アラフィフ主婦のFXトラリピ 2021年2月度実績を公開!
今月の確定利益は77,081円、開始後の累積確定利益は、673,082円となりました。
本記事では、ココの2021年2月度のトラリピ実績を公開します。
ココのトラリピ設定は、低リスク設定がウリです。
2020年3月のコロナショック時も、追加資金の投入なしで余裕で乗りることができました。
トラリピ とは、FXの自動売買手法です。
一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。
CAD/JPY:100万円
NZD/USD:100万円
EUR/JPY:120万円
AUD/JPY: 50万円
AUD/USD:100万円
AUD/NZD:210万円
現在、680万円をトラリピ口座に投入し、複数ペアで稼働中です。
いずれの通貨ペアでも、簡単にはロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定にしています。
・通貨ペア分散
・低レバレッジ運用
・長期投資
・欲張らない
ココは基本的に毎週日曜日にトラリピ口座をチェックし、トラリピの週次実績を毎週日曜日に tweetしています。
それでは、2021年2月度のトラリピ実績を公開します。
集計期間は、2021/2/1~2021/2/28です。
2021年2月度のトラリピ運用実績
トラリピの2月度実績は以下の通りでした。
※各通貨ペアをクリックすると、設定に飛びます。
ココがトラリピを始めてから、2年以上が経ちました。途中コロナショックがありましたが、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
その後も地味に、コツコツ利益を積み重ねてきました。
そして、今月の実績は以下の通りでした。
今月の確定利益:77,081円
今月末時点の含み損:-153,232円
累計確定利益:673,082円
2月は好成績でした
時価評価額(累計確定利益から評価損(含み損)を引いた損益は、+519,850円となりました。
時価評価額とは、もし仮に今トラリピの保有ポジションを全て解除、つまり、含み損をすべて現実の損失として確定させた場合の損益のことです。
でも、評価損はあくまで一時的な含み損です。強制ロスカットされてしまって、現実の損失にならない限りは心配無用です。
なぜなら、トラリピは仕組み上、含み損が将来の利益に変わることを期待した投資手法だからです。
現に、コロナショックさなかの2020年3月19日時点では、ココの含み損は最大で113万円に達しました。
113万円という金額自体は大きいのですが、その時でも証拠金維持率は1,589%と、まったくロスカットされる心配はありませんでした。
ですので、あわてて追加資金を投入する必要もありませんでした。
ココは普段維持率500%ぐらいだったら、枕高くして寝れない
その後、相場の回復と共に、含み損はだんだん減っていき、確定利益として積み上がっていきました。
トラリピは、レンジを狭くしてトラップ本数を多くすれば、好調時は気持ちよく利益が増えていきます。
しかし、レンジアウトしてしまうと損失が膨らみ、最悪の場合は強制ロスカットされてしまいます。
ココの設定は、利益の増え方はなだらかですが、ロスカットされないように低リスクな設定にしているので、いつ起こるかわからない◯◯ショックを恐れる必要はありません。
トラリピは、ロスカットされなければ勝ち組!
次の図は稼働開始後から2021/2月度末までの各通貨ペアの月間推移グラフです。
含み損と時価損益を示す折れ線グラフは、ジグザグしながら上がったり下ったりしながらも、棒グラフの確定利益は、着実に増えていることが分かります。
ココのトラリピは地味だけど安定
FXって、ギャンブルのように危ない投資だ!と思われる方が多いと思います。ココも昔はそう思っていました
実際、レバレッジを掛けることができるので、やり方によっては、とてもハイリスクな投資(投機)になり得ます。
でも、低リスクで稼働するトラリピは、むしろ地味な投資手法です。コツコツと小さな利益を積み重ねていく手法です。
このことは、トラリピをする前のFXのイメージと大きな違いでした。
またココは、為替相場を分析したり予測することはできません。普段はチャートすらチェックしません。
それでも、このように実際に利益が積み上がっていくのが、トラリピのいいところです。
こちらは、2021/2月度末時点のトラリピの口座状況です。
2月度末時点の実質レバレッジは1.13倍、証拠金維持率は2,212%でした。
なお、レバレッジ倍率や証拠金維持率の実績を当ブログで公開していますが、レバレッジ倍率や証拠金維持率の数字で、トラリピ設定のリスク管理を行っていません。
あくまで実績値データとして観測・公開しているだけです。
ココは、トラリピ稼働開始前に、為替レートがどこまで下がっても(上がっても)強制ロスカットされずに耐えられるかを事前に見積もることで、トラリピのリスク管理をしています。
そうすることで、いったん稼働させてしまえば、日々の値動きや証拠金維持率に一喜一憂しなくて済みます。
トラリピは、数あるリピート系FX手法の中でも、比較的リスク管理のしやすい部類だと思います。
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
トラリピで負けない方法
・レンジ形成されている通貨ペアを選ぶ
・絶対にロスカットされないように設定する
口座開設は無料
各通貨ペアの状況
続いて、各通貨ペア毎の状況です。
まずは、全通貨ペアの週次実績グラフです。
含み損(評価損益)は先月よりも25,642円増えて、153,232円になりました。
トラリピは仕組み上、ある程度ポジションを持っている状態、つまり含み損を抱えている状態でないと、将来の利益につながりません。
なので、適度に含み損を抱えた状態が、健全な状態です。この程度の含み損は全く問題なく、もっと増えても全然大丈夫です。
以下の週次グラフを見れば、含み損(薄い色の方の折れ線グラフ)が増えたり減ったりしながらも、確定利益(積み上げ棒グラフ)が確実に増えていっていることがわかります。
ここから先は、各通貨ペアについての詳細です。
トラリピCAD/JPY
まずは、こちらがココのトラリピCAD/JPYペアの稼働後の週次推移です。
CAD/JPYペアのトラリピは、稼働後から順調に安定して利益を出してくれています。とてもトラリピ向きの通貨ペアです。
2月の確定利益は8,492円と、まずまずの結果でした。
トラリピといえはCAD/JPY
CAD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。
ココのトラリピCAD/JPYは、ハーフ&ハーフ設定ではなく、買いトラリピのみ稼働させています。
買いレンジは69.8円~89円と広くとっています。現在の為替レートは、買いレンジの上限付近にいるのでロスカットは心配ないでしょう。
むしろ、売りトラリピを設定しなければならないタイミングです。
ココが当初からハーフ&ハーフで設定にしていなくて、買いトラリピのみ設定をしているのは、理由が2つあります。
①稼働開始時には、買いレンジでだったので、売りトラリピの設定を急いで行う必要性がなかったこと
②売りポジションのマイナススワップが大きかった
例えば、2019/12月は、1万通貨あたり-53円/日だったので、様子見していたことです。
でも、執筆時点では、売りポジションのスワップは-5円と、当時の1/10となりました。(その分、買いポジションのスワップも目減りしました)。マイナススワップがこれぐらいなら、トラリピの変動差益でカバーできる可能性が高いと見ています。
下図の比較は、マネパnanoとトラリピの、CAD/JPYのスワップ比較です。
これなら許容範囲かも
ココのCAD/JPYのトラリピ設定の詳細はコチラ
トラリピNZD/USD
続いて、NZD/USDです。こちらがココのトラリピNZD/USDペアの稼働後の推移です。
1月の確定利益は4,807円でした。
NZD/USDは売りレンジになってからイイ感じです
グラフが96週目あたりでいびつなのは、昨年12月に、マイナススワップポイントが溜まっていた買いポジションを手動精算したためです。
変動差益がプラスとなっているポジションとマイナスのスワップ損を相殺するように精算しました。
そしてこちらがNZD/USDの月足チャートと、ココのトラリピ設定です。
NZD/USDは、トラリピでは貴重なドルストレートペアです。
クロス円ペアと一緒に稼働させることで、通貨ペア分散効果が高まることを期待しています。
下図の比較は、マネパnanoとトラリピの、NZD/USDのスワップ比較です。
現在は売りトラリピゾーンに入っていて、スワップはゼロ円です。ポジションをかかえても精神的に負担がないのがグー。
マネパの方が好条件!
ココNZD/USDのトラリピ設定の詳細はコチラ
トラリピEUR/JPY
続いてEUR/JPYです。こちらはココのトラリピEUR/JPYペアの稼働後の推移です。
ココのEUR/JPYは、稼働当初はハーフ&ハーフでしたが、現在は売りトラリピだけを設定中です。
2月の確定利益はたった793円(決済1回だけ)でした!
EUR/JPYはエネルギー充填中
そしてこちらが、EUR/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。
なお、トラリピで資金効率の良い手法とされるハーフ&ハーフでの稼働を途中でやめて、売りトラリピだけにした理由は、買いポジションのマイナススワップが大きかったからです。
当時はマネパの方がマイナススワップが小さかったので、マネパでハーフ&ハーフで設定しています。
しかし、執筆時点では、なんとマネパよりもマネスクの方が、EUR/JPYのスワップ条件が良かったです。
マネスク、よき
マネパの関連記事はこちら↓
ココのEUR/JPYのトラリピの初期設定の記事はこちら↓
トラリピAUD/JPY
続いてAUD/JPYです。こちらはココのトラリピAUD/JPYペアの稼働後の推移です。
2月の確定利益は4,799円でした。AUD/JPYは、他の通貨ペアの半分しか資金投入していなことを考慮すると、かなりの善戦です。
そしてこちらがAUD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。
ちょうどハーフの位置なので、含み損がほぼゼロになってます。
ココのAUD/JPYのトラリピの設定はコチラ↓
AUD/JPYの利益幅変更の記事はコチラ
トラリピAUD/USD
次はAUD/USDです。2020年7月末に、トラリピAUD/USDの全ての買いトラリピの建玉(ポジション)を強制決済し、買いトラリピの設定を全解除しました。
現在は売りトラリピのみ稼働中です。買いレンジ中はポジションゼロなのでグラフは横ばいとなっています
そしてこちらが、AUD/USDの月足チャートとココのトラリピ設定です。
最近微妙に売りレンジ突入!
チョッピリ嬉しい
AUDUSDの初期設定記事はコチラ↓
トラリピAUD/NZD
最後はAUD/NZDです。この通貨ペアは2020年9月末にトラリピに追加され、新規特典として、2021年4/1まで、売り買いともにスワップゼロが発表されていたのですが、この度、2021年7/1まで3ヶ月延長されることが決定しました!
期間延長!!
— トラリピ|マネースクエア公式 (@MONEYSQUARE_inc) December 24, 2020
2021年7月1日まで「豪ドル/NZドル(オージー・キウイ)」のスワップが売り・買いともにゼロになったがぅ🇦🇺🇳🇿
スワップを気にしないで、トラリピでのお取引を体験してみてほしいがぅ‼️
▼詳しくはこちら▼https://t.co/hCqTq6NKqk#トラリピ #オージーキウイ pic.twitter.com/k4AzR75BbJ
この発表を受けて、AUD/NZDの投入額を1月から210万円に増額しました。
ココのトラリピAUD/NZDペアの稼働後の推移です。
スワップゼロキャンペーン
ずっと延長して
2020年9月に110万円で稼働させたのがこちらの設定です。一般的なハーフ&ハーフではなく、コア領域を一部両建てし、更に、重み付けもしています。
そして2021年1月から追加で稼働させたものがこちらです。こちらはより安全側のハーフ&ハーフ設定としています。
なお、AUD/NZDのチャートは、7年スパンと18年スパンでは景色が全く違うので、注意が必要です。ココにしてはリスク大き目の設定です。
この通貨ペアは政策金利の動きに要注目です
AUD/NZDについては、こちらの記事で、設定の考え方を詳しく解説しています↓
トラリピ各通貨ペアの設定
トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。
トラリピ今後の戦略
CAD/JPYが買いレンジ上限付近なので、当初計画通りハーフ&ハーフを実行するか、スワップがマイナスの売りトラリピはやらずに、その代わりにEUR/JPYの売りを手厚く増強するか考え中です。
春頃に追加ペアが導入されるとの話があるので、それまでは動きにくい感じです。
EUR/GBP(ゆろぽん) 正座待機中
以上、ココのトラリピ2月度の実績でした。
大勝ちを狙わず、退場しないことを優先
そのために、
・分散投資(通貨分散)
・低リスク運用(欲張らない)
ことを心がけています。
口座開設は無料
口座開設方法は、こちらの記事→トラリピ口座開設方法 で詳しく解説しています。