アラフィフ主婦 FXトラリピ運用 2019年11月度実績を公開!
アラフィフ主婦のココは、2019年1月からFX(マネースクエアのトラリピ)を始めました。
トラリピはFXの自動売買手法です。
一度取引ルールを設定してしまえば、そのルールに従って24時間・自動でココの代わりにトレードしてくれます。
2019年1月~ CAD/JPY 資金100万円
2019年1月~ NZD/USD 資金100万円
2019年2月~ EUR/JPY 資金120万円
2019年2月~ AUD/JPY 資金50万円
2019年2月~ AUD/USD 資金100万円
ココはこの5通貨ペアに470万円投入しました。その後予備資金としてGW前に100万円追加投入したので、合計570万円を口座に入れて運用しています。
かなりリスクを抑えた設定だと思います。そのぶん薄利な設定です。
ココはトラリピの週次実績を毎週日曜日にTweetしています。
ココは基本的に毎週日曜日にトラリピ口座をチェックしています。
11月度の集計期間は、2019/11/3~2019/11/30です。
確定利益: 5,538円(先月比-22,071円)
累計確定利益:168,159円(2019/1/26~)
評価損益: -155,419円(先月比-19,017円)
2019年11月度のトラリピ運用実績
こちらは、ココが運用している5通貨ペアの、11月度のトラリピ実績です。
ココがトラリピを始めてから45週目が過ぎました。
まず始めに、今月の確定利益は5,538円でした。
これは先月の27,609円よりもかなり少なかったです。
11月は為替のボラティリティが小さく利確も少なかったようです。
ココのトラリピは超低リスク設定なので仕方ないね
次に、評価損益(含み損)は-155,419 円でした。これは先月の-136,402円に対して増えてしまいました。でもトラリピの含み損はその仕組み上、避けられないものです。将来の利益に変わるを期待して見守っていきたいです。
そして、現時点では評価損益(-155,419円)よりも累計確定利益(168,159円)の方が大きくなっています。
もし仮に、今すぐトラリピを全て止めたとしても、プラスの利益で終了できるということです。でもココは長期運用するつもりです。
トラリピは淡々と続けることが大事だね
そしてこちらが、11月度末の口座状況です。
今月末時点の実効(実質)レバレッジは0.79倍、証拠金維持率は3,191%でした。
証拠金維持率は、先月度末の3,312%から3,191%に下がりました。実効レバレッジは、先月度末の0.76倍とほぼ同じ0.79倍でした。
稼働開始時に、もし仮に全ての通貨ペアの設定が約定した場合でも、その時の実効レバレッジは3.69倍、証拠金維持率は677%となるような低リスク設計にしていることが、ココのトラリピ設定の特徴です。
このように、かなりリスクを抑えた設定にしているため、リーマンショック級の暴落には耐えられるようになっています。
その反面、利益率が低いのがネックだね
ココは、レバレッジや証拠金維持率の値そのものでリスク管理をしていません。
各通貨ペアのロスカットラインでリスク管理をしています。
ココが思う、トラリピのようなレンジ固定型のリピート系FXが、レート追従型のリピート系FXと比較して良いところの一つは、ロスカットラインを明確に算出できるので、稼働前から事前にリスクを見積もることができるということです。
このように、トラリピはリスク管理が容易です。でも利益については為替の値動き次第なので、ココは管理することはできません。利益が多かったり少なかったりする月があるのは仕方がないです。あまり高望みせず、淡々と稼働させます。
各通貨ペアの状況
以下のグラフは、稼働開始後から11月末までの各通貨ペアの月間推移を示します。
動きがない。ただの しかばね のようだ。
トラリピCAD/JPY
このグラフは、CAD/JPYペアのトラリピ稼働後の推移です。稼働後からずっと安定した値動きで、トラリピ向きの通貨ペアだと思います。
CAD/JPYは順調に利益確定してくれる優等生ペアです。
チャートで見ると、執筆時点のレートは81.9円と、買いレンジの中央付近です。設定時のロスカットラインは、62.17円なので、まったく心配ないです。稼働後は何度かの利確を繰り返しているので更にロスカットラインは下がっているはずです。
CAD/JPYの設定の詳細です。
トラリピNZD/USD
このグラフは、NZD/USDペアのトラリピ稼働後の推移です。お世辞にも順調とは言えない問題児ペアです。
ココはこのNZD/USDペアですが、含み損も多く、マイナススワップが痛いです。損切している方もいるようですが、ココが約19年のスパンで見た限りではレンジ内にいるので、引き続き様子を見ていきます。
もし、レンジ相場ではなくなった時には損切するかもしれません。
チャートを見ると、NZD/USDのレートは執筆時点で0.65付近をウロウロしています。設定時のロスカットラインは0.494USDなので、現在のレート付近では全く心配ないと思っています。
現時点では問題児通貨ペアなのですが、ココのトラリピポートフォリオ上では、貴重なドルストレートペアなので、長い目で見ていきます。
NZD/USDの設定の詳細です。
トラリピEUR/JPY
このグラフは、EUR/JPYペアのトラリピ稼働後の推移です。ちょうどハーフ&ハーフ付近にいることからほぼ含み損なしに利益を出してくれるありがたい通貨ペアです。
EUR/JPYペアはココのトラリピにおける超優等生ペアです。
ココのトラリピでも、CAD/JPY NZD/USD, AUD/JPY, AUD/USDの通貨ペアは含み損を抱えていますが、このEUR/JPYのみ、執筆時点で例外的に含み損がなく、わずかながらも含み益が出ているという珍しい状態です。それは現在の為替レートが、売りトラリピと買いトラリピの境付近にいるからです。
稼働開始時は売りトラリピゾーンでしが、最近は買いトラリピゾーンに入ってきました。マネースクエアのEUR/JPYペアは、売り(売りトラリピの場合のスワップポイントはほぼゼロですが、買い(買いトラリピ)のスワップポイントはマイナスです。しかも結構無視できないマイナスです。
なので、このペアのみ11月に利益幅の変更を行いました。
EUR/JPYの利益幅変更の詳細です。
EUR/JPYの設定の詳細です。
トラリピAUD/JPY
このグラフは、AUD/JPYペアのトラリピ稼働後の推移です。AUD/JPYは中期下降トレンド中ですが、今月は少し盛り返しています。
AUD/JPYペアは、NZD/USDペアほどではないのですが、あまり成績がよくない通貨ペアです。
下降トレンド中であっても元気よく変動しながら下降してくれたらトラップに引っかかるのですが、ココの設定ではトラップに引っかからないようです。
AUD/JPYのチャートを見ると、8月末には70円割れギリギリの水準まで下がり、その後は少し戻して執筆時点では74.1円付近をウロウロしています。
でも油断は禁物で今後70円割れすることも十分ありえるかと思います。
ココのトラリピ初期設定では買いレンジの下限が69.8円、ロスカットレートが57円です。
ロスカットされるにはまだまだ遠いものの、買いレンジを外れる可能性は低くはないと思っています。
ココは他の通貨ペアは約100万円の資金を割り当てていますが、実はこのAUD/JPYだけ50万円と、半分の資金しか投入していません。
理由は、AUD/JPYは他の通貨ペアよりも下げ余地が大きいと思ったので、追加投入資金を別途温存しておきたかったからです。
ロスカットラインは57円なので、ロスカットの心配はしていませんが、もし70円を切る場合はレンジを更に広げるかどうか考えたいです。
AUD/JPYの設定の詳細です。
AUD/JPYの利益幅変更の詳細です。
トラリピAUD/USD
このグラフは、AUD/USDペアのトラリピ稼働後の推移ですAUD/USDペアは、過去19年の為替変動を元にレンジを決めました。どうやら直近の値動きが小さいので、ココの設定したトラップにはほとんど引っかかりません。
AUD/USDはなんというか、よくも悪くもココのトラリピに利益も損失にもほとんど影響の無い、通貨ペアです。今月はなんと利確0円・・・
(。´Д⊂)うぅ・・・
AUD/USDのチャートで見ると、中期では下降トレンド中ですが、今月末時点では0.68ドル付近で少し持ちなおしています。
ココの設定の想定ロスカットラインは0.408USDなので、まだまだ余裕で耐えられそうです。
AUD/USDの設定の詳細です。
AUD/USDの利益幅変更の詳細です。
トラリピ各通貨ペアの設定と今後の戦略
トラリピ各通貨ペアの設定
トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。
トラリピ今後の戦略
トラリピをされている方は皆感じておられると思いますが、11月はボラティリティが小さい月でした。
また、NZD/USDペアですが、含み損も多く、マイナススワップも痛いのですが、NZD/USDの項目でも書いたとおり、長期スパンではレンジ内にいるので、損切りせずに様子を見ていきます。
以上、ココのトラリピ11月度の実績でした。
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