロスカットされなければ勝ち組!

 

下図は稼働開始後から10月度末までの各通貨ペアの月間推移グラフです。

ココのトラリピ各通貨ペア10月度月間推移グラフ

評価損の折れ線グラフはジグザグしながら上がったり下ったりしながらも、棒グラフの確定利益は、着実に増えていることが分かります。

 

この安定感はトラリピの強み!

 

FXって、ギャンブルのように危ない投資だと思われる方が多いと思います。ココも昔はそう思っていました。実際、レバレッジを掛けることができるので、やり方によってはとてもハイリスクな投資(投機)になります。

しかし、適切な設定で低リスクで稼働するトラリピは、むしろ地味な投資手法で、コツコツと小さな利益を積み重ねていく手法です。

ココは、為替相場を分析したり予測することはできません。そもそも普段はチャートすらチェックしません。でもこのように実際に勝てています。

 

こちらは、10月度末時点のトラリピの口座状況です。

ココのトラリピ10月度口座情報

 

10月度末時点の実質レバレッジは1.40倍、証拠金維持率は1,793%でした。

なお、レバレッジ倍率や証拠金維持率の実績を当ブログで公開していますが、レバレッジ倍率や証拠金維持率の数字でトラリピ設定のリスク管理を行っていません。あくまで実績値データとして公開しているだけです。

ココは、トラリピ稼働開始前に、為替レートがどこまで下がっても(上がっても)強制ロスカットされずに耐えられるかを事前に見積もることで、トラリピのリスク管理をしています。

そうすることで、いったん稼働させてしまえば、日々の値動きに一喜一憂しなくて済みます。

トラリピは、数あるリピート系FX手法の中でも、比較的リスク管理のしやすい手法だと思います。詳しくは以下の記事で書いています。

 

トラリピで負けない方法
・レンジ形成されている通貨ペアを選ぶ
・絶対にロスカットされないように設定する

マネースクエア

口座開設は無料

 

各通貨ペアの状況

続いて、各通貨ペア毎の状況です。

まずは、全通貨ペアの週次実績グラフを示します。今月は、先月に比べて、含み損(評価損益)は61,657円増えてしまいました。

でも、含み損はあくまで一時的な損失で、確定損失ではないです。トラリピは仕組み上、ある程度ポジションを持っている状態、つまり含み損を抱えている状態でないと、将来の利益につながりません。

グラフを見れば、含み損(折れ線グラフ)が増えたり減ったりしながらも、確定利益(棒グラフ)が確実に積み上がっていることがわかります。

ココのトラリピ週次実績グラフ

 

ここから先は、各通貨ペアについての詳細です。

 

トラリピCAD/JPY

まずは、こちらがココのトラリピCAD/JPYペアの稼働後の週次推移です。

ココのトラリピ10月度CAD/JPYグラフ

 

CAD/JPYペアのトラリピは、稼働後から順調に安定して利益を出してくれています。とてもトラリピ向きの通貨ペアです。

しかし、10月の確定利益は2,166円と、稼働ペアの中では低調でした。

 

そんな月もあるよね

 

今月はイマイチでしたが、それでもCAD/JPYはほぼ毎月安定して稼いでくれる、優等生通貨ペアです。個人的には、トラリピといえばまずは、CAD/JPYって感じです。

 

CAD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

ココのトラリピCAD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのトラリピCAD/JPYは、ハーフ&ハーフ設定ではなく、買いトラリピのみ稼働させています。

買いレンジは69.8円~89円と広くとっています。現在の為替レートは、買いレンジの中央付近にいるのでロスカットは心配ないでしょう。

買いトラリピだけを設定していたのは、理由が2つあります。稼働時には、買いレンジでだったので、売りトラリピの設定を急いで行う必要性がなかったこと、また売りポジションのマイナススワップが大きかったので(例えば、2019/12月は、1万通貨あたり-53円/日でした)、様子見していたことです。

しかし、そんなCAD/JPYに対して、2020/6にマネスクが、売り・買いとも、スワップゼロ円キャンペーンを始めました。

 

キャンペーン自体はいいんだけど、期間限定かつその期間が短いことに対して、ココは辛口でした。

 

で、そのキャンペーンも、あまり盛り上がらないまま?10/1にひっそりと終わりました。

トラリピCAD/JPYのスワップゼロゼロキャンペーン終了後

 

みなさん、気づきました?
キャンペーン終了後の売りトラリピのマイナススワップが小さくなってる!

 

トラリピCAD/JPYのスワップゼロゼロキャンペーン終了後のスワップ比較

同じ自動売買系のトライオートFXと比較しても、売りポジションのマイナススワップがかなり小さいです。

これって、はっきり言って期間限定のゼロゼロキャンペーンなんかよりも、よっぽどすごいことだと思いますが、マネースクエアさんはなぜ宣伝しないんだろう!?

 

 

ココのCAD/JPYのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピNZD/USD

続いて、NZD/USDです。こちらがココのトラリピNZD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ10月度NZD/USDグラフ

10月の確定利益は4,431円でした。

 

NZD/USDさん、今月もいい仕事しました

 

そしてこちらがNZD/USDの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピNZD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

コロナショック時には、一気にレンジアウトしてしまったNZD/USD。しかしその後、怒号の勢いで買いレンジ内まで戻ってきました。そして、最近はなんとハーフ&ハーフの境界近くに迫る勢いです。なのでロスカットされる心配は無さそうです。

NZD/USDは、トラリピでは貴重なドルストレートペアなので、クロス円ペアと一緒に稼働させることで、通貨ペア分散効果が高まることを狙っています。

 

ココNZD/USDのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピEUR/JPY

つづいて、EUR/JPYです。こちらはココのトラリピEUR/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ10月度EUR/JPYグラフ

ココのEUR/JPYは、稼働当初はハーフ&ハーフでしたが、現在は売りトラリピだけを稼働中です。

10月の確定利益は8,820円でした。

 

ココのトラリピの稼ぎ頭!

 

そしてこちらが、EUR/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

なお、トラリピで資金効率の良い方法であるハーフ&ハーフでの稼働を途中でやめて、売りトラリピだけにしたのは、買いポジションのマイナススワップが大きいからです。

この図は、ココがFXでメインで活用している、マネーパートナーズとマネースクエアの、EUR/JPYのスワップポイントの比較です(執筆時点)。

マネスクとマネパのNZD/USDのスワップポイント比較

マネパ もスワップはマイナスですが、マネスクの半分以下なので、ハーフ&ハーフで稼働させています。

マネパの記事はこちら↓

ココのEUR/JPYのトラリピの初期設定の記事はコチラ↓

 

トラリピAUD/JPY

続いてAUD/JPYです。こちらはココのトラリピAUD/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ10月度AUD/JPYグラフ

10月の確定利益は800円でした。AUD/JPYは他の通貨ペアの半分しか資金投入していないので、利益も少なくなります。

 

そしてこちらがAUD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのトラリピAUD/JPYは、売りレンジと買いレンジの間にポジションを持たない空白地帯がある、変則的な設定です。これは、コロナショック後に、追加資金なしで、かつ強制ロスカットレートを上げることなく、買いレンジ下限を広げるという設定変更を行ったためです。あくまで一時できな処置で、空白地帯に為替レートが到達する際には、再設定が必要です。

ココは、この手法をゾーンスワップ法 と名付けています。

コロナショック時は、買いレンジを大きく下回ってしまったものの、もともと想定していた強制ロスカットラインは、更にもっと下側だったこと、また他の通貨ペアも、のきなみ余裕を持たせた設定だったので、口座全体としては全く危なげなかったです。

 

ココが通貨分散しているのは、利益より安定を重視しているため

 

ココのAUD/JPYのトラリピ最新設定詳細はコチラ↓

 ココのAUD/JPYのトラリピの初期設定詳細版はコチラ↓

そしてAUD/JPYの利益幅変更の記事はコチラ

 

トラリピAUD/USD

次はAUD/USDです。ココは7月末に、トラリピAUD/USDの全ての買いトラリピの建玉(ポジション)を強制決済し、買いトラリピの設定を解除しました。そして、9月末にAUD/NZDを稼働させる際に、残っていた売りトラリピの設定も解除しました。

解除したものの、このAUD/USDは、トラリピに適した通貨ペアだと今でも思っています。

先進国同士の通貨ペアだし、長期でレンジ形成しているし、なんと言ってもAUD/USDはドルストレートペアなので、クロス円の多いトラリピにおいては、貴重な存在です。

そんな、トラリピ向けの通貨ペアのAUD/USDですが、ココがやめようと思ったのは、買いポジションを保有した時のマイナススワップの大きさです。

 

売りレンジに入ったらまた稼働させるかも

 

AUD/USDの月足チャートと設定解除前のココのトラリピ設定はコチラです。

トラリピAUD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのトラリピAUD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ10月度AUD/USDグラフ

グラフで80週目あたりから、時価損益が横横になっていて、評価損益がゼロになっているのは、上述の通り、全てのポジションを清算したためです。

含み損が少なくなったタイミングでの全清算だったので、グラフに示すようにダメージはほとんどありませんでした。実際に、トータルプラスで抜けられたので、結果オーライです。

なお、稼働当初の設定はコチラです↓

 

トラリピAUD/NZD

最後はAUD/NZDです。この通貨ペアは9月末に、トラリピに新たに追加された期待のホープです。

トラリピの豪ドルNZドル(オージーキウイ)ペア追加

 

稼働開始したばかりですが、順調な出だしです。今後に期待したいです。

ココのトラリピ10月度AUD/NZDグラフ

 

いい仕事していますねぇ

 

ココAUD/NZDのトラリピ設定の詳細はコチラです。通常のハーフ&ハーフではなく、一部両建てかつ重み付けをしています。

ココのAUD/NZDトラリピ「いろいろやろうぜ」5年ハーフ&ハーフプラス部分両建て+重み付け

ココのAUD/NZDの設定は他の通貨ペアに比べると、攻めた設定です。それでも、簡単にはロスカットされないように、設定しています。上の図では、上側の強制ロスカットラインは1.16NZDですが、AUD/USDのトラリピ解除にともなう資金100万円が予備資金として口座に残ったままなので、それも勘案すると、強制ロスカットラインは1.265NZDです。

AUD/NZDについては、こちらの記事で、設定の考え方を詳しく解説しています↓

 

トラリピ各通貨ペアの設定

トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。


 

トラリピ今後の戦略

11月か12月に、損出しの一環としてマイナススワップポジションを整理する予定です。

ココのトラリピはかなり安全側に振っています。基本路線を変えるつもりはありませんが、何か工夫できることは取り入れていく予定です。

 

以上、ココのトラリ10月度の実績でした。

 

アラフィフココのトラリピのスタンス

大勝ちを狙わず、退場しないことを優先

そのために、

・分散投資(通貨分散)

・低リスク運用(欲張らない)

ことを心がけています。

コロナショックにも耐え、その後も順調に利益を伸ばしてくれているトラリピ、ホント優秀です。

これは、マネースクエアのHPから引用してきたものです。

トラリピ3つのメリット

ただし、適切な通貨ペアを選択し、絶対にロスカットされないようにする必要があります。これができないと損するだけです。

また、メリットだけでなく、デメリットも理解する必要があります。具体的には、FXというイメージとはかけ離れていて、大勝できる手法ではありません。また記事中でも述べましたが、基本的には常に含み損を抱えます。更にレンジ相場には強いですが、たまに発生するトレンド相場に弱いです。

デメリットをよく理解した上で、メリットを最大限享受したいものです。

 

マネースクエア

口座開設は無料

 

口座開設方法は、はこちらの記事→トラリピ口座開設方法 で詳しく解説しています。

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