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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【FX】トラリピ 2020年8月度実績

アラフィフ主婦のFXトラリピ2020年6月度実績ブログタイトル

アラフィフ主婦のFXトラリピ 2020年8月度実績を公開!

運用開始から1年半、今月の確定利益は25,597円でした。

 

本記事では、ココの8月度のトラリピ実績を公開します。

ココのトラリピ設定は低リスク設定なので、3月のコロナショックも、追加資金の投入無しでも余裕で乗り切れました。

 

トラリピ とは、FXの自動売買手法です。

一度取引ルールを設定してしまえば、設定したルールに従って24時間、自動でココの代わりにトレードしてくれます。

 

稼働通貨ペア(2019年~)

CAD/JPY 資金100万円

NZD/USD 資金100万円

EUR/JPY 資金120万円

AUD/JPY 資金50万円

AUD/USD 資金100万円

ココはこの5通貨ペアに470万円投入し運用しています。ロスカットされないようにかなりリスクを抑えた設定にしています。

 

アラフィフココのトラリピ戦略

・通貨分散

・低レバレッジ運用

・長期投資

・欲張らない

 

ココは基本的に毎週日曜日にトラリピ口座をチェックし、トラリピの週次実績を毎週日曜日に tweetしています。

それでは、2020年8月度のトラリピ実績を公開します。

集計期間は、2020/8/3~2020/9/6です。

 

 

2020年8月度のトラリピ運用実績

トラリピの8月度実績は以下の通りでした。

 

ココがトラリピを始めてから85週目になりました。トラリピ運用開始から1年半、全く危なげなく、地味にコツコツ利益を積み重ねてきました。

今月の確定利益は25,597円

 

今月の確定利益は、年利換算だと6.5%でした

 

稼働開始後からの確定利益は年利換算だと5.1%なので、今月は少し好調だったようです。

時価評価額(累計確定利益から評価損を引いた損益)は、+281,185円でした。これは、先月よりも+76,497円でした!

含み損が減ったからです

時価評価額とは、もし仮に今トラリピの保有ポジションを全て解除、つまり、含み損をすべて現実の損失として確定させた場合の損益のことです。

でも、評価損はあくまで含み損です。強制ロスカットされてしまって、現実の損失にならない限りは心配無用です。なぜなら、トラリピは仕組み上、含み損が将来の利益に変わることを期待した投資手法だからです。

現に、コロナショックさなかの3月19日時点には、ココの含み損は113万円を超えていました。113万円という金額は大きいのですが、その時でも証拠金維持率は1,589%と、まったくロスカットされる心配はありませんでした。もちろん、追加の資金投入はしていません。

その後、含み損はだんだんと減っていき、確定利益として積み上がっていきました。

このように、予めロスカットされないように低リスクな設定にしておけば、◯◯ショックが来ても全く心配する必要はありません。

 

くどいですが、とにかくロスカットされないようにすることが重要

 

下図は稼働開始後から8月度末までの各通貨ペアの月間推移グラフです。

ココのトラリピ各通貨ペア8月度月間推移グラフ

 

今月もトラリピはしっかり仕事してくれました

 

FXって、ギャンブルのように危ない投資だと思われる方が多いと思います。ココも昔はそう思っていました。実際、レバレッジをかけられるので、やり方によってはとてもハイリスクな投資(投機)になります。しかし、適切な設定で低リスクで稼働させるトラリピは、むしろ地味な投資手法で、コツコツ小さな利益を積み重ねていく手法です。

ココは、為替相場を分析したり予測することはできません。そもそも普段はチャートすらチェックしません。でもこのように実際に勝てています。

 

さて、8月度末時点のトラリピの口座状況はコチラです。

ココのトラリピ8月度口座情報

 

8月度末時点の実質レバレッジは1.15倍、証拠金維持率は2,185%でした。

3/19のコロナによる為替ショック時にでも証拠金維持率は1,589%だったので、かなり暴落耐性が高い設定だと思っています。

 

なお、レバレッジ倍率や証拠金維持率の実績を当ブログで公開していますが、レバレッジ倍率や証拠金維持率の数字でトラリピ設定のリスク管理を行っていません。あくまで実績値データとして公開しているだけです。

トラリピ稼働開始前に、各通貨ペアの為替レートがどこまで下がっても(上がっても)強制ロスカットされずに耐えられるかを事前に見積もることで、トラリピのリスク管理をしています。

そうすることで、いったん稼働させてしまえば、日々の値動きに一喜一憂しなくて済みます。

トラリピは、数あるリピート系FX手法の中でも、比較的リスク管理のしやすい手法だと思います。詳しくは以下の記事で書いています。

 

トラリピは、
レンジ形成している通貨ペアを選ぶ
絶対にロスカットされないように設定する

マネースクエア

口座開設は無料

 

各通貨ペアの状況

続いて、各通貨ペア毎の状況です。

まずは、全通貨ペアの週次実績グラフを示します。今月は、先月に比べて、含み損(評価損益)は50,900円減りました。

含み損が減ると、嬉しい気持ちにはなりますが、ある程度ポジションを持っている状態、つまり含み損を抱えている状態じゃないと、将来の利益につながりません。

グラフを見れば、含み損(折れ線グラフ)が増えたり減ったりしながらも、確定利益(棒グラフ)が確実に積み上がっていることがわかります。

ココのトラリピ週次実績グラフ

 

トラリピCAD/JPY

まずは、こちらがココのトラリピCAD/JPYペアの稼働後の週次推移です。

ココのトラリピ8月度CAD/JPYグラフ

 

CAD/JPYペアのトラリピは、稼働後から順調に安定して利益を出してくれて、トラリピ向きの通貨ペアだと思います。

6月は6,722円の確定利益でした。含み損も先月から31,324円減っていて、CAD/JPYトラリピにとっては8月も良い月でした。

CAD/JPYは、1年半稼働してききた中でも、ほぼ毎月安定して稼いでくれる、優等生通貨ペアです。トラリピといえばまずは、CAD/JPYって感じです。

 

CAD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

ココのトラリピCAD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのトラリピCAD/JPYは、ハーフ&ハーフ設定ではなく、買いトラリピのみ稼働させています。

CAD/JPYは、8月末時点では約80円台です。ココのCAD/JPYトラリピの買いレンジ下限は69.8円です。さらに稼働開始時の想定ロスカットラインは、62.17円なので、強制ロスカットされてしまう心配は全くないでしょう。

 

ココのCAD/JPYのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピNZD/USD

続いて、NZD/USDです。こちらがココのトラリピNZD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ8月度NZD/USDグラフ

 

そしてこちらがNZD/USDの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピNZD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

コロナショック時には、一気にレンジアウトしてしまったNZD/USD。しかしその後、怒号の勢いで買いレンジ内まで戻ってきました。

その後も、トラリピらしくレンジ内で上げ下げしながら稼いでくれています。

コロナショックまで一番問題児だった、NZD/USDが、先月に続き今月も一番の稼ぎ頭でした!

 

NZD/USD、憎めないやつ!

 

8月末時点のNZD/USDは、約0.66USD付近です。稼働時に見積もった強制ロスカットラインは、0.494USDなので、ロスカットされる心配は無さそうです。

ココは、各通貨ペア毎に強制ロスカットされるレートを見積もり、十分低いロスカットレートになるように低リスク設定しています。

その上で、更に、もし仮に1つの通貨ペアがロスカットレートに達しても、即ロスカットされてしまわないように、複数の通貨ペアをそれぞれ低リスク設定で稼働させています。

各々を低リスク設定にしている通貨ペアが、同時にロスカットされてしまうような状況になる可能性は低いとみていて、どれか1通貨ペアが仮にロスカットレートに達しても、それ以外の通貨ペアの証拠金が、サポートとして機能してくれることを狙ったリスク分散手法です。

特に、NZD/USDは、ドルストレートペアなので、クロス円ペアと合わせて稼働させることで、通貨ペア分散効果が高まることを狙っています。

このように、順調なNZD/USDなのですが、問題がないわけではありません。それは買いポジションにおけるマイナススワップです。

この図は、ココが口座開設しているマネーパートナーズとマネースクエアの、NZD/USDのスワップポイントの比較です(執筆時点)。

マネスクとマネパのNZD/USDのスワップポイント比較

スワップポイントはFX業者が決めることとはいえ、これだけの差がついているのは、なかなか受け入れがたいです。

 

売りレンジに入った途端改悪するのだけはやめてね

 

ココNZD/USDのトラリピ設定の詳細はコチラ

 

トラリピEUR/JPY

つづいて、EUR/JPYです。こちらはココのトラリピEUR/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ8月度EUR/JPYグラフ

EUR/JPYは、今年の6月から売りレンジに戻ってきてくれたので、また安定して稼いでくれるようになりました。

今月の確定利益は、5,164円と少なめでした。グラフに示す通り、今は含み損が増加中であり、エネルギー充填中という感じです。

 

そしてこちらが、EUR/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピEUR/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 EUR/JPYは売りポジションだとスワップポイントがほぼゼロですが、マイナスではありません。NZD/USDのように、ポジションを持っているだけでボディーブローのように、毎日スワップ損が積み重なっていくということはありません。

 

なので、売りポジションが増えても、ロスカットされない限りは全く問題ありません。

一方で買いポジションに対するスワップは、1万通貨当たり-65円/日と、ココにとっては無視できないレベルです。よってハーフ&ハーフでの稼働は途中でやめました。

なお、マネーパートナーズ では、買いポジションのスワップが比較的低いので、ハーフ&ハーフで稼働させています。

マネパの記事はこちら↓ 

 

ココのEUR/JPYのトラリピの初期設定の記事はコチラ↓

 

トラリピAUD/JPY

続いてAUD/JPYです。こちらはココのトラリピAUD/JPYペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ8月度AUD/JPYグラフ

 

そしてこちらがAUD/JPYの月足チャートとココのトラリピ設定です。

トラリピAUD/JPYの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

ココのトラリピAUD/JPYは、売りレンジと買いレンジの間にポジションを持たない空白地帯がある、変則的な設定です。これは、追加資金なしで、かつ強制ロスカットレートを上げることなく、買いレンジ下限を広げるという設定変更を行ったためです。あくまで一時できな処置で、空白地帯に為替レートが到達する際には、再設定が必要です。

ココは、この手法をゾーンスワップ法 と名付けています。

8月末時点のAUD/JPYは約77円付近です。4月以降からAUDが強いです。強制ロスカットラインは、51.7円なので、ロスカットされる心配は無さそうです。

 

設定空白地帯に近づいてきたので、
むしろ一旦調整して下がってほしい

 

ココのAUD/JPYのトラリピ最新設定詳細はコチラ↓

 ココのAUD/JPYのトラリピの初期設定詳細版はコチラ↓

そしてAUD/JPYの利益幅変更の記事はコチラ

 

トラリピAUD/USD

最後はAUD/USDです。ココは7月末に、のトラリピAUD/USDの全ての買いトラリピの建玉(ポジション)を強制決済し、買いトラリピの設定を解除しました。

ココはAUD/USDは、トラリピに適した通貨ペアだと今でも思っています。

先進国同士の通貨ペアだし、長期でレンジ形成しているし、なんと言ってもAUD/USDはドルストレートペアなので、クロス円の多いトラリピにおいては、貴重な存在です。

そんな、トラリピ向けの通貨ペアのAUD/USDですが、ココがやめようと思ったのは、買いポジションを保有した時のマイナススワップの大きさです。

スワップやスプレッドは、FX業者にとっては利益の源です。一方でユーザーにとってはコストです。スワップポイントは、各国の政策金利の影響も受けるので、マイナスになること自体はどうしようもないことです。しかし、他社よりも極端に悪いとなると話は別で、ココは受け入れ難いです。

ということで、AUD/USDの相場が上がってきた先月のタイミングで、トラリピ AUD/USDの買いレンジを解消しました。売りレンジのトラリピ設定は残したままです。

 

ココのトラリピAUD/USDペアの稼働後の推移です。

ココのトラリピ8月度AUD/USDグラフ

グラフで80週目あたりから、時価損益が横横になっていて、評価損益がゼロになっているのは、上述の通り、全ての買いポジションを清算したためです。

含み損が少なくなったタイミングでの全清算だったので、グラフに示すようにダメージはほとんどありませんでした。実際に、トータルプラスで抜けられたので、結果オーライです。

 

ココのAUD/USDトラリピの2020年7月末以降の設定はコチラです。買いトラリピを解消して、売りトラリピの設定をそのまま残しています。今の為替レートは買いレンジにいるので、レンジアウト状態です(ポジションゼロ、含み損もゼロの機会損失状態)。

トラリピAUD/USDの月足チャート、ココのトラリピ設定付き

 

売りレンジに入ってちょーだい!!

 

ココのAUD/USDのトラリピ最新設定詳細はコチラ↓

トラリピ各通貨ペアの設定と今後の戦略

 

トラリピ各通貨ペアの設定

トラリピの各通貨ペアの設定内容とその設定根拠は以下のリンクから確認できます。


 

トラリピ今後の戦略

基本的に現状キープです。買いポジションのマイナススワップが大きいNZD/USDを清算してしまおうと思っていたのですが、先月・今月と稼ぎ頭だったので、再考中です。

そして、トラリピ戦略に大きな影響を与えるかもしれないキャンペーン予告が発表されました!

8月に第一弾、9月に第二弾、11月に第3弾とのことです。

トラリピ秋のキャンペーン

 

ココが大いに期待しているのは9月の第二弾です!

9月の第二弾キャンペーン

 

トラリピ向けの新通貨ペア!?

 

 

ココの予想はコチラ

 

そして、ハードルも上げときました(笑)

 

以上、ココのトラリ8月度の実績でした。

 

アラフィフココのトラリピのスタンス

大勝ちを狙わず、退場しないことを優先

そのために、

・分散投資(通貨分散)

・低リスク運用(欲張らない)

ことを心がけています。

コロナショックにも耐え、その後も順調に利益を伸ばしてくれているトラリピ、ホント優秀です。

これは、マネースクエアのHPから引用してきたものですが、ココは1年半実際にトラリピを稼働させてきた実績を元に、この3つに同意できます。

トラリピ3つのメリット

ただし、適切な通貨ペアを選択し、ロスカットされないようにする必要があります。

また、メリットだけでなく、デメリットもあります。具体的には、FXというイメージとかけ離れていて、大勝できる手法ではありません。また記事中でも述べましたが、常に含み損を抱えます。更にレンジ相場には強いですが、たまに発生するトレンド相場に弱いです。

デメリットをよく理解した上で、メリットを最大限享受したいものです。

 

マネースクエア

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