2月度の確定利益は8,735円、稼働来の累計確定利益は204,014円でした。
管理人ココは、マネーパートナーズ (以下、マネパ)で、グリッドトレード(トラリピ風自動売買)をしています。本記事では、2021年2月度の実績を公開します。
現在ココは、マネパの連続予約注文を4つ稼働中です。
ココの設定は低リスクが特徴です。実際にコロナショックの最中でもロスカットされてしまうかも?!というような心配は全くなかったです。
- CAD/JPY#1 2019年9月~ 予算10万円(2021/2終了)
- CAD/JPY#2 2020年8月~予算100万円
- EUR/JPY 2019年12月~予算100万円
- AUD/NZD 2020年7月~ 予算10万円
予算10万円の通貨ペアは、お試しテストとして稼働させたものです。
予算100万円のものは、お試しテスト後に本格稼働させたものです。
低予算でも運用できるのがマネパnanoのメリットのひとつ
AUD/NZDについては、マネパで本格稼働させる前に、トラリピ でサービスが開始されました。
そちらの方が好条件だったので、現在AUD/NZDはマネスクのトラリピで本格稼働させています。
本記事では、本格稼働中の2通貨ペア(CAD/JPYとEUR/JPY)の実績を公開します。
(テスト稼働分については省略します。)
連続予約注文CAD/JPY#2
CAD/JPY#2の特徴は、以下の通りです。
・予算:100万円
・設定:買いトラリピ(低リスク)
・実績:2月末時点の利確年利換算7.3%
CAD/JPYは現在、CAD/JPY#1(テスト稼働版)とCAD/JPY#2(本格稼働版)の2つを稼働させていましたが、2021年2月でテスト稼働版の#1(初号機)はその役目を終えて、全注文を強制終了させました。
(本来は、本格稼働移行後に速やかに終了すれば良かったのですが、ここに至るまでダラダラとほったらかしていたのはナイショです。)
初号機の考察記事はコチラ
ココのCAD/JPY設定はコチラです。
クリックしてCAD/JPYの設定を表示
左側がCAD/JPY#1で、右側がCAD/JPY#2の設定です。
両者の違いを簡単に言うと、#1は#2の10分の1モデルです。
#2と比べ、必要資金は10分の1、利益も10分の1。ロスカットリスクは同じです。
レンジとトラップ幅の設定は全く同じです。
#1と#2の取引単位はそれぞれ、100通貨単位、1,000通貨単位です。
利益幅の設定は、#1が50pips(50円/100通貨)、#2が90pips(900円/1000通貨)です。
稼働初期段階での強制ロスカットレートは、全く同じです。
CAD/JPY#2は予算も100万円と多めで、ココが、ゾーンスワップ法と名付けたちょっとしたテクニックを使っているので、初心者向けではないかもしれません。
ゾーンスワップ法は、ロスカットリスクは上げずに、資金効率アップを狙った手法です。
詳しくはコチラ↓
ココの連続予約注文の設定を、チャート上に重ね書きしたのが下の図です。
強制ロスカットされる為替レートは、マネスクの運用試算表で約61.5円です。
マネパ式の証拠金で見積もると約62.2円ですが、マネスクの運用試算表だと簡単に見積もることができるので便利です。
目安として、リーマンショック時の暴落にも耐えられるように設定しています。
実際にこの設定で、CAD/JPY#1は、コロナショックにも余裕で耐えられました。
CAD/JPY#2の2月度の実績
CAD/JPY#2は、2020年8月から稼働開始しました(テスト稼働後11ヶ月後に本格稼働開始)。稼働後7ヶ月が経ちました。
コチラのグラフは、CAD/JPY#2の2月末時点の実績です。
2月の確定利益は4,524円(変動差益4,500円、スワップ益24円)でした。
稼働開始後の累計確定利益は42,591円となりました。
カナダさんは今のところ順調!
以上、CAD/JPY#2の2月度の実績でした。
連続予約注文EUR/JPY#1
続いてEUR/JPYです。特徴は以下の通りです。
・予算:100万円
・設定:ハーフ&ハーフ(低リスク)
・実績:2月末時点の利確年利換算13%
クリックしてEUR/JPYの設定を表示
ココのEUR/JPY設定はコチラです。
EUR/JPY#1の狙いの利益幅は100pips(1円幅)としています。
ココの連続予約注文の設定を、チャート上に設定を表したのものが、以下の図です。
ハーフ&ハーフ設定とすることで、100万円の資金で40円もの値幅をカバーできています。
このロスカットラインは、マネスクのトラリピ運用試算表(ログインが必要)に基づくもので、厳密にはマネパロスカットラインとは異なります。
EUR/JPY#1の2月度の実績
2021年2月以降の確定利益の推移は以下の通りでした。
2月の確定利益は3,000円(変動差益3,000円、スワップ益0円)でした。
稼働開始後の累計確定利益は145,374円となりました。
今は円安ユーロ高に動いているので、ポジションを溜め込んで含み損が増えている状態です。
含み損は、先月末の-53,934円から -90,656円に、倍近く増加しました。
EUR/JPY売りとCAD/JPY買いとの相性は抜群!
マネパNanoの口座状況
次に、2021/2/28時点の、マネパNanoの口座状況です。
証拠金維持率は先月末の2,294%から、1,741%へと低下してしまいました。
ココは、ロスカットレートで資金管理しているので、証拠金維持率はあくまで目安に過ぎません。
エネルギーを貯めこんていく時(ポジションを抱えていく時)は維持率は低下します。エネルギーを放出する時(ポジションが決済されていく時)は、維持率は上昇します。
これを大きな波でとらえて、ずーっと右肩下がりになっていないかだけ注視しています。
証拠金維持率による資金管理は、精神的負担が大きいので、
ロスカットレートで資金管理することをおススメします
最後に、これまでの確定利益、時価損益、ポジション評価損の推移です。
確定利益は決済された利益の累計、ポジション評価損益はいわゆる含み損、時価損益は仮に全ポジションを解除して全取引を中止した場合の損益です。
ポジション評価損(含み損)については、トラリピ系の自動売買の場合は常に含み損を抱えるものなので、ロスカットされるような危険水域にならない限りは気にする必要はありません。
含み損は昨年10月から徐々に増えて、今月末時点で9万円ほどになりましたが、純資産に対しては4%未満のレベルなので、まだまだ心配する必要は無いでしょう。
また、時価損益についても、ココは今のところすぐにマネパの連続予約注文を止めるつもりもないので、あくまで月末時点の参考値です。
2020年8月までの評価損データを紛失しました
ココがやっている自動売買型のグリッドトレード(トラリピ風自動売買)は、手間も為替相場観も不要なFXの投資手法の一つです。
取引ルールを一旦設定してしまえば、そのルールに従って24時間・自動で淡々とトレードを繰り返してくれます。
日々為替チャートに張り付く必要もないし、為替の値動きを予想したり、上げ下げに一喜一憂する必要もありません。
ココは、FXのトレーダーって、画面4つぐらい駆使して、画面に張り付いてトレードしているイメージでした。
マネパの連続予約注文を使ったトラリピ風トレードは、全然そんなことはありません。現に定点観測のために月1回ログインしているだけです。
することがあまりになさすぎるので、投資や投機が趣味の人には物足りないかもしれません。でもその分、FX以外に自分の時間を割くことができるので、ココは気に入ってます。
現在は、マネースクエア社のトラリピ と、マネーパートナーズの連続予約注文 の両方で、ほったらかしのFX自動売買をやっていますが、できれば1本に集約してシンプルにしたいと思っています。
でも、2社で特徴が違うし、通貨ペアによって有利不利があるので、なかなか1本化するのは難しいと感じています。
実際に、トラリピのコスト(スプレッドとスワップ)に嫌気がさしていた時期があり、マネパへの完全移行を考えていたこともありました。
実際、2021年7月には、当時のマネスクで取り扱っていなかったAUD/NZD(オージーキウイ)のテスト稼働を開始しました。
その後本格稼働させる予定でしたが、なんと2021年9月末に、マネスクで新たにAUD/NZDが取り扱われることになりました。
そのマネスクのAUD/NZDの方が取引条件(取引コスト)が良かったので、マネパではなく、マネスクでAUD/NZDを本格稼働させることになりました。
こんな感じで、マネスク→マネパ 引っ越し計画は頓挫中です(笑)
引っ越しを決心させるスペシャルサプライズカモーン
以上、2月度の実績でした
口座開設は無料