web
counter

ココブロ

- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】トラリピ 2021年8月度実績

アラフィフ主婦のFXトラリピ2020年6月度実績ブログタイトル

アラフィフ主婦のFXトラリピ 2021年8月度実績を公開!

8月の確定利益は37,292円、開始後の累積確定利益は、952,314円となりました。

 

本記事では、ココの2021年8月度のトラリピ実績を公開します。
ココのトラリピ設定は、低リスク設定がウリです。
2020年3月のコロナショック時も、追加資金の投入なしで余裕で乗りることができました。

 

トラリピ とは、FXの自動売買手法です。
一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

稼働通貨ペアと投入資金

CAD/JPY:100万円
NZD/USD:100万円
EUR/JPY:120万円
AUD/JPY: 50万円
AUD/USD:0円(100万円→AUD/NZDへ)
AUD/NZD:310万円
EUR/GBP:160万円

現在、840万円をトラリピ口座に投入し、複数ペアで稼働中です。
いずれの通貨ペアでも、簡単にはロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定にしています。

 

アラフィフココのトラリピ戦略

・通貨ペア分散
・低レバレッジ運用
・長期投資
・欲張らない

 

ココは、普段、毎週日曜日だけトラリピ口座をチェックし、トラリピの週次実績を毎週日曜日に tweetしています。本記事はそれを月次でまとめたものです。
それでは、2021年8月度のトラリピ実績を公開します。
集計期間は、2021/8/2~2021/9/5です。

 

 

2021年8月度のトラリピ運用実績

トラリピの月度実績は以下の通りでした。

※各通貨ペアをクリックすると、設定に飛びます。

 

ココがトラリピを始めてから、約2年半が過ぎました。今は840万円を投入していますが、最初は少額からはじめました。
途中コロナショックがありましたが、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
その後も地味に、コツコツ利益を積み重ねてきました。

そして、今月の実績は以下の通りでした。

今月の確定利益:37,292円
今月末時点の含み損:-385,057円
累計確定利益:952,314円

投入資金合計は840万円なので、今月の確定利益は、年利換算だと5.3%でした。
最近は、為替の動きが小さいので、低下傾向です。
設定をつめれば、年利10%や20%は不可能ではないです。実際にそれぐらいの実績を上げている方もいらっしゃるようです。

でもココは、そのような設定にはしていません。
設定をつめて、平常時の利益率を高くすることは可能です。でも、暴落時に追加資金を入れる可能性が高くなります。
お出かけ時や深夜は、タイムリーな入金が難しいです。最悪の場合、入金する前にロスカットされるかもしれません。
ココは、トラリピのロスカットを心配しながら生活するのは嫌なので、普段から、暴落時に、資金を追加投入したりすることの無いような設定を心がけています。

実際にコロナショックで為替がクラッシュした時も、証拠金維持率は1,000%以上キープでき、まったくあわてることなく、むしろ稼ぎ場となりました。

 

投資の心配を抱えながら日々生活するのはイヤな人です

 

確かにトラリピは、その仕組み上、ほぼ常に含み損を抱えてしまいます。
8月末時点の含み損は-385,057円でした。でも、これは投入資金に対してわずか4.6%にすぎません。

含み損がどれぐらいだと気になりだすか、維持率がどれぐらいまで下がると気になりだすか、それは人それぞれです。
試行錯誤しながら自分の許容範囲を見つけていくのが、ストレスなくトラリピを長続きする秘訣だと思います。

そのためにも、以下2点をちゃんと把握しておくことが重要です。

①〇〇ショック級の暴落が起こった時にどれだけの含み損をかかえうるか。
②もしその含み損をかかえた時、自分は不安になりそうか。

 

投資は自分の気持ちとの闘いでもあります

 

時価評価額(累計確定利益から評価損(含み損)を引いた損益は、+567,252円となりました。

時価評価額とは、もし仮に今トラリピの保有ポジションを全て解除、つまり、トラリピをやめて含み損益をすべて現実の損益として確定させた場合の損益のことです。

 

トラリピで大事なのはリスク管理

 

ココの設定は、利益の増え方はなだらかです。そのかわり、ちょとやそっとではロスカットされない低リスクな設定です。
なので、いつ起こるかわからない◯◯ショックを恐心配する要はありません。

 

トラリピは、ロスカットされなければ勝ち組!

 

次の図は稼働開始後から2021/8月度末までの月間推移グラフです。

ココのトラリピ各通貨ペア月次推移グラフ

ここ数ヶ月は、評価損が増える傾向、つまりより沢山のポジションを抱える傾向にあります。
破線の折れ線グラフが示すように、この評価損が増えたり減ったりしながら、棒グラフの確定利益が積みあがっていく様子がわかります。

 

これがトラリピの醍醐味!

 

FXって、ギャンブルみたいなもので危険だ!と思われる方もいるかと思います。ココも昔はそう思っていました。
実際、レバレッジを掛けることができるので、やり方によっては、とてもハイリスクな投機になり得ます。

でも、低リスクで稼働するトラリピは、FXの中ではむしろ地味な投資手法です。コツコツと小さな利益を積み重ねていく手法です。
このことは、トラリピをはじめる前の私のFXのイメージとは大きな違いでした。

またココは、為替相場を分析したり予測することはできません。普段はチャートすらチェックしません。
それでも、このように実際に利益が積み上がっていくのが、トラリピのいいところです。

 

こちらは、2021/9/5時点のトラリピの口座状況です。

ココのトラリピ月末の口座情報

8月度末時点の実質レバレッジは1.96倍、証拠金維持率は1,282%でした。

 

なお、9/1に、トラリピ口座に200万円入金しました。理由は、、

このように、どうやら入金するだけで、ボーナスポイントがもらえるキャンペーンが実施されていることに気づきました。
この入金はあくまでボーナスポイントが狙いなので、調子に乗ってこの資金でトラリピ設定を追加してしまってはいけません。
なぜなら、 ボーナスポイントをもらったら、口座から撤収すべきお金だからです。

 

セコイ・・・

 

とは思いつつも、、ポイントについて調べている時に、1ヶ月間の平均預託証拠金が1千万円以上だと、ポイントステータスがトリプルスターになって、1万通貨取引あたりの発生ポイントがこれまでの2倍の20ポイントになることを知りました。

奇しくも、今回の入金によって証拠金1千万円が実現できそうです。
どうせ銀行の普通口座に眠らせているお金、当面トラリピ口座で眠らせて取引ポイント2倍を維持するか悩み中・・・

 

セコイ・・・
そして業者の思う壺!

 

話を戻します。後述しますが、先月AUD/USDを停止し、その資金100万円をAUD/NZDの増資に回しました。
それもあって、AUD/NZDポジションが増加中です。なので維持率が先月から低下傾向ですが、各通貨ペアが強制ロスカットされてしまう水準は変えていません。
なお、レバレッジ倍率や証拠金維持率の実績を当ブログで公開していますが、レバレッジ倍率や証拠金維持率の数字で、トラリピ設定のリスク管理を行っていません。
あくまで実績値データとして観測・公開しているだけです。

ココは、トラリピ稼働開始前に、為替レートがどこまで下がっても(上がっても)強制ロスカットされずに耐えられるかを事前に見積もることで、トラリピのリスク管理をしています。
そうすることで、いったん稼働させてしまえば、日々の値動きや証拠金維持率に一喜一憂しなくて済みます。
トラリピは、数あるリピート系FX手法の中でも、かなりリスク管理のしやすい手法だと思います。

詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

 

トラリピで負けない方法
・レンジ形成されている通貨ペアを選ぶ
・絶対にロスカットされないように設定する

 

口座開設は無料

 

各通貨ペアの状況

続いて、各通貨ペア毎の状況です。
まずは、全通貨ペアの週次実績グラフです。

ココのトラリピ週次実績グラフ

含み損(評価損益)は先月よりも137,015円増えて、385,057円になりました。
含み損が増えましたがトラリピは仕組み上、ある程度ポジションを持っている状態、つまり含み損を抱えている状態でないと、将来の利益につながりません。


なので、適度に含み損を抱えた状態が、健全な状態です。この程度の含み損は全く問題のない水準です。

先に示した月次グラフと同様、週単位で見ても、含み損(薄い色の方の折れ線グラフ)が増減しながらも、確定利益(積み上げ棒グラフ)が確実に増えていっていることがわかります。

 

ここから先は、各通貨ペアについての詳細です。

 

トラリピCAD/JPY

まずは、こちらがココのトラリピCAD/JPYペアの稼働後の週次推移です。

ココのトラリピCAD/JPY週次グラフ

ココのトラリピCAD/JPYは、売りレンジと買いレンジの境界(ハーフ位置)付近をうろうろしています。

 

含み損がほとんどないと、グラフの見栄えがイイ(笑)

 

CAD/JPYペアのトラリピは、稼働後から順調に安定して利益を出してくれています。とてもトラリピ向きの通貨ペアです。
8月の確定利益は6,000円と、ちょっと物足りない感じでした。今後に期待!

 

CAD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

ココのトラリピCAD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

ちょうどハーフの位置で売りレンジに入ったり、買いレンジに入ったりしながら利益を伸ばしていってくれています。
CAD/JPYのスワップは、ここのところ売りポジションがマイナス5~6円、買いポジションが0~+1円です。

 

どうせなら買いレンジで動いてホスィ

 

ココのCAD/JPYのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピNZD/USD

続いて、NZD/USDです。こちらがココのトラリピNZD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピNZD/USD週次グラフ

8月の確定利益は3,505円でした。もう一声欲しいところです。

グラフが96週目あたりがいびつなのは、昨年12月に、たまりにたまったマイナススワップを手動精算したためです。
と同時に変動差益がプラスとなっているポジションを利確してスワップ損と相殺させました。

NZD/USDは、コロナショックの時に、為替レートが大きく下がりました。当時はココも含め、ほとんどの方が買いトラリピのレンジだったはず。
その時の大幅な含み損とマイナススワップの重荷に耐えられず、運用をやめてしまった方も多かったようです。

でもココのトラリピの中では、NZD/USDは貴重なドルストレートペアなので、通貨分散目的も兼ねてあえて稼働し続けました。
結果論かもしれませんが、あれこれ設定を変えずにどっしりと構えていたことが功を奏しました。
その後、為替レートは上昇して大きな利益を生み出し、売りレンジに到達するまでになりました。

 

そしてこちらがNZD/USDの月足チャートと、ココのトラリピ設定です。

トラリピNZD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

当初はハーフ&ハーフで運用していましたが、マイナススワップの大きい買いレンジは今は停止中で、売りレンジのみ稼働させています。

 

いい感じで売りレンジに戻ってきています

 

ココNZD/USDのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピEUR/JPY

続いてEUR/JPYです。こちらはココのトラリピEUR/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピEUR/JPY週次グラフ

8月の確定利益は3,778円でした。
EUR/JPYは91週目付近まではすこぶる好調でした。その後、ユーロ高で含み損を大きく抱え、時価損益もマイナスに突入しちゃいましたが、今はまたプラスに戻ってきています。

 

円高時に稼いでくれる子です!

 

こちらが、EUR/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

当初はハーフ&ハーフで稼働させていましたが、買いポジションのマイナススワップがきついので、今は売りトラリピのみ稼働させています。
売りトラリピだけにすることで、マイナススワップを回避できるだけでなく、為替ショック(だいたい円高に振れる)時の悪影響を回避できます。

 

ココのEUR/JPYのトラリピの初期設定の記事はこちら↓

 

トラリピAUD/JPY

続いてAUD/JPYです。こちらはココのトラリピAUD/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/JPY週次グラフ

8月の確定利益は3,200円でした。金額はNZD/USDやEUR/JPYと同じぐらいですが、AUD/JPYは他の通貨ペアより少ない投資資金(50万円)なことを勘案すると、よく頑張りました!

 

そしてこちらがAUD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

AUD/JPYは当初ハーフ&ハーフで設定したのですが、売りポジションのマイナススワップを嫌って、買いトラリピだけに変更しました。
ですので、もし買いレンジ上限を超えてしまったときは、機会損失状態になります。

 

 ココのAUD/JPYのトラリピの設定はコチラ↓

AUD/JPYの利益幅変更の記事はコチラ

 

トラリピAUD/USD

次はAUD/USDです。

ココのトラリピAUD/USD週次グラフ

AUD/USDは、先月稼働を停止しました。AUD/USDの投入資金100万円は、AUD/NZD(後述)に回しました。
よって8月の確定利益は0円でした。

 

貴重なドルストレートペア、
でもNZD/USDとほぼ同じ動きなのでそっちに働いてもらいます

 

そしてこちらが、AUD/USDの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

過去20年の値動きをばっちりカバー
レンジ形成しているのでトラリピ向き

 

 AUDUSDの初期設定記事はコチラ↓

 

トラリピAUD/NZD

次はAUD/NZDです。ココのトラリピAUD/NZDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/NZD週次グラフ

8月の確定利益は18,010円でした。AUDNZDには先月から合計310万円の資金を投入しているので、収益率は他の通貨ペアと同程度です。

 

評価損拡大中

 

評価損が拡大中な理由は2つです。1つ目は、AUD/USDの資金100万円をこちらに回したので、その分がポジションを持ち始めたこと。
2つ目は、AUD/NZDのレートの下落トレンドが発生しているためです

 

AUD/NZDは、リスクの異なる2つのトラリピを稼働中です。まず2020年9月に110万円で稼働させたのがこちらの設定です。
一般的なハーフ&ハーフではなく、コア領域を一部両建てし、更に、重み付けもしています。
でも十分安全運転も考慮した設定です。

ココのAUD/NZDトラリピ「いろいろやろうぜ」7年ハーフ&ハーフプラス部分両建て+重み付け

 

9月に入って両建てゾーンを外れてしまって効率ダウン中

 

効率はダウンしていますが、まだ買いポジションの中ほどだし、ロスカット想定ポジションまではまだまだ遠い位置なので、何も心配していません。

続いて、シンプルなハーフ&ハーフ型の設定がこちらです。
AUD/USDの資金を回したてきたので、これまでの倍額の200万円分が投入されています。

ココのAUD/NZDトラリピ「いのちをだいじに」7年ハーフ&ハーフ

 

守りのハーフ&ハーフ設定です

 

なお、AUD/NZDのチャートは、7年スパンと18年スパンでは景色が全く違うので、注意が必要です。

AUD/NZD7年スパンと18年スパンのチャート比較

 

欲張りすぎないようにね

 

AUD/NZDについては、こちらの記事で、設定の考え方を詳しく解説しています↓

 

トラリピEUR/GBP

最後はEUR/GBPです。こちらは5月に新たに追加された通貨ペアです。

 

ココは160万円の資金を追加し稼働させました。稼働後4ヶ月の成績はかなり寂しい結果となっています。

ココのトラリピEUR/GBP週次グラフ

8月の確定利益は、2,799円でした!
先月7320円だったので、半減と寂しい結果でした。

 

AUD/NZD同様、米ドルも円も介さないクロス通貨
今後に期待!

 

こちらが、EUR/GBPの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/GBPの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

今は売りレンジなのでスワップもプラス
ストレスフリー!

 

ココのEUR/GBPのトラリピの初期設定の記事はこちら↓

 

トラリピ各通貨ペアの設定

トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。


 

ドルスト、クロス円、他のクロス通貨をバランスよく組み込んでいます

 

トラリピ今後の戦略

ここ数か月は為替の値動きがマイルドで、トラリピ勢としては物足りない結果となりました。
こういう時は、ついついトラップを増やしたくなるのですが、自分のキャパを超えたリスクを取らないように、気をつけなければいけません。

 

ということで、こちらは自戒を込めたツイート↓

 

 

以上、ココのトラリピ8月度の実績でした。

 

アラフィフココのトラリピのスタンス

大勝ちを狙わず、退場しないことを優先

そのために、

・分散投資(通貨分散)

・低リスク運用(欲張らない)

ことを心がけています。

 

マネースクエア

口座開設は無料

 

口座開設方法は、こちらの記事→トラリピ口座開設方法 で詳しく解説しています。

 

 

お問い合わせ 免責事項、プライバシーポリシー