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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】トラリピ 2021年12月度実績

アラフィフ主婦のFXトラリピブログタイトル

アラフィフ主婦のFXトラリピ 2021年12月度実績を公開!

12月の確定利益は29,657円、開始後の累積確定利益は、1,190,092円となりました。

 

本記事では、ココの2021年12月度のトラリピ実績を公開します。
ココのトラリピ設定は、低リスク設定がウリです。
2020年3月のコロナショック時も、追加資金の投入なしで余裕で乗りることができました。

 

トラリピ とは、FXの自動売買手法です。
一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

稼働通貨ペアと投入資金

CAD/JPY:100万円
NZD/USD:100万円
EUR/JPY:120万円
AUD/JPY: 50万円
AUD/USD:0円(100万円→AUD/NZDへ)
AUD/NZD:310万円
EUR/GBP:160万円

現在、上記合計の840万円に加え+200万円(この200万円は入金ボーナス用に一時的に投入)の合計1,140万円をトラリピ口座に投入し、複数ペアで稼働中です。
いずれの通貨ペアでも、簡単にはロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定にしています。

 

アラフィフココのトラリピ戦略

・通貨ペア分散
・低レバレッジ運用
・長期投資
・欲張らない

 

ココは、普段、毎週日曜日だけトラリピ口座をチェックし、トラリピの週次実績を毎週日曜日に tweetしています。本記事はそれを月次でまとめたものです。
それでは、2021年月度のトラリピ実績を公開します。
集計期間は、2021/12/6~2022/1/2です。

 

 

2021年12月度のトラリピ運用実績

トラリピの月度実績は以下の通りでした。

※各通貨ペアをクリックすると、設定に飛びます。

 

ココがトラリピを始めてから、3年が過ぎました。途中コロナショックがありましたが、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
その後も地味に、コツコツ利益を積み重ねてきました。

そして、今月の実績は以下の通りでした。

今月の確定利益:29,657円
今月末時点の含み損:-193,212円
累計確定利益:1,190,092円

 

12月はマイナススワップ損出しと、AUD/NZDの高値買いポジを整理したので、利確は29,657円と低調でした!

 

含み損は先月末の約42万円から12月末には約20万円になりました。時価評価額(累計確定利益から評価損(含み損)を引いた損益は、12月末時点で約+99万円でした。
時価評価額とは、もし仮に今トラリピの保有ポジションを全て解除、つまり、トラリピをやめて含み損益をすべて現実の損益として確定させた場合の損益のことです。

トラリピは、ほぼ常に含み損を抱えながら、小さな利益を積み重ねていく手法なので、含み損があること自体は問題ではありません。

問題は、その含み損とどう向き合えるかです。具体的には、

含み損がどれぐらいになると不安になりだすか、
維持率がどれぐらいまで下がると不安になりだすか、
これらは、人それぞれです。

なので、含み損がこれぐらいだったら大丈夫、というようなものはなく、人それぞれ異なります。
自分が暴落時の不安に耐えられるかどうかをあらかじめ把握しておくために、以下2点を事前に見積もっておくことをおすすめします。

①〇〇ショック級の暴落が起こった時にどれだけの含み損をかかえうるか。
②もしその含み損をかかえた時、自分は不安になりそうか。

〇〇ショックは、例えばコロナショック級、より安全に取引したければリーマンショック級を想定しておいた方がいいでしょう。
ココはリーマンショック級を想定した設定にしています。

 

安全第一

 

なぜ、めったに起こらない〇〇ショックのことを想定した方がいいのでしょう。
それは、強制ロスカットされるレート(証拠金維持率が100%未満になるレート)をいくら把握していても、実際にほとんどの人は、その手前の段階で耐えられなくなります。

そして、自ら損切りしたり、追加資産を投入することになるからです。

念のため補足しますが、緊急時の損切りや入金することは、資産を守るための立派な手段です。

暴落時にそれを的確に落ち着いてできればいいのですが、実際暴落はいつ起こるか分かりません。
ましてや暴落してパニック状態の時に、タイムリーに判断・実行できるかどうかはわかりません。

百戦錬磨の投資家はできるかもしれませんが、普通の人はなかなか難しいのではないでしょうか。

なのでココは、リーマンショック級の暴落がきた時に証拠金維持率が100%になるように設定にはしていません。

リーマンショック級の暴落がきても、あたふたしないような証拠金維持率になるような設定にしています。

 

毎週日曜しか口座チェックしないココは、急な暴落に対応できないのでなおさらです

 

トラリピで大事なのはリスク管理

 

トラリピは、いろんな手法が適用できるのが面白いところです。

積極的にリスクを取ってハイリターンを狙うこともできるし、手間暇かけて資金効率を上げることもできるし、ココのように、ほぼ放置できる低リスクな設定にもできます。

 

自分に合ったトラリピをみつけよう!

 

次の図は稼働開始後から2021/12月度末までの月間推移グラフです。

ココのトラリピ各通貨ペア月次推移グラフ

12月は破線の折れ線が示す評価損が減ったので、黒実線の時価損益が改善していることがわかります。

 

評価損の増減をともないながら、利益が積みあがっていくのがトラリピの醍醐味!

 

FXって、ギャンブルみたいなもので危険だ!と思われる方もいるかと思います。ココも昔はそう思っていました。
実際、レバレッジを掛けることができるので、やり方によっては、とてもハイリスクな投機になり得ます。

でも、低リスクで稼働するトラリピは、FXの中ではむしろ地味な投資手法です。コツコツと小さな利益を積み重ねていく手法です。
このことは、トラリピをはじめる前の私のFXのイメージとは大きな違いでした。

またココは、為替相場を分析したり予測することはできません。普段はチャートすらチェックしません。
それでも、このように実際に利益が積み上がっていくのが、トラリピのいいところです。

 

こちらは、2022/1/2時点のトラリピの口座状況状況のツイートです。

 

1/2時点の実質レバレッジは1.08倍、証拠金維持率は2,326%でした。

ところで、9月の入金キャンペーンで入金していることをすっかり忘れていました。
12/31に100万円の出金オーダーを入れたので、着金されしだい別の投資に活用するつもりです。

 

なお、レバレッジ倍率や証拠金維持率の実績を当ブログで公開していますが、レバレッジ倍率や証拠金維持率の数字で、トラリピ設定のリスク管理を行っていません。
あくまで実績値データとして観測・公開しているだけです。

ココは、トラリピ稼働開始前に、為替レートがどこまで下がっても(上がっても)強制ロスカットされずに耐えられるかを事前に見積もることで、トラリピのリスク管理をしています。
そうすることで、いったん稼働させてしまえば、日々の値動きや証拠金維持率に一喜一憂しなくて済みます。
トラリピは、数あるリピート系FX手法の中でも、かなりリスク管理のしやすい手法だと思います。

詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

 

 

トラリピで負けない方法
・レンジ形成されている通貨ペアを選ぶ
・絶対にロスカットされないように設定する

 

口座開設は無料

 

各通貨ペアの状況

続いて、各通貨ペア毎の状況です。
まずは、全通貨ペアの週次実績グラフです。

ココのトラリピ週次実績グラフ

後で示すAUD/NZDのマイナススワップ損出しなどで、12月は週利がマイナスの時もあったので、棒グラフが頭打ちのように見えますが、この12月だけの現象です。

 

ここから先は、各通貨ペアについての詳細です。

 

トラリピCAD/JPY

まずは、こちらがココのトラリピCAD/JPYペアの稼働後の週次推移です。

ココのトラリピCAD/JPY週次グラフ

ココのトラリピCAD/JPYは、売りレンジと買いレンジの境界(ハーフ位置)付近をうろうろしています。

 

ハーフ位置は含み損がほとんどなくなります。

 

CAD/JPYペアのトラリピは、稼働後から順調に安定して利益を出してくれています。とてもトラリピ向きの通貨ペアです。
12月の確定利益は11,292円でした。来月も頑張って!

 

CAD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

ココのトラリピCAD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

ちょうどハーフの位置で売りレンジに入ったり、買いレンジに入ったりしながら利益を伸ばしていってくれています。ここ最近は円安に動いているので売りレンジにいます。
CAD/JPYのスワップは、ここのところ売りポジションがマイナス8円、買いポジションがプラス2円です。

 

マイナススワップは居心地が悪いので、買いレンジ内で動いて欲しい

 

ココのCAD/JPYのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピNZD/USD

続いて、NZD/USDです。こちらがココのトラリピNZD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピNZD/USD週次グラフ

12月の確定利益4,598円でした。NZD/USDは、10月に入って売りポジションのスワップがマイナスになったため、売りトラリピを停止し、買いトラリピのみ稼働中です。

 

12月は、買いレンジで動いていたので今後に期待!

 

そしてこちらがNZD/USDの月足チャートと、ココのトラリピ設定です。

トラリピNZD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

当初はハーフ&ハーフで運用していましたが、マイナススワップの大きい売りレンジは今は停止中です。買いレンジのみ稼働させていますが、売りレンジ入ると、ポジションを持つことはありません。

 

スワップとの付き合い方は人それぞれです

 

ココNZD/USDのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピEUR/JPY

続いてEUR/JPYです。こちらはココのトラリピEUR/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピEUR/JPY週次グラフ

12月の確定利益は2,398円でした。
12月は円安傾向だったので、決済は少な目でした。

 

円高時に稼いでくれる子です!

 

こちらが、EUR/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

当初はハーフ&ハーフで稼働させていましたが、買いポジションのマイナススワップがきついので、今は売りトラリピのみ稼働させています。
売りトラリピだけにすることで、マイナススワップを回避できるだけでなく、為替ショック(だいたい円高に振れる)時のショックを緩和できるというメリットがあります。

 

ココのEUR/JPYのトラリピの初期設定の記事はこちら↓

 

トラリピAUD/JPY

続いてAUD/JPYです。こちらはココのトラリピAUD/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/JPY週次グラフ

12月の確定利益は4,800円でした。10~11月はほとんど買いレンジ上限を超えて売りレンジにいたので、機会損失状態でした。
12月にいくつかポジションを持ったので、今後に期待です。

 

そしてこちらがAUD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

AUD/JPYは、売りポジションのマイナススワップを嫌って、買いトラリピだけを稼動中です。
ですので、売りレンジにいる時は機会損失状態になります。

 

 ココのAUD/JPYのトラリピの初期設定はコチラ↓

AUD/JPYの利益幅変更の記事はコチラ

 

トラリピAUD/USD

次はAUD/USDです。

ココのトラリピAUD/USD週次グラフ

AUD/USDは、現在稼働停止中です。現在のレートだと、マイナススワップの大きな買いレンジだからです。
AUD/USDの機会損失状態がもったいないので、稼働停止後にAUD/USDに投入した資金100万円を、AUD/NZDの増資に割り当てました。
稼働停止中なのでもちろん12月の確定利益も含み損も0円でした。

 

貴重なドルストレートペアだけど、
NZD/USDと相関が強いので分散効果は低い通貨ペアです

 

こちらが、AUD/USDの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

過去20年の値動きをばっちりカバー
レンジ形成しているのでトラリピ向きのペアではあります

 

 AUDUSDの初期設定記事はコチラ↓

 

トラリピAUD/NZD

次はAUD/NZDです。ココのトラリピAUD/NZDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/NZD週次グラフ

12月の確定利益は、マイナス1,794円でした、、、

 

これまでの稼ぎ頭のAUD/NZDの利益がマイナス??

 

AUD/NZDは、買いポジションがマイナススワップです。トラリピは通常はポジションを決済した時に、為替差益損とスワップ差益損が同時に実現利益となります。
しかし、マネースクエアはポジションを保持したまま、未実現のスワップ金額を「預託証拠金」に振替えることができます。

このスワップ振替え機能を使えば、保有ポジションのうちのマイナススワップだけ損失として確定してしまうことができます。

 

なんでわざわざ損することをするの??

 

これは、次の2点を考慮すれば明白です。

  • FXは利益に対して課税される
  • マイナススワップ損は日々の単純な積み上げ

 

FXで儲かった分税金を納めるのは国民の義務です。税金は利益に対して課税されるので、利益が少ないとその分税金も少なくなります。
前述の通りマイナススワップ損は為替変動差益損とは異なり、日々の単純な積み上げ損です。分かりやすく言うとマイナスの利子です。

このマイナスの利子分を、ポジション保有分を決済前に先出し確定してしまう作業が、スワップの損出しです。
翌年以降に発生するであろう決済時には支払うことになるマイナス利子ですが、それをあえて12月末までに確定させてしまうことで、本年度の利益を見かけ上少なくできます。
つまり本年度の税金を、その分だけ少なくできます。

正確には支払う税金が減るわけではありません。単に、納税のタイミングを翌年以降に後ろ倒しにしているだけです。
とは言うものの、マイナススワップの損出しは、手数料が一切かからず手間もかからないので、トラリピユーザーは12月末に毎年やっておくことをおすすめします。

 

さて、AUD/NZDに話を戻します。AUD/NZDはリスクの異なる2つのトラリピを稼働中です。まず2020年9月に110万円で稼働させたのがこちらの設定です。
一般的なハーフ&ハーフではなく、コア領域を一部両建てし、更に、重み付けもしています。
でも十分安全運転も考慮した設定です。

ココのAUD/NZDトラリピ「いろいろやろうぜ」7年ハーフ&ハーフプラス部分両建て+重み付け

 

両建てゾーンで動いてくれると理想的
でも今はちょっと下にはみだし中

 

もう一つの設定が、一般的なハーフ&ハーフです。

ココのAUD/NZDトラリピ「いのちをだいじに」7年ハーフ&ハーフ

 

守りのハーフ&ハーフ設定です

 

なお、AUD/NZDのチャートは、7年スパンと18年スパンでは景色が全く違うので、注意が必要です。

AUD/NZD7年スパンと18年スパンのチャート比較

 

欲張りすぎないようにね

 

AUD/NZDについては、こちらの記事で、設定の考え方を詳しく解説しています↓

 

トラリピAUD/NZDは人気の通貨ペアですが、マネスクのスワップやスプレッドは他社より大きいのがネックです。
ツイッターを眺めていると、最近は、条件のよい業者で手動でトラリピ風トレードをしている方も増えてきているようです。

手間が気にならなくて、自分でしっかりと管理できる人にはおススメです。

 

トラリピEUR/GBP

最後はEUR/GBPです。稼働後8ヶ月が経ちました。

ココのトラリピEUR/GBP週次グラフ

12月の確定利益は、8,363円でした

 

悪くはないけどもっとできる子なはず!

 

こちらが、EUR/GBPの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/GBPの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

オージーキウイの第2段として期待されたゆろぽん、今年はいまいちでしたね

 

ココのEUR/GBPのトラリピの初期設定の記事はこちら↓

 

トラリピ各通貨ペアの設定

トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。


 

ドルスト、クロス円、他のクロス通貨をバランスよく組み込んでいきたい

 

トラリピ今後の戦略

具体的な変更予定はありませんが、いろいろ検討中です。新年は少し試してみたいことがあります。
ある程度検証できたら開示するかもしれませんし、闇に葬るかもしれません(笑)

 

ということで、毎度の自戒を込めたツイート↓

 

 

以上、ココのトラリピ12月度の実績でした。

 

アラフィフココのトラリピのスタンス

大勝ちを狙わず、退場しないことを優先

そのために、

・分散投資(通貨分散)

・低リスク運用(欲張らない)

ことを心がけています。

 

マネースクエア

口座開設は無料

 

口座開設方法は、こちらの記事→トラリピ口座開設方法 で詳しく解説しています。

 

 

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