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- アラフィフ主婦のおかねのはなし -

【はじめての投資】難しくない投資のはなし 投資の第一歩 第5話

【はじめての投資】難しくない投資のはなしブログタイトル

投資の始めの第一歩を踏み出したい方に、わかりやすく説明するシリーズ 第5話

 

当記事はシリーズものです。本シリーズ(投資の第一歩)の全体像はコチラ 

この第5話は、「NISA口座を開設してみよう」です。ココが厳選する、おすすめ証券口座を 2つ紹介します。

 

「NISAってどこで作るの?」

「NISA口座のお勧めってどこ?」

 

こういった疑問に答えていきます。

本シリーズの対象者

  • 資産運用(投資)をしたことが無い方
  • 資産運用(投資)に興味があるけど、何から手を付けたら良いのかわからない方

シリーズの一番最初の記事 から順に読んでもらえれば、投資を始めるのに必要な知識が身につくと思います。

 

 

NISA口座用のお勧め証券会社

本記事のテーマは、ずばり、NISA口座用のお勧め証券会社、です。

第1話 第2話 では、投資をする消極的理由と積極的理由を説明しました。
第3話 では、NISA口座について説明しました。
第4話 では、NISAを始めるまえの心構えについて説明しました。

 

忘れてしまったら戻って復習してね

 

いよいよ、NISA口座を開設して、投資家の仲間入りです。
でもNISA口座って、どこで作ったらよいのか分かりませんよね。

 ズバリ結論を述べます。

楽天証券 と、SBI証券 が、NISA目的なら最強の2TOPです。
なぜ、この2社が最強の2TOPなのか、以下で説明します。

 

証券会社はネット証券から選ぼう

NISA口座は、近所の金融機関(銀行や証券会社)でも口座開設は可能です。
でもココは、ネット証券を選ぶことをおすすめします。

近所の方が、対面で直接相談出来たり、何かと便利じゃないの? って思うかも知れませんが、そうではありません。
対面販売の場合、お客さんにとって良い商品ではなく、その金融機関にとって都合の良い(手数料の高い)商品を勧めてくる場合があります。
また、近所の銀行や証券会社で口座開設してしまうと、訪問や電話の勧誘がウザいかもしれません。
知識が無いと、言葉巧みにカモにされてしまうかもしれません。

もちろん、全ての対面金融機関がそうという訳ではなく、親切な担当者もいるかもしれません。
ただ、彼ら/彼女らにはノルマがあるのをお忘れなく。

なおココは、楽天証券 SBI証券 の両方の特定口座をもっていて、楽天証券の方に、NISA口座を開設しています。
これまで、一度も電話勧誘も訪問勧誘もありません。
そしてこの2社は、NISA向けの投資商品ラインナップも十分です。

 

楽天証券、SBI証券どちらがいいの?

NISA口座は一人一口座しか持てないことを、第3話 で説明しました。

結局、楽天証券とSBI証券、どっちがいいの? ですが、正直、甲乙つけがたいです。
このどちらを選んでも、後悔することは無いと思います。

ここから先は、ココがなぜ楽天証券でNISA口座を開設したかについて、説明します。
下表は、楽天証券とSBI証券の比較です。わかりやすく、NISAに関係するところに絞って比較してみました。

NISA向けは楽天証券とSBI証券、どっち?

 

NISA口座での投資商品の売買手数料

通常、株などの投資商品を購入したり売却する場合は、手数料がかかります。これが証券会社の利益となります。
でも、楽天証券とSBI証券は、両方とも、NISA口座内で売買する限りにおいては、この手数料が無料です。よって手数料の点では互角です。

 

非課税の上に、売買手数料も無料!

 

投資信託手数料

次回第6話では、つみたてNISAにおすすめな投資商品として、いくつかの投資信託商品を紹介します。
投資信託は、文字通り、「投資」を「じて」「す」商品です。

託すためには、報酬としての手数料を支払わなくてはいけません(これを、信託報酬といいます)。
この、信託報酬は、投資信託を購入後、保有している限り、ずーっ支払い続ける費用です。

ココのつみたてNISAでは、この信託報酬には相当こだわって投資信託商品を厳選しています。
是非とも覚え頂きたいのは、信託報酬が高いほど、いい商品(儲かる商品)というわけではないということです。
楽天証券やSBI証券をはじめとするネット証券では、ごくわずかの信託報酬にもかかわらず、優良な投資信託を取り扱っています。

そして、信託報酬は投資信託商品ごとに決まっているので、どこの証券会社で買っても実は全く同じです。
つまり、楽天証券でも、SBI証券でも、近所の証券会社でも、信託報酬に限って言えば、同額です。
なので、この信託報酬手数料という点では、楽天証券とSBI証券は互角です。

 

保有する投資信託に対するポイント

楽天証券もSBI証券も、投資信託を購入してくれたお客様に、ポイントを付与してくれます。
楽天証券の場合は楽天ポイントです。SBI証券の場合はTポイントです。

楽天証券は楽天ポイント、SBI証券はTポイントが付与される

いずれも、保有している投資信託の金額に応じてポイントが付与されます。

両社でポイント付与算出条件が微妙に異なりますが、ざっくりとほぼ互角と見ています(条件によりますが、楽天の方がわずかにリードしています)。
ポイントなので、あくまでおまけの位置づけですが、このポイントは、買い物に使ったりできるので、嬉しいですよね。

 

 

貯まったポイントを使って投資することもできます

 

ちまたでポイント投資と呼ばれているもので、現金ゼロでも投資できます。投資に対する敷居が下がるのは嬉しいですよね。

 

投資購入時のポイント付与

おそらくこれが、楽天証券とSBI証券の決定的な違いであり、ココが楽天証券の大きなアドバンテージと見ている点です。
上述の通り、両社とも、保有している投資信託に対して、ポイントが付与されます。

しかし、楽天証券のみ、新たに投資信託を購入する時にも、楽天ポイントをゲットすることができます。。
それは、楽天証券が、投資信託を購入する場合に限り、月5万円までは、楽天クレジットカード決済を認めているからです。

つまり、投資信託を楽天クレジットでカード払いした場合、普段ネットショッピングや街中でクレジットカードで買い物した場合と同様に、楽天ポイントが付与されます。
楽天カードのポイント還元率は1%です。よって、1万円の投資信託をクレジットカード払いした場合は、100pt(100円相当)の楽天ポイントが付与されます。

第3話 で、つみたてNISAは、1年あたりの上限投資額は40万円と説明しました。

40万円分の投資信託を全て、楽天カードで決済した場合は、4000pt(4000円相当)が付与されるということです。

これは、SBI証券には無い、圧倒的な楽天証券のメリットです。
この楽天ポイントで、楽天市場でのお買い物や、楽天証券で投資信託の購入時に使用することができます。

 

ココはこれが理由で、NISA口座を楽天証券で開設することにしました

 

ただし、楽天ポイントなんて要らないよ!っていう方には、あまり関係ないです。

 

連動銀行の金利特典

ネット証券でNISA口座を開設する場合、そのネット証券に入金または出金するために、どこかの銀行口座と紐つけておく(連動させる)ことが必要です。
そして、楽天証券は楽天銀行、SBI証券は、住信SBIネット銀行と紐つけることが一般的です。
もちろん、他の銀行と紐つけても良いのですが、グループ会社の銀行と紐付けた場合、普通預金の金利を優遇してもらえます

例えば、楽天証券と楽天銀行を紐つけた場合(楽天は、マネーブリッジと名付けています)、なんと金利が通常の100倍の、0.1%です。
また、SBI証券と住信SBIネット銀行を紐つけた場合(SBIは、ハイブリッド預金と名付けています)、金利が通常の10倍の0.01%となります。
銀行と証券会社を紐つける(連動させる)のことの意味が、わかりにくいと思いますが、楽天もSBIも、呼び名こそ違えど、ほぼ同じサービスなので、ここでは楽天のサイトの図を借用して説明します。

楽天証券と楽天銀行の連動の説明図

上の図にあるように、投資をするために必要なお金は、証券会社(上図では楽天証券)に直接振り込むのではなく、楽天銀行の預金口座から振り込むということになります。

反対に、投資商品を売って現金化した場合、そのお金は銀行口座を通じて、ATM等で出金します。

つまり、銀行は、お客様と証券会社のお金のやり取りのパイプ役です。

この銀行を、同グループ内の銀行と証券会社で連動させると、お金のやりとりがスムーズにでき、かつ手数料もかからず、さらに、グループ内の特典(上記のような金利優遇)を受けることができます。

デメリットは無いと思いますので、楽天であれSBIであれ、証券会社と同じグループの銀行口座を保有し、連動させておくことをおすすめします。

 

以上、楽天証券とSBI証券の違いを説明しました。

 

最後に、それでもまだ、「決められないよ~」って方に、超カンタンに決められるフローチャートを用意しました。

直感で、Yes/Noで答えてみましょう。

楽天証券とSBI証券、どっち?

 

さて、どちらにするか決まりましたか?

冒頭に結論を示したとおり、どちらを選んでも、NISA向け口座として最強です。口座開設も口座維持費用もゼロ円です。

 

 

以上、NISA口座用のおすすめ証券会社でした。

これからNISA口座をつくってみようと思う方の参考になれば幸いです。

 

次回は、NISA口座で購入候補となる、投資信託商品とは何なのか解説しますね。

 

 

おたのしみに~

 

本記事のポイント

最後に本記事のポイントのまとめです。

 

第5話のポイント

・ネット証券で開設しよう

・ココのおすすめは楽天証券とSBI証券

 

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