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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】トラリピ 2021年4月度実績

アラフィフ主婦のFXトラリピ2020年6月度実績ブログタイトル

アラフィフ主婦のFXトラリピ 2021年4月度実績を公開!

今月の確定利益は26,771円、開始後の累積確定利益は、772,332円となりました。

 

本記事では、ココの2021年4月度のトラリピ実績を公開します。
ココのトラリピ設定は、低リスク設定がウリです。
2020年3月のコロナショック時も、追加資金の投入なしで余裕で乗りることができました。

 

トラリピ とは、FXの自動売買手法です。
一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

稼働通貨ペアと投入資金

CAD/JPY:100万円

NZD/USD:100万円

EUR/JPY:120万円

AUD/JPY: 50万円

AUD/USD:100万円

AUD/NZD:210万円

現在、680万円をトラリピ口座に投入し、複数ペアで稼働中です。
いずれの通貨ペアでも、簡単にはロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定にしています。

 

アラフィフココのトラリピ戦略

・通貨ペア分散

・低レバレッジ運用

・長期投資

・欲張らない

 

ココは基本的に毎週日曜日にトラリピ口座をチェックし、トラリピの週次実績を毎週日曜日に tweetしています。
それでは、2021年4月度のトラリピ実績を公開します。
集計期間は、2021/4/5~2021/5/2です。

 

 

2021年4月度のトラリピ運用実績

トラリピの4月度実績は以下の通りでした。

※各通貨ペアをクリックすると、設定に飛びます。

 

ココがトラリピを始めてから、2年以上が経ちました。途中コロナショックがありましたが、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
その後も地味に、コツコツ利益を積み重ねてきました。

そして、今月の実績は以下の通りでした。

今月の確定利益:26,771円
今月末時点の含み損:-223,065円
累計確定利益:772,332円

投入資金合計は680万円なので、今月の確定利益は年利換算だと4.7%でした。2月が13.6%、3月が12.7%だったので、それと比べると寂しい結果でしたが、むしろ2~3月が出来すぎだったと思います。

 

よい時もあれば悪い時もあります!

 

時価評価額(累計確定利益から評価損(含み損)を引いた損益は、+549,267円となりました。

時価評価額とは、もし仮に今トラリピの保有ポジションを全て解除、つまり、含み損をすべて現実の損失として確定させた場合の損益のことです。
でも、評価損はあくまで一時的な含み損です。強制ロスカットされてしまって、現実の損失にならない限りは心配無用です。
なぜなら、トラリピは仕組み上、含み損が将来の利益に変わることを期待した投資手法だからです。

現に、コロナショックさなかの2020年3月19日時点では、ココの含み損は最大で113万円に達しました。
113万円という金額自体は大きいのですが、その時でも証拠金維持率は1,589%と、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
ですので、あわてて追加資金を投入する必要もありませんでした。

 

利益は制御不可能!
リスクは制御可能!

 

その後、相場の回復と共に、含み損はだんだん減っていき、確定利益として積み上がっていきました。

トラリピは、レンジを狭くしてトラップ本数を多くすれば、好調時は気持ちよく利益が増えていきます。
しかし、レンジアウトしてしまうと損失が膨らみ、最悪の場合は強制ロスカットされてしまいます。

ココの設定は、利益の増え方はなだらかですが、ロスカットされないように低リスクな設定にしているので、いつ起こるかわからない◯◯ショックを恐れる必要はありません。

 

トラリピは、ロスカットされなければ勝ち組!

 

次の図は稼働開始後から2021/4月度末までの各通貨ペアの月間推移グラフです。

ココのトラリピ各通貨ペア月次推移グラフ

ココの設定だと、コロナショック以外の平常時は、含み損が20万円前後で、ジグザグしながら増減しているのがわかるかと思います。
このように破線の折れ線の含み損はある一定レベルの幅をもって維持しながらも、棒グラフの確定利益の方は、着実に増えていることが分かります。

 

これがトラリピの醍醐味!

 

FXって、ギャンブルのように危ない投資だ!と思われる方が多いと思います。ココも昔はそう思っていました
実際、レバレッジを掛けることができるので、やり方によっては、とてもハイリスクな投資(投機)になり得ます。

でも、低リスクで稼働するトラリピは、むしろ地味な投資手法です。コツコツと小さな利益を積み重ねていく手法です。
このことは、トラリピをする前の私のFXのイメージと大きな違いでした。

またココは、為替相場を分析したり予測することはできません。普段はチャートすらチェックしません。
それでも、このように実際に利益が積み上がっていくのが、トラリピのいいところです。

 

こちらは、2021/4月度末時点のトラリピの口座状況です。

ココのトラリピ月末の口座情報

 

4月度末時点の実質レバレッジは1.39倍、証拠金維持率は1,801%でした。
なお、レバレッジ倍率や証拠金維持率の実績を当ブログで公開していますが、レバレッジ倍率や証拠金維持率の数字で、トラリピ設定のリスク管理を行っていません。
あくまで実績値データとして観測・公開しているだけです。

ココは、トラリピ稼働開始前に、為替レートがどこまで下がっても(上がっても)強制ロスカットされずに耐えられるかを事前に見積もることで、トラリピのリスク管理をしています。
そうすることで、いったん稼働させてしまえば、日々の値動きや証拠金維持率に一喜一憂しなくて済みます。
トラリピは、数あるリピート系FX手法の中でも、比較的リスク管理のしやすい部類だと思います。

詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

 

トラリピで負けない方法
・レンジ形成されている通貨ペアを選ぶ
・絶対にロスカットされないように設定する

 

口座開設は無料

 

各通貨ペアの状況

続いて、各通貨ペア毎の状況です。
まずは、全通貨ペアの週次実績グラフです。

含み損(評価損益)は先月よりも53,977円増えて、207,209円になりました。
トラリピは仕組み上、ある程度ポジションを持っている状態、つまり含み損を抱えている状態でないと、将来の利益につながりません。


なので、適度に含み損を抱えた状態が、健全な状態です。この程度の含み損は全く問題なく、もっと増えても全然大丈夫です。


先に示した月次グラフと同様、週次グラフを見ても、含み損(薄い色の方の折れ線グラフ)が増減しながらも、確定利益(積み上げ棒グラフ)が確実に増えていっていることがわかります。

ココのトラリピ週次実績グラフ

 

ここから先は、各通貨ペアについての詳細です。

 

トラリピCAD/JPY

まずは、こちらがココのトラリピCAD/JPYペアの稼働後の週次推移です。

ココのトラリピCAD/JPY週次グラフ

 

CAD/JPYペアのトラリピは、稼働後から順調に安定して利益を出してくれています。とてもトラリピ向きの通貨ペアです。
4月の確定利益は¥6,662円と、まずまずの結果でした。

 

トラリピといえはCAD/JPY

 

 

CAD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

ココのトラリピCAD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのトラリピCAD/JPYは、買いトラリピのみ稼働させていました。
買いレンジは69.8円~89円と広くとっていましたが、現在の為替レートは、買いレンジの上限付近にいます。
そこで当初の予定通り、売りトラリピも設定し、ハーフ&ハーフ設定としました。

最初からハーフ&ハーフに設定しなかったのは、稼働開始時は買いレンジでだったので、売りトラリピ側の設定を急いで行う必要性がなかったこと、
そして売りポジションのマイナススワップが-53円/日(2019/12)だったからです。
でも、執筆時点では、売りポジションのスワップは-5円と、当時の1/10となりました。(その分、買いポジションのスワップも目減りしました)。マイナススワップがこの程度なら、トラリピの変動差益でカバーできる可能性が高いと見ています。

ところでトラリピといえば、スワップ条件が良くない認識されている方が多いかと思います。実際ココもそうでした。

 

ググったらこんなサジェスチョン(笑)

トラリピ スワップポイントでググったら

 

でも、実は通貨ペアによってはトラリピのスワップは決して悪くありません。その1つがこのCAD/JPYの売りポジションです。
下図の比較は、トラリピ、マネパnano、みんFのCAD/JPYのスワップ比較です。
トラリピとマネパは自動売買可能です。みんFは自動売買できませんが、スプレッドが良心的なことで評判です。

CAD/JPYスワップポイント

 

単純比較するものではありませんが、自動売買できないみんFにわずかに劣る程度のトラリピは悪くないと思っています。

 

トラリピのCAD/JPY売りのマイナスススワップは、もっと注目されても良い

 

ココのCAD/JPYのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピNZD/USD

続いて、NZD/USDです。こちらがココのトラリピNZD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピNZD/USD週次グラフ

4月の確定利益はわずか1,024円でした。

 

今月のNZD/USDはちょっと寂しい結果でした

 

グラフが96週目あたりでいびつなのは、昨年12月に、マイナススワップポイントが溜まっていた買いポジションを手動精算したためです。
変動差益がプラスとなっているポジションとマイナスのスワップ損を相殺するように精算しました。

NZD/USDは、コロナショックの時に、為替レートが大きく下がりました。(当時はココも含め、ほとんどの方が買いトラリピのレンジだったと思います)、その時に含み損とマイナススワップのため、運用をやめてしまった方も多かったようです。

でもココのトラリピの中では、NZD/USDは貴重なドルストレートペアなので、通貨分散目的も兼ねてあえて稼働し続けました。
結果論かもしれませんが、あれこれ設定を変えずにどっしりと構えていたことが功を奏しました。その後為替レートは上昇して大きな利益を生み出し、今は売りレンジでマイナススワップが無い状態で運用できています。

 

実はNZD/USDはCAD/JPYと累計確定利益はほぼ同じ利益です

 

そしてこちらがNZD/USDの月足チャートと、ココのトラリピ設定です。

トラリピNZD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ドルスト、クロス円、他のクロス通貨をバランスよく組み込んでいきたい

 

ココNZD/USDのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピEUR/JPY

続いてEUR/JPYです。こちらはココのトラリピEUR/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピEUR/JPY週次グラフ

ココのEUR/JPYは、稼働当初はハーフ&ハーフでしたが、現在は売りトラリピだけを設定中です。
4月の確定利益はたった798円でした!
そして昨秋からジワジワ含み損が増加し、今月ついに、(累計確定利益)<(含み損)、つまり時価損益がマイナスになってしまいました。
(´・ω・`)ショボーン

 

含み損絶賛拡大中!

 

とはいえ、レンジアウトまではあと9円の円安でも大丈夫だし、稼働開始時の想定ロスカットレートはそこからさらに9円上、つまり今から18円の円安になった時です。
加えて、これまでの利益分や通貨分散も考慮すると、ここから18円の円安になったとしても、実際に強制ロスカットされてしまうことはまずないでしょう。

 

レンジ内なので気長に待ちます

 

こちらが、EUR/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

なお、トラリピで資金効率の良い手法とされるハーフ&ハーフでの稼働を途中でやめて、売りトラリピだけにした理由は、買いポジションのマイナススワップが大きいからです。

 

ココのEUR/JPYのトラリピの初期設定の記事はこちら↓

 

トラリピAUD/JPY

続いてAUD/JPYです。こちらはココのトラリピAUD/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/JPY週次グラフ

3月の確定利益は1,600円でした。全体的に低調な月であり、かつAUD/JPYは他の通貨ペアの半分しか資金投入していなことを考慮すると、悪くないように思います。

 

そしてこちらがAUD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

今は買いレンジの上限付近にいます。AUD/JPYは稼働時にハーフ&ハーフで設定したのですが、売りポジションのマイナススワップを嫌って、売りトラリピを解除しました。
よって、もし買いレンジ上限を超えてしまったときは、機会損失状態になります。

下図の比較は、トラリピ、マネパnano、みんFのAUD/JPYのスワップ比較です。

CAD/JPYスワップポイント

トラリピの売りレンジのスワップは、マネパよりはマシですが、みんFとの開きが大きいです。
AUD/JPYの売りトラリピを稼働させる代わりに、CAD/JPYの売りトラリピを稼働させる方が、スワップ損を抑制できそうです。

 

 ココのAUD/JPYのトラリピの設定はコチラ↓

AUD/JPYの利益幅変更の記事はコチラ

 

トラリピAUD/USD

次はAUD/USDです。2020年7月末に、トラリピAUD/USDの全ての買いトラリピの建玉(ポジション)を強制決済し、買いトラリピの設定を全解除しました。
現在は売りトラリピのみ稼働中です。買いレンジ中はポジションゼロなのでグラフは横ばいとなります。
4月の確定利益は1,434円でした。

 

ごくまれに売りレンジに顔を出すカワイイ子

 

ココのトラリピAUD/USD週次グラフ

 

そしてこちらが、AUD/USDの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

 AUDUSDの初期設定記事はコチラ↓

 

トラリピAUD/NZD

最後はAUD/NZDです。ココのトラリピAUD/NZDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/NZD週次グラフ

4月の確定利益は15,258円でした。他の通貨ペアより多めに投資しているので、単純比較はできませんが、現時点ではココのトラリピの稼ぎ頭です。

 

複数通貨ペア運用時の分散効果が高い通貨ペアです

 

AUD/NZDは、リスクの異なる2つのトラリピを稼働中です。まず2020年9月に110万円で稼働させたのがこちらの設定です。一般的なハーフ&ハーフではなく、コア領域を一部両建てし、更に、重み付けもしています。
私にしては攻めた設定。でも十分安全運転も考慮した設定です。

ココのAUD/NZDトラリピ「いろいろやろうぜ」7年ハーフ&ハーフプラス部分両建て+重み付け

ココのAUD/NZDトラリピ「いろいろやろうぜ」リスク計算

 

続いてコチラが、2021年1月に増資して追加稼働させたものがこちらです。こちらは先ほどのよりも安全設定で、シンプルなハーフ&ハーフ設定としています。

ココのAUD/NZDトラリピ「いのちをだいじに」7年ハーフ&ハーフ

ココのAUD/NZDトラリピ「いのちをだいじに」リスク計算

 

なお、AUD/NZDのチャートは、7年スパンと18年スパンでは景色が全く違うので、注意が必要です。

AUD/NZD7年スパンと18年スパンのチャート比較

 

欲張りすぎると痛い目にあうかもしれないです

 

AUD/NZDについては、こちらの記事で、設定の考え方を詳しく解説しています↓

 

トラリピ各通貨ペアの設定

トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。


 

トラリピ今後の戦略

記事内のとおり、CAD/JPYの売りトラリピを設定しました。

そして、ゆろぽん正座待機中!

 

ゆろぽんを心待ちにしていた私はもちろん大歓喜!

 

ゆろぽんは必ず来ると思っていたので、下調べ済です。こちらで記事化しています。

 

以上、ココのトラリピ4月度の実績でした。

 

アラフィフココのトラリピのスタンス

大勝ちを狙わず、退場しないことを優先

そのために、

・分散投資(通貨分散)

・低リスク運用(欲張らない)

ことを心がけています。

 

マネースクエア

口座開設は無料

 

口座開設方法は、こちらの記事→トラリピ口座開設方法 で詳しく解説しています。

 

 

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