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【FX】マネパ_連続予約注文「ほぼトラリピ」2020年4月度実績

【FX】マネパ_連続予約注文(ほぼトラリピ)2020年4月度実績のタイトル図

マネーパ-トナーズの連続予約注文を使った「ほぼトラリピ」の2020年4月度実績を公開!

 

管理人ココは、マネーパートナーズの提供する連続予約注文を使った、トラリピ風のグリッドトレードを行っています。当ブログでは、「半自動トラリピ」や「ほぼトラリピ」と呼んでいます。

本記事では、マネーパートナーズの連続予約注文サービスを利用した「ほぼトラリピ」の2020年4月度実績を公開します。

 

「トラリピ」は、マネースクエア社が提供する、FXの自動売買システムです。取引ルールを一旦設定してしまえば、為替の値動きを予想したり、上げ下げに一喜一憂する必要はありません。

そのルールに従って24時間・ココの代わりに自動でトレードしてくれます。

一度設定してしまえば、基本的にほったらかしにできるところが気に入っています。

ココは、マネースクエアのトラリピでFX投資をしています。トラリピは、設定が簡単で稼働後も基本的にはほったらかしにできるというメリットがあります。

マネースクエア

 

しかし通貨ペアにもよりますが、実質的な取引コストは、他のFX業者よりも高めの傾向です。取引コストを下げるために、マネーパートナーズの提供する連続予約注文を使った、トラリピ風のグリッドトレードが有効だと考えて、実際に為替トレードしています。

 

儲けたいけど楽もしたいノダ

 

マネーパートナーズの連続予約注文を使った「ほぼトラリピ」とは

「トラリピ」は、マネースクエアの自動グリッドトレードの登録商標です。

手法自体もマネースクエアが特許を持っています。

しかし、マネーパートナーズの連続予約注文という機能を使って、1本1本トラップ注文を設定していけば、結果として、トラリピのようにレンジ内にグリッドを張りめぐらすことができ、トラリピのような動作をさせることができます。

最初の注文設定は、多少手間がかかるけど、一旦設定してしまえば、「トラリピ」とほぼ同等の動作をさせることができます。

マネーパートナーズの連続予約注文は、1つのトラップにつき、最大連続繰り返し回数の上限が20回と有限です。

ということは、20回注文を繰り返した時点で、再度トラップ注文を設定しなおす必要があります。

トラリピの場合は、無限回数繰り返してくれるので、一旦稼働したら途中のメンテナンスは不要です。

 

儲けたいけどめんどくさいのはキライ!

 

と、ココもはじめは思っていました。

ところが実際に稼働させてみると、ココの設定の場合、稼働後半年以上経過した通貨ペアでも、途中のメンテナンスは一切不要で、トラリピと同等の成果を稼ぎ出すことができました。

メンテナンスの頻度は、トラップの設定や為替の値動き次第です。

トラップの設定や為替の値動き次第で、うまくいけば1年近くノーメンテでもいける可能性もありそうです。

ということで当ブログでは、途中のメンテナンスもそれほど負荷にはならないことから、「ほぼトラリピ」と勝手に名付けました。

 

ココの推しほぼ、「ほぼホタテ」

 

マネーパートナーズの連続予約注文EUR/JPY「ほぼトラリピ」実績公開

設定は、ココのトラリピEUR/JPY設定とほぼ同じです。

レンジとトラップ幅は全く同じです。

違いは「ほぼトラリピ」の方は、決済トレール機能がないので、狙い利益は1000円/0.1万通貨としています。またEUR/JPY「ほぼトラリピ」はハーフ&ハーフ設定にしています。

ココのEUR/JPY「ほぼトラリピ」をチャート上に設定を表すとこんな感じです。投入資金は100万円です。

ココの連続予約注文EUR/JPY「ほぼトラリピ」のチャートと設定

 

今年に入ってからの確定利益の推移は以下のとおりでした。

ココの連続予約注文EUR/JPY「ほぼトラリピ」の実績グラフ

3月はコロナショックのため、明らかに異常値です。4月はすっかり正常時に戻ったようです。7回の決済がありました。

4月時点では買いレンジにいます。買いレンジでは、スワップポイントがマイナスなので、スワップ差益は-114円となりました。

なお、マネーパートナーズnanoのマイナススワップは、4月末時点で、1万通貨あたり-33円/日です。マイナススワップは痛いですが、トラリピのマイナススワップは倍以上の-68円/日なのでまだマシです。

マネーパートナーズとマネースクエアのEUR/JPYのスワップ比較表

さて、「ほぼトラリピ」を運用していく上で気になるところは、マネーパートナーズの連続予約注文の機能は、繰り返し回数が最大20回までということです。

同じIFO注文を20回完了すると、21回目は自動で注文してくれず、再度連続予約注文を手動で入れ直す必要があります。

 

IFO注文の説明はこちらの記事をどうぞ。

 

そこで、稼働開始からほぼ半年が経過したEUR/JPYペアで、最も繰り返し注文回数が多かった、トラップにおける注文状況を確認した結果が以下の図です。

ココの連続予約注文EUR/JPY「ほぼトラリピ」の注文回数の図

 

なんと、コロナショックで相当の回転があったにもかかわらず、最大でもまだ10回目の注文でした。これは先月と同じです。ほぼ半年が経過しても最大でも10回ということは、うまくいけば、1年はノーメンテでいけそうです。

もちろん、これはトラップ値幅、為替の値動きに左右され、再現性のあるデータではありません。あくまで、今回のココの設定結果の一例に過ぎません。

 

そして、5/6時点のEUR/JPYの建玉と含み損の状況ですが、含み損は33,317円でした。これまでの確定利益が75,605円、仮に今すぐ精算したとしてもプラスです。

 

ココの連続予約注文EUR/JPY建玉と含み損の状況

 

EUR/JPY「ほぼトラリピ」、優秀!

 

マネーパートナーズの連続予約注文CAD/JPY「ほぼトラリピ」実績公開

設定は、ココのトラリピCAD/JPY設定とほぼ同じです。

レンジとトラップ幅は全く同じです。

違いは「ほぼトラリピ」の方は、決済トレール機能がないことです。またCAD/JPY「ほぼトラリピ」は、本家トラリピと同様に、買いトラリピのみ稼働するように設定しています。

大事なことを書き忘れました。

ココはこのCAD/JPY「ほぼトラリピ」を、1,000通貨単位ではなく、その1/10の100通貨単位でやっています。

マネースクエアのトラリピは、0.1万通貨、1,000通貨が最小単位でしたが、マネーパートナーズのnanoの口座であれば、その1/10の100通貨を最小単位として投資できます。

単純に言えば、利益も1/10だけど、投資資金も1/10でできるということです。

FX、特にトラリピは、ある程度まとまった資金がないと継続しにくいです。でもマネパのnano口座なら、最小単位が100通貨なので、まずは少額からやってみたい、という方にピッタリです。

もちろん、1,000通貨以上の単位で売買もできます。

もう少し補足すると、マネーパートナーズには、 「パートナーズFX」という口座と、「パートナーズFX nano」という2つの口座があり、前者の最小単位は1万通貨、後者は100通貨となります。

ココのCAD/JPY「ほぼトラリピ」をチャート上に設定を表すとこんな感じです。投入資金は10万円です。

 

ココの連続予約注文CAD/JPY「ほぼトラリピ」のチャートと設定

 

本家トラリピと同じレンジ幅、同じトラップ値幅とトラップ本数ですが、注文単位が100通貨と1/10なので、必要資金も1/10の10万円でできちゃいます。

この設定で、コロナショックでさえもロスカットされることもなく、次に示すようにむしろ爆益でした。

この設定は昨年の9/7から稼働開始しています。昨年10月以降の確定利益の推移をまとめると、以下のとおりでした。

ココの連続予約注文CAD/JPY「ほぼトラリピ」の実績グラフ

EUR/JPYと同じく、3月はコロナショックのため、明らかに異常値です。

4月も1000円の確定利益が出ましたが、今後落ち着いてきたらおそらく月200-300円前後の確定利益になるんじゃないかと思っています。

次に、「ほぼトラリピ」を運用していく上で気になる連続予約注文の回数を、このCAD/JPYでもチェックしてみたところ、最大連続回数は16回でした。昨年9/7から稼働しているので、242日が経過していますが、あと残り4回連続予約注文が繰り返し可能ということです。ココの設定だと、少なくとも半年はほったらかしでも大丈夫でした。

 

ココの連続予約注文CAD/JPY「ほぼトラリピ」の注文回数の図

 

そして5/6時点のCAD/JPYの建玉と含み損の状況は以下の通りでした。含み損は7,508円でした。これまでの確定利益が5,859円、仮に今すぐ精算したらマイナスです。

ココは精算するつもりはないので、含み損は気になりません。

 

ココの連続予約注文CAD/JPY建玉と含み損の状況

 

CAD/JPY「ほぼトラリピ」も順調!

 

マネーパートナーズの連続予約注文「ほぼトラリピ」の活用例

最後に、マネーパートナーズの活用例を示します。

マネーパートナーズの優れた特徴の一つは、100通貨単位で売買できるということです。多くのFX業者よりも、少ない投資額でFXができます。

この記事では、100万円の資金を元手とした、EUR/JPY「ほぼトラリピ」の実績を書きましたが、全く同じ設定で、取引を1,000通貨でなく100通貨で行えば、投資資金は1/10、10万円で運用できます。

もちろん、利益も1/10ですが、レンジとトラップ値幅、トラップ本数は同じなので、ロスカットリスク(ロスカットされる為替レート)は同じです。

また、ココのCAD/JPY「ほぼトラリピ」はもともと100通貨単位で運用していて、10万円の資金で運用しています。

何百万円も用意しなくても、トラリピ的運用ができるのは、マネーパートナーズの大きなメリットです。

以上、マネーパートナーズの連続予約注文を用いた「ほぼトラリピ」の2020年4月度実績でした。

 

「ほぼタラバガニ」が気になる今日この頃

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