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ココブロ

- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】マネパ_連続予約注文2021年3月度実績

【FX】マネパ_連続予約注文2020年9月度実績のタイトル図

3月度の確定利益は8,505円、稼働来の累計確定利益は212,519円でした。

 

管理人ココは、マネーパートナーズ (以下、マネパ)で、グリッドトレード(トラリピ風自動売買)をしています。本記事では、2021年3月度の実績を公開します。

 

現在ココは、マネパの連続予約注文を3つ稼働中です。

ココの設定は低リスクが特徴です。実際にコロナショックの最中でもロスカットされてしまうかも?!というような心配は全くなかったです。

  • CAD/JPY#1 2019年9月~ 予算10万円(2021/2終了)
  • CAD/JPY#2 2020年8月~予算100万円
  • EUR/JPY 2019年12月~予算100万円
  • AUD/NZD 2020年7月~ 予算10万円

予算10万円の通貨ペアは、お試しテストとして稼働させたものです。
予算100万円のものは、お試しテスト後に本格稼働させたものです。

 

低予算でも運用できるのがマネパnanoのメリットのひとつ

 

AUD/NZDのテスト稼働については、マネパで本格稼働させる前に、トラリピ でサービスが開始されました。
そちらの方が好条件だったので、現在AUD/NZDはマネスクのトラリピで本格稼働させています。

 

本記事では、本格稼働中の2通貨ペア(CAD/JPYとEUR/JPY)の実績を公開します。
(テスト稼働分については省略します。)

 

連続予約注文CAD/JPY#2

CAD/JPY#2の特徴は、以下の通りです。

CAD/JPY#2の特徴

・予算:100万円
・設定:買いトラリピ(低リスク)
・実績:3月末時点の利確年利換算7.1%

CAD/JPY#1(テスト稼働版)は、その役目を終えて、全注文を強制終了させました。
(AUD/NZDもテスト稼働版なので、本格稼働版をマネスクで稼働させた時点で速やかに終了すれば良かったのですが、ここに至るまでダラダラとほったらかし状態となっています。)

 

CAD/JPY初号機の考察記事はコチラ

 

ココのCAD/JPY設定はコチラです。

クリックしてCAD/JPYの設定を表示

 

ココの連続予約注文CAD/JPYの設定

左側がCAD/JPY#1で、右側がCAD/JPY#2の設定です。

両者の違いを簡単に言うと、#1は#2の10分の1モデルです。
#2と比べ、必要資金は10分の1、利益も10分の1。ロスカットリスクは同じです。
レンジとトラップ幅の設定は全く同じです。

#1と#2の取引単位はそれぞれ、100通貨単位、1,000通貨単位です。
利益幅の設定は、#1が50pips(50円/100通貨)、#2が90pips(900円/1000通貨)です。
稼働初期段階での強制ロスカットレートは、全く同じです。

CAD/JPY#2は予算も100万円と多めで、ココが、ゾーンスワップ法と名付けたちょっとしたテクニックを使っているので、初心者向けではないかもしれません。

ゾーンスワップ法は、ロスカットリスクは上げずに、資金効率アップを狙った手法です。
詳しくはコチラ↓

ココの連続予約注文の設定を、チャート上に重ね書きしたのが下の図です。
強制ロスカットされる為替レートは、マネスクの運用試算表で約61.5円です。

ココの連続予約注文CAD/JPYの設定とチャート図の重ね書き

マネパ式の証拠金で見積もると約62.2円ですが、マネスクの運用試算表だと簡単に見積もることができるので便利です。
目安として、リーマンショック時の暴落にも耐えられるように設定しています。
実際にこの設定で、CAD/JPY#1は、コロナショックにも余裕で耐えられました。

 

CAD/JPY#2の3月度の実績

CAD/JPY#2は、2020年8月から稼働開始しました。稼働後8ヶ月が経ちました。

コチラのグラフは、CAD/JPY#2の3月末時点の実績です。

ココの連続予約注文CAD/JPY#2の実績グラフ

2月の確定利益は4,503円(変動差益4,500円、スワップ益3円)でした。
稼働開始後の累計確定利益は47,094円となりました。

 

CAD/JPYやらかしてまいました!

なにをやらかしたかというと、CAD/JPYのレンジは69.8円から89.0円です。CAD/JPYは 昨年末から上値を切り上げつつ上昇し、直近では88円まで上昇しています。
マイルールに従うならば、レートの上昇に伴い1本目の連続予約注文を順番に仕掛けていかなければなりません。

でも、3/5に86.3円を仕掛けたのを最後に、上値を追って仕掛けるのをやめてしまいました。もうそろそろ反転するかな?という根拠のない思い(願望)で、ルールを守らず注文を入れなかったのです。
その後は、この通りさらに上値を追う状態となり、機会損失が発生しました。

ココの連続予約注文CAD/JPY#2のチャート

これはココが、下手に裁量を効かせたための失態であり、戒めとして記録して(さらして)おきます。まだまだマネパを使いこなせていないということです。

 

反省...

 

以上、CAD/JPY#2の3月度の実績でした。

 

連続予約注文EUR/JPY#1

続いてEUR/JPYです。特徴は以下の通りです。

EUR/JPY#1の特徴

・予算:100万円
・設定:ハーフ&ハーフ(低リスク)
・実績:3月末時点の利確年利換算12%

クリックしてEUR/JPYの設定を表示

 

ココのEUR/JPY設定はコチラです。

 

ココの連続予約注文EUR/JPYの設定

EUR/JPY#1の狙いの利益幅は100pips(1円幅)としています。

 

ココの連続予約注文の設定を、チャート上に設定を表したのものが、以下の図です。
ハーフ&ハーフ設定とすることで、100万円の資金で40円もの値幅をカバーできています。

ココの連続予約注文EUR/JPYの設定とチャート図の重ね書き

このロスカットラインは、マネスクのトラリピ運用試算表(ログインが必要)に基づくもので、厳密にはマネパロスカットラインとは異なります。

 

 

EUR/JPY#1の3月度の実績

2021年3月以降の確定利益の推移は以下の通りでした。

ココの連続予約注文EUR/JPY#1の実績グラフ

3月の確定利益は4,002円(変動差益4,000円、スワップ益2円)でした。
稼働開始後の累計確定利益は149,376円となりました。

ここ最近は円安ユーロ高基調なので、ポジションを溜め込んで含み損が増えている状態ですが、そんな中でも4回の決済があったのはありがたいです。
ユロ円の含み損は、先月末の-88,251円から -107,732円に、さらに膨らみましたが、レンジの上限まではまだまだあるので、心配はしていません。
EUR/JPYは下図のように、稼働開始時(2019/11)にレンジ上限まで既に注文済なので、CAD/JPYみたいに下手に裁量を入れてしまうこともないので、安心です!?

ココの連続予約注文EUR/JPYのチャート

 

EUR/JPYは当面は耐える期間かな

 

マネパNanoの口座状況

次に、2021/3/31時点の、マネパNanoの口座状況です。
証拠金維持率は先月末の1,741%から今月末は1,779%となり、ほとんど変化はありませんでした。

ココのマネパNanoの口座状況。

ココは、ロスカットレートで資金管理しているので、証拠金維持率はあくまで目安に過ぎません。
エネルギーを貯めこんていく時(ポジションを抱えていく時)は維持率は低下します。エネルギーを放出する時(ポジションが決済されていく時)は、維持率は上昇します。
これを大きな波でとらえて、ずーっと右肩下がりになっていないかだけ気にかけています。

 

証拠金維持率による資金管理は、精神的負担が大きいので、
ロスカットレートで資金管理することをおススメします

 

最後に、これまでの確定利益、時価損益、ポジション評価損の推移です。

ココのマネパの実績推移グラフ

確定利益は決済された利益の累計、ポジション評価損益はいわゆる含み損、時価損益は仮に全ポジションを解除して全取引を中止した場合の損益です。
ポジション評価損(含み損)については、トラリピ系の自動売買の場合は常に含み損を抱えるものなので、ロスカットされるような危険水域にならない限りは気にする必要はありません。

含み損は昨年10月から徐々に増えて、今月末時点で約10.9万円になりましたが、純資産に対しては5%未満のレベルなので、まだまだ心配する必要は無いでしょう。
また、時価損益は今のところ10.3万円とプラスを維持できています。
2020年8月までの評価損データは紛失しました。

 

ココがやっている自動売買型のグリッドトレード(トラリピ風自動売買)は、手間も為替相場観も不要なFXの投資手法の一つです。
取引ルールを一旦設定してしまえば、そのルールに従って24時間・自動で淡々とトレードを繰り返してくれます。
日々為替チャートに張り付く必要もないし、為替の値動きを予想したり、上げ下げに一喜一憂する必要もありません。

ココは、FXのトレーダーって、画面4つぐらい駆使して、画面に張り付いてトレードしているイメージでした。

FX、株のトレーダーのイメージ

マネパやトラリピの自動売買トレードは、全然そんなことはありません。現にマネパは定点観測のために月1回ログインしているだけです。
することがあまりになさすぎるので、投資や投機が趣味の人には物足りないかもしれません。ココはFXを含め投資に時間を割くよりも、自分や家族のために時間を割きたいので、とても相性がいいです。

 

今後の戦略 マネパお引越し計画

現在、マネースクエア社のトラリピ と、マネーパートナーズの連続予約注文 の両方でFX自動売買をやっていますが、できれば1本に集約してシンプル化したいと思っています。

でも、2社で特徴が違うし、通貨ペアによっても有利不利があるので、なかなか1本化するのは難しいと感じています。
以前、トラリピの通貨ペアの少なさ、コスト(スプレッドとスワップ)に嫌気がさしていた時期があり、それが理由でマネパの口座を開設して完全移行計画を立てていたこともありました。

でも、その後トラリピは、魅力的な通貨ペアの追加や取引コストの低減、ユーザーインターフェースや設定自由度の向上など、かなりの改善が行われてきて、当初の不満はかなり和らいできました。

現時点では、コスト自体はトータルでマネパの方が良いと判断しています。でも、自動売買の設定自由度は、マネスクの方が優れています。
この使い勝手の良さのために、コストを払うことに納得できるかどうかが、FX業者選定の決め手の一つになるでしょう。
また、とことんコストカットしたい方は、自動売買ツール(連続予約注文やトラリピ)に頼らずに、手動でトラリピ風トレードを行うことだってできます。

手動トラリピといえば、めがねこさん。わかりやすく解説されています。

 

いろいろ試してみれば、自分にあう方法が見つかるよ

 

気になる取引コスト マネパvsマネスク

ここでは、ココがマネスクで稼働中のCAD/JPYとEUR/JPYに絞って、マネパとマネスクのコスト比較をしてみた結果を示します。
ここでいうコストとは、スプレッドとスワップポイントです。なお両社とも取引毎にかかる手数料はありません。

以下では、スプレッドとスワップについて、ココが調査した時点のデータを載せています。スプレッドやスワップは刻々と変化するので、あくまでココが調査した時点であることにご注意願います。

 

CAD/JPY取引コスト マネパvsマネスク

まずスプレッドです。スプレッドは業者の利益になります。ユーザーからみたら取引コストです。ただしトラリピの場合、スプレッドの差が常に、コスト差になるわけではありません。
ほとんどの場合、単に約定時間の遅れとなるだけで、取引コスト差にはならないことが多いです。でも、まれにスプレッドが広いために、指値に届かず値動きが反転した場合は、約定機会の損失(取引1回転分の利益獲得機会の損失)となってしまいます。

CADJPY
のコスト、マネーパートナーズとマネースクエアの比較

CAD/JPYのスプレッドは両社接戦ですが、マネパの方が狭いです。
マネパの方が優れていますが、ただ、このぐらいの差であれば、機会損失が度々起こることは考えにくいので、ココは許容範囲です。

次はスワップです。スプレッドも合わせて表にしました。

CADJPY
のコスト、マネーパートナーズとマネースクエアの比較表

買いスワップはマネパの方が1万通貨あたり2円高いので、こちらもマネパの方が優れています。
ただ、これもこの程度の差なら、乗り換えるほどのものではありません。

気になるのは売りスワップです。どちらもマイナススワップですが、マネパの方が6倍近く悪いです。
今は買いレンジなので関係ないですが、買いレンジ上限(ハーフ値)に近づいていて、今後売りレンジに入った時は、マネパよりもマネスクの方が、スワップの観点では有利となります。これだけの差があるので、ハーフ&ハーフは、マネパよりマネスクでやった方が良いと思います。

 

EUR/JPY取引コスト マネパvsマネスク

こちらもまずスプレッドから。

EURJPY
のコスト、マネーパートナーズとマネースクエアの比較表

これはもう明確にマネパが有利です。その差9倍!
CAD/JPYと違ってこの差は無視できないレベルです。よってEUR/JPYはスプレッドの観点からは、マネパで運用する方が断然有利でしょう。

次はスワップです。スプレッドも合わせて表にしました。

EURJPY
のコスト、マネーパートナーズとマネースクエアの比較表

現在、EUR/JPYは売りレンジです。売りスワップはマネパが1円、マネスクが±0円(共に1万通貨あたり)と誤差レベルでした。
買いスワップは、マネパが-74円、マネスクが-64円と、こちらは10円マネスクの方が有利でした。
ただ、マネスクの方が有利とはいえ、-64円のマイナススワップを払ってまで買いトラリピ(ハーフ&ハーフ)したいかといわれたら、したくないです。

 

以上、CAD/JPYとEUR/JPYでマネパとマネスクのコストを比較してみました。

マネパはマネスクに対して、全てにおいてコスト圧勝かというと、そうではありませんでした。
全体としては、コスト競争力が高いのは間違いありませんが、CAD/JPYのようにほとんど差の無い通貨ペアもあれば(売りレンジではむしろ逆転)、EUR/JPYのように圧倒的に有利な通貨ペアもありました。

コストの差が圧倒的でないことに加え、最近マネスクが追加の通貨ペア(AUD/NZD)をサービスインしたり、設定自由度やUIを改善してきて(発注後でも、利益幅やトレールON/OFFがほぼワンタッチで変更できるようになったが、マネパはできない)、ココのマネスク→マネパお引越し計画は完全に棚上げ状態になっています。

今は、どちらかに絞り切れず中途半端な状態となっているのは少し不本意ですが、業者間で競い合ってくれることは、ユーザーにとって良いことなので、これからも更なる改善を期待したいです。

こちらはマネパへの完全引っ越しを達成されたベベルさんのツイート。トラリピは含み損ポジションを持つので、業者間引っ越しは大変なのですが、見事に引っ越しを実現されました。

 

以上、3月度の実績でした

 

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