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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】トラリピ 2021年6月度実績

アラフィフ主婦のFXトラリピ2020年6月度実績ブログタイトル

アラフィフ主婦のFXトラリピ 2021年6月度実績を公開!

今月の確定利益は41,121円、開始後の累積確定利益は、871,297円となりました。

 

本記事では、ココの2021年6月度のトラリピ実績を公開します。
ココのトラリピ設定は、低リスク設定がウリです。
2020年3月のコロナショック時も、追加資金の投入なしで余裕で乗りることができました。

 

トラリピ とは、FXの自動売買手法です。
一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

稼働通貨ペアと投入資金

CAD/JPY:100万円
NZD/USD:100万円
EUR/JPY:120万円
AUD/JPY: 50万円
AUD/USD:100万円
AUD/NZD:210万円
EUR/GBP:160万円

現在、840万円をトラリピ口座に投入し、複数ペアで稼働中です。
いずれの通貨ペアでも、簡単にはロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定にしています。

 

アラフィフココのトラリピ戦略

・通貨ペア分散

・低レバレッジ運用

・長期投資

・欲張らない

 

ココは基本的に毎週日曜日にトラリピ口座をチェックし、トラリピの週次実績を毎週日曜日に tweetしています。
それでは、2021年6月度のトラリピ実績を公開します。
集計期間は、2021/6/7~2021/7/4です。

 

 

2021年6月度のトラリピ運用実績

トラリピの6月度実績は以下の通りでした。

※各通貨ペアをクリックすると、設定に飛びます。

 

ココがトラリピを始めてから、約2年半が過ぎました。今は840万円を投入していますが、最初は少額からはじめました。
途中コロナショックがありましたが、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
その後も地味に、コツコツ利益を積み重ねてきました。

そして、今月の実績は以下の通りでした。

今月の確定利益:41,121円
今月末時点の含み損:-216,211円
累計確定利益:871,297円

投入資金合計は840万円なので、今月の確定利益は年利換算だと5.9%でした。先月の年利換算は8.3%だったので、今月はおとなしめでした。もちろん利益は月によって変動します。
利益は多い方がもちろん嬉しいのですが、利益が少なかったからという理由で安易に設定を変更しないように心がけています。

 

ココの忍耐力が試されている!?

 

含み損は-216,211円でした。マイナス20万円以上の含み損ですが、投入資金に対しては、わずか2.6%にすぎません。
平常時はマイナス20万円~30万円ぐらいを行き来しています。なので、いつ〇〇ショックが来ても全然余裕だと考えています。

 

低リスク設定は〇〇ショックに強い!

 

時価評価額(累計確定利益から評価損(含み損)を引いた損益は、+655,086円となりました。

時価評価額とは、もし仮に今トラリピの保有ポジションを全て解除、つまり、トラリピをやめて含み損益をすべて現実の損益として確定させた場合の損益のことです。
でも、評価損はあくまで一時的な含み損です。強制ロスカットされてしまって、現実の損失にならない限りは心配無用です。
なぜなら、トラリピは仕組み上、含み損が将来の利益に変わることを期待した投資手法だからです。

実際、コロナショックさなかの2020年3月19日時点では、ココの含み損は最大で113万円に達しました。
113万円という金額自体は大きいのですが、その時でも証拠金維持率は1,589%と、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
ですので、あわてて追加資金を投入する必要もありませんでした。

 

トラリピで大事なのはリスク管理

 

その後、相場の回復と共に、含み損はだんだん減っていき、確定利益として積み上がっていきました。

トラリピは、レンジを狭くしてトラップ本数を多くすれば、好調時は気持ちよく利益が増えていきます。
しかし、レンジアウトしてしまうと損失が膨らみ、最悪の場合は強制ロスカットされてしまいます。

ココの設定は、利益の増え方はなだらかですが、ちょとやそっとではロスカットされない低リスクな設定なので、いつ起こるかわからない◯◯ショックを恐れる必要はありません。

 

トラリピは、ロスカットされなければ勝ち組!

 

次の図は稼働開始後から2021/6月度末までの月間推移グラフです。

ココのトラリピ各通貨ペア月次推移グラフ

ココの設定だと、平常時は含み損は20万円~30万円あたりを、ジグザグしながら増減しているのがわかるかと思います。
このように破線の折れ線の含み損はある一定レベルの幅をもって維持しながらも、棒グラフの確定利益の方は、着実に増えていることが分かります。

 

これがトラリピの醍醐味!

 

FXって、ギャンブルみたいなもので危険だ!と思われる方もいるかと思います。ココも昔はそう思っていました。
実際、レバレッジを掛けることができるので、やり方によっては、とてもハイリスクな投機になり得ます。

でも、低リスクで稼働するトラリピは、FXの中ではむしろ地味な投資手法です。コツコツと小さな利益を積み重ねていく手法です。
このことは、トラリピをする前の私のFXのイメージと大きな違いでした。

またココは、為替相場を分析したり予測することはできません。普段はチャートすらチェックしません。
それでも、このように実際に利益が積み上がっていくのが、トラリピのいいところです。

 

こちらは、2021/6月度末時点のトラリピの口座状況です。

ココのトラリピ月末の口座情報

 

6月度末時点の実質レバレッジは1.12倍、証拠金維持率は2,232%でした。
なお、レバレッジ倍率や証拠金維持率の実績を当ブログで公開していますが、レバレッジ倍率や証拠金維持率の数字で、トラリピ設定のリスク管理を行っていません。
あくまで実績値データとして観測・公開しているだけです。

ココは、トラリピ稼働開始前に、為替レートがどこまで下がっても(上がっても)強制ロスカットされずに耐えられるかを事前に見積もることで、トラリピのリスク管理をしています。
そうすることで、いったん稼働させてしまえば、日々の値動きや証拠金維持率に一喜一憂しなくて済みます。
トラリピは、数あるリピート系FX手法の中でも、比較的リスク管理のしやすい部類だと思います。

詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

 

トラリピで負けない方法
・レンジ形成されている通貨ペアを選ぶ
・絶対にロスカットされないように設定する

 

口座開設は無料

 

各通貨ペアの状況

続いて、各通貨ペア毎の状況です。
まずは、全通貨ペアの週次実績グラフです。

ココのトラリピ週次実績グラフ

含み損(評価損益)は先月よりも66,196円減って、216,211円になりました。
トラリピは仕組み上、ある程度ポジションを持っている状態、つまり含み損を抱えている状態でないと、将来の利益につながりません。


なので、適度に含み損を抱えた状態が、健全な状態です。この程度の含み損は全く問題なく、もっと増えても全然大丈夫です。

先に示した月次グラフと同様、週単位で見ても、含み損(薄い色の方の折れ線グラフ)が増減しながらも、確定利益(積み上げ棒グラフ)が確実に増えていっていることがわかります。

 

ここから先は、各通貨ペアについての詳細です。

 

トラリピCAD/JPY

まずは、こちらがココのトラリピCAD/JPYペアの稼働後の週次推移です。

ココのトラリピCAD/JPY週次グラフ

 

CAD/JPYペアのトラリピは、稼働後から順調に安定して利益を出してくれています。とてもトラリピ向きの通貨ペアです。
先月の確定利益は2,992円とちょっと寂しい結果だったのですが、6月は8,722円と、まずまずでした。

 

最近はおとなしいCAD/JPYです

 

 

CAD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

ココのトラリピCAD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのトラリピCAD/JPYは、売りレンジに突入しました。
昨年末頃は、売りポジションのスワップはマイナス4~5円だったのですが、今はマイナス6円になっています。

 

じわじわマイナススワップ拡大中('A`)

 

とはいえ、まだこの程度なら売りトラリピを断念するほどのものではないと考えています。なお、CAD/JPYは、7月からはじまった「せま得」キャンペーンの対象通貨ペアです。

 

ココは「せま得」対象設定にしていません

 

ココのCAD/JPYのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピNZD/USD

続いて、NZD/USDです。こちらがココのトラリピNZD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピNZD/USD週次グラフ

6月の確定利益は9,984円でした。

 

グッジョブ!

 

グラフが96週目あたりでいびつなのは、昨年12月に、マイナススワップポイントが溜まっていた買いポジションを手動精算したためです。
変動差益がプラスとなっているポジションとマイナスのスワップ損を相殺するように精算しました。

NZD/USDは、コロナショックの時に、為替レートが大きく下がりました。(当時はココも含め、ほとんどの方が買いトラリピのレンジだったと思います)、その時に含み損とマイナススワップのため、運用をやめてしまった方も多かったようです。

でもココのトラリピの中では、NZD/USDは貴重なドルストレートペアなので、通貨分散目的も兼ねてあえて稼働し続けました。
結果論かもしれませんが、あれこれ設定を変えずにどっしりと構えていたことが功を奏しました。その後、為替レートは上昇して大きな利益を生み出し、今は売りレンジでマイナススワップが無い状態で運用できています。

 

NZD/USDは最近調子イイ!

 

そしてこちらがNZD/USDの月足チャートと、ココのトラリピ設定です。

トラリピNZD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ドルスト、クロス円、他のクロス通貨をバランスよく組み込んでいきたい

 

ココNZD/USDのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピEUR/JPY

続いてEUR/JPYです。こちらはココのトラリピEUR/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピEUR/JPY週次グラフ

ココのEUR/JPYは、稼働当初はハーフ&ハーフでしたが、現在は売りトラリピだけを設定中です。
6月の確定利益は10,793円でした。
先月がまさかのゼロ円だったので、素直に嬉しいです。

 

今月の稼ぎ頭でした!

 

こちらが、EUR/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

なお、トラリピで資金効率の良い手法とされるハーフ&ハーフでの稼働を途中でやめて、売りトラリピだけにした理由は、買いポジションのマイナススワップが大きいからです。

 

ココのEUR/JPYのトラリピの初期設定の記事はこちら↓

 

トラリピAUD/JPY

続いてAUD/JPYです。こちらはココのトラリピAUD/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/JPY週次グラフ

3月の確定利益は800円でした。AUD/JPYは他の通貨ペアより少ない投資資金(50万円)しか投入していなことを考慮しても、低調な月でした。

 

そしてこちらがAUD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

今は買いレンジの上限付近にいます。AUD/JPYは稼働時にハーフ&ハーフで設定したのですが、売りポジションのマイナススワップを嫌って、売りトラリピを解除しました。
よって、もし買いレンジ上限を超えてしまったときは、機会損失状態になります。

 

 ココのAUD/JPYのトラリピの設定はコチラ↓

AUD/JPYの利益幅変更の記事はコチラ

 

トラリピAUD/USD

次はAUD/USDです。

ココのトラリピAUD/USD週次グラフ

2020年7月末に、マイナススワップの負担の大きい買いトラリピの建玉(ポジション)を強制決済し、買いトラリピ設定を全解除しました。
現在は売りトラリピのみ稼働中です。6月はずっと買いレンジだったため、確定利益は0円でした。

 

売りレンジに来て欲しい

 

そしてこちらが、AUD/USDの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

 AUDUSDの初期設定記事はコチラ↓

 

トラリピAUD/NZD

次はAUD/NZDです。ココのトラリピAUD/NZDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピAUD/NZD週次グラフ

6月の確定利益は8,150円でした。これは過去最低でした。AUDNZDには210万円の資金を投入していることを考慮すると、物足りない結果でした。

 

今後に期待したい

 

AUD/NZDは、リスクの異なる2つのトラリピを稼働中です。まず2020年9月に110万円で稼働させたのがこちらの設定です。一般的なハーフ&ハーフではなく、コア領域を一部両建てし、更に、重み付けもしています。
でも十分安全運転も考慮した設定です。

 

私にしてはちょっぴり攻めた設定

 

ココのAUD/NZDトラリピ「いろいろやろうぜ」7年ハーフ&ハーフプラス部分両建て+重み付け

 

続いて、2021年1月に100万円増資して追加稼働させたものがこちらです。

ココのAUD/NZDトラリピ「いのちをだいじに」7年ハーフ&ハーフ

 

こちらは先ほどのよりも安全設定で、シンプルなハーフ&ハーフ設定です。

 

なお、AUD/NZDのチャートは、7年スパンと18年スパンでは景色が全く違うので、注意が必要です。

AUD/NZD7年スパンと18年スパンのチャート比較

 

欲張りすぎると痛い目にあうかもしれないです

 

AUD/NZDについては、こちらの記事で、設定の考え方を詳しく解説しています↓

 

なお、以下の通り「せま得」というキャンペーンが7月から始まりますが、ココのシミュレーションでは「得」しなかったので、このキャンペーンはスルーし、これまでどおりの設定を維持します。

 

 

トラリピEUR/GBP

最後はEUR/GBPです。こちらは5月に新たに追加された通貨ペアです。

 

ココは160万円の資金を追加し稼働させました。まだグラフにする意味は無いですが、一応貼っておきます。

ココのトラリピEUR/GBP週次グラフ

ココのEUR/GBPはハーフ&ハーフで、今は売りレンジです。
6月の確定利益は、2,622円でした!
稼働開始後で建て玉が少ないとはいえ、ちょっと寂しい結果です。トラリピ向けのペアなので今後に期待したいです。

 

円以外のクロス通貨が増えたので安定感が更にUP!

 

こちらが、EUR/GBPの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/GBPの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのEUR/GBPのトラリピの初期設定の記事はこちら↓

 

トラリピ各通貨ペアの設定

トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。


 

トラリピ今後の戦略

トラリピをやり始めた時は5通貨ペアで、ドルストレート2ペア、クロス円3ペアとクロス円の割合が高かったです。
でも今は7通貨ペアで、ドルストレート2ペア、クロス円3ペア、非クロス円2ペアと、通貨ペア分散がより強化されました。

 

安定度さらにUP♪

 

加えて、〇〇ショック時には、多くの通貨ペアが下落することを考慮し、EUR/JPY、AUD/USDの買いトラリピは停止しており、売りトラリピのみ稼働させています。NZD/USDの買いトラリピも停止予定です。
これらの通貨ペアは売りトラリピだけなので、暴落しても利益になるだけなので、損失は膨らみません。ただし、もし買いレンジに入った時は機会損失になるというデメリットもあります。

一方で、買いトラリピを走らたままで、暴落が来てしまうと、買いレンジ上限からズラっと多くのポジションを抱えることになり、含み損が大きくなるというデメリットがあります。
現時点では、買いレンジの3/4から中央付近に着た時に、その時の状況を勘案して、買いトラリピを再稼働させるかどうか判断します。

 

頭の中でのシミュレーションは万全!

 

安定志向ではあるものの、投資である以上、利益も狙っていきたいです。となると、AUD/USDの投資資金が無駄になっている状態ですので、これをAUD/NZDに割り当ていこうと考えています。

設定変更は思い付きでやらず、熟考のうえで慎重にやります。

 

自戒を込めたツイート↓

 

 

以上、ココのトラリピ6月度の実績でした。

 

アラフィフココのトラリピのスタンス

大勝ちを狙わず、退場しないことを優先

そのために、

・分散投資(通貨分散)

・低リスク運用(欲張らない)

ことを心がけています。

 

マネースクエア

口座開設は無料

 

口座開設方法は、こちらの記事→トラリピ口座開設方法 で詳しく解説しています。

 

 

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